論文を執筆してみて気が付く自分に足りないもの
人生で初めて書いた論文がacceptされた。
嬉しいんだけど、COVID-19に罹患中なので、若干のしんどさもあり、まだ実感も湧かない。
でもひとまず、肩の荷が降りて安堵した。
今回の論文執筆の一連のフローの中で、自分に足りないものはたくさんあった。というか、私は論文執筆とか研究というものをほとんど知らないままとりかかった。
主に共著者の先生(医師・医学博士)のご指導があったからこそ成し得たことだから。
もっと研究にどっぷり浸かってしまわないと、独学でかいつまんで学んでいては残りの臨床家人生を全部使ったとしても、何者にもなれない気がする。
もちろん、自分にできる努力は何でもする気持ちはある。
それをやりつつも、もっと加速度をつけてとりかからないと時間だけが過ぎていくような気がする。
気持ちのうえでは、もう次の研究・論文に視線が向いている自分がいるのも確か。
今回の経験のみを頼みの綱としてとりかかるのは、いささか危険な気もするけど、とりあえず歩き出さないといけない。
停滞は現状維持ではなく後退。
さて、今度はなにをやってやろうか。
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