息子よ 220814
kojuroさんが毎日私の過去の投稿にスキを下さる。ありがたいし、とても嬉しい。
私が過去の投稿を読み返さないのに、読み返すきっかけをいただいている。
少し前、このkojuroさんの投稿を読んだ時、そういえばうちの息子も父の日に、私には不釣り合いの「高~いワインを送って来たよなぁ」と、思い出した。
いや、ほんまは覚えているが投稿しなかった。
それに、もったいなくて、まだ飲んでもいない。
息子には「置物じゃないんやから」と言われたが、なんかの時までとっておこうと思う。
。。。。。。。。。。
で、kojuroさんに感謝しつつ、去年の秋に投稿した「息子の過去話」のはじまり。
わたしはおかづである。
「もう、20年以上も前の話…」
と、夫くんが言う。
「父さんはな、結婚遅かったし、なかなか子供に恵まれんかったから、息子が産まれた時は、そりゃ嬉しかったで…」と、聞くおかづ。
夫くんから聞いた話…
それまでは、上見るだけの仕事人間だったのに…。子供できたら…「仕事」とは家族の為だけのものにすっかり変わったよ。
息子の行事毎を全て見るために、仕事のスケジュールは全て家が優先になって、いかに自分が休んでも…「仕事」がスムーズに進むか、それを考えながら仕事を進めていた。
おかげで息子の行事は全て見た。「息子が小さな息子である時」はその時だけなのだ。
が、その「仕事」も予定より随分早く、3年前に終わってしまう。
最近は…、いかに妻さんがいなくても「家事」がスムーズに進むかを考えての訓練と特訓中なのだ。
ま、あの頃、息子の一瞬一瞬を多く見られ、感じられたことは楽しかったし、子供に合わせて…「若い父さん」でいることが出来たよ。
………。。。。。。。。。。
妻さんから聞いた話…
息子くんが2才くらいの話だろうと思う。浜松にいた頃だそうだ。
ある日、妻さんと2才の息子くんはイトーヨーカドーに買い物に出かけ、手をつないでエレベーターに乗ったそうな。で、中にはおじさんが一人いたのだ…。
話などしない。静かなエレベーターは静かに上がる。
その狭く静かなエレベーターの空間の中、突然…!息子くんは当時テレビで見て覚えた歌を、替え歌にして歌い出す。
♪♪「おとうさん、おとうさん、ぼくのおとうさ~ん…
お風呂に入れば…おじいさ~ん」♪♪
………?!😳
「突然歌い出したんよ!。隣におじさんいたけど、その人…笑っていいのか分からんようで、私も笑いこらえる…ウッウッウッ🤭…のに必死だったわ…ほんまに…😆」
……。
露天風呂父の姿に何思い 歌にしたのか月のみぞ知る
月語る浮かぶ姿がおじいさん
「わかる…」