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立冬過ぎの金木犀 211109


 昨日…、予報では雨なので早めの昼散歩。朝の冷たい風が少しぬるい風に変わり、散り始めた金木犀の香りが辺りを覆う。そこに、被さるように漂ってくるのが、家々からの美味しそうな風だ。

 ゆっくりと…。鼻を上に向けて…今日も必死にくんくんして感じ取る犬がいます。…保護犬おかづ…です。


風に立つ冬初めに嗅ぐ犬の鼻

「風を嗅ぐ…?」

 寒うない…

ぬるい風 冬に初め立つ犬の鼻

寒うないし…美味いし…

「早いな…」と言われ帰宅後…

鼻ひくり 寄せ鍋待つ尾はパッタパタ

じっとしとれんな…

焼き鳥や パタパタの尾と競う鼻

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