おかづのままよ日記「6才違うだけで、こんなに老いが違うかなぁ」2205610
私はおかづである。
目の前の夫婦、夕食後のひとときのようだ。一緒に茶を飲んでいるが、会話はない。
今日はテレビもついていないので、音といえば食洗機の回る音だけ。
心地よいとは、とうてい言えない。
「はぁ~ぁ…」
妻のため息が聞こえる。
「毎日、同じ時間に起きて、同じ時間に食べて寝て。はぁ~…、あたし夜遅くまで起きとくのが好きな訳じゃないけどさぁ…。
6才違うだけで、こんなに老いが違うかなぁ」
出た!妻の一言が出た。
夫は何も言わない。
妻にとっては面白くないのであろう。年老いた夫婦のような、こんな生活は嫌なのだ。
もっと笑って楽しく過ごしたいのだ。
いやいや、それは夫も思っているだろう。笑って楽しく暮らしたいのだ。
わけわからん宣伝だらけのテレビは見たくない。といって、文句ばかりも聞きたくないのだろう。
夫が面白い話でも出来ればいいのだろうが、まったく駄目だ。
夫は考える。
子供達が巣立っていった夫婦で、夕食後に談笑してる家庭って、そんなにないと思うんだけど…。
この夫婦に共通の趣味はないので、夫は自分一人の時間を楽しみたいのだ。
食べ終われば片付けて、とっとと2階に上がって、勉強もせずピアノの練習でもしたいのだろう。
「昨日より少しでも出来るようになると、めちゃ嬉しいで。苦しいなら止めればいいんやが、嬉しいから続けるわけなんや。でもな…、手首…何回も痛めたで」と、言う。
ピアノで手首痛めるのはやり過ぎ?いや、基本が出来てないからだと思うのだが…。
関係ない…。
6才差の話。
6年といえば、おかづの生まれる前だ。小学一年生の子なら中学生になるぞ、すごい年の差婚だ。
普通なんだろうか?
まぁ、異常じゃないらしい…。
この夫婦たちにとって6才のズレは大きいようだ。
少し時代が違う感じだし、趣味も違って考え方まで違うと言ってた。
なんで結婚したのかわからないが、考え方が違う所があるから良かったのではないだろうか。
まぁ、これからもおかづの力が必要であることは間違いない…😁
そんなわけわからん夫婦の事よりも、おかづはカットされたうえに注射も打たれたのだ…😭
逃げ出したい日曜月曜だった🐾🐾🐾🐾💦
カット…ビフォー・アフター
目、めちゃデカいな…。
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