ゼルダの伝説-ムジュラの仮面-の世界の考察メモ

◆はじめに


これは、とあるゼルダの伝説ムジュラの仮面の配信のコメントに、私が迷惑にも阿呆みたいな考察コメントを残してしまったのですが、それを簡単に再編集してまとめたメモになります。(その方にはご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません)
そのコメントをする際、簡単に検索はしたのですが、ムジュラの世界がどういう世界で、何を暗示したのか、その考察を記述したものや動画があまり見つからなかった(これだけ有名な作品で愛している方も多いのだから絶対に大量にネットに眠っているはずなのに!どこに隠したGoogle!!)ので、せっかくなので改めてここに残そうとしたものであります。

ムジュラの仮面は、ゼルダシリーズでも外伝作品にあたり、その世界観は独自であり独特です。その為、一見して理解しにくい部分のある作品でもあります。Nintendo Switchのサービス等で昔のゲームに触れた若い方や、今更ながらに遊んで楽しかったから、もう少しムジュラの世界について知りたい!考えたい!という方向けの記事になります。

全体としては、
結論
★ムジュラの世界(タルミナ)とは何か?
 →①スタルキッドとリンク
  ⇉①'ムジュラの仮面と夢をみる島は似ている?
 →②ムジュラとは?お面屋とは?
 →③月とは?
まとめ(=結論と同文)
という形でお話しています。
★を考えるために①②③のお話をしています。
非常に長いです(8300文字over)。各自夜更かしのお面をご持参ください。ごめんなさい。

面倒な方は、最初の結論部分だけでも構いません。
(ただしあくまで個人の想像や妄想だということはお忘れなきよう)

ムジュラの話の考察はどうしてもゲーム内の情報不足により想像や妄想になりがちです。
基本的には以下の文章全て、私の想像や妄想です(ゲームの内容からそこまで読み取るには無理があるというような、いわゆる妄想の範疇は少なめにはしました)。ですが、一部私が何処かで見聞きした情報が色々と混在している可能性がございます。何を何処で見聞きしたのか、最早覚えていません。似たような記事やWEBサイト等が先んじてございましたらすみません。当然誰かの考えを盗んでやろうというような悪意等は一切ございません。予めご了承ください。


結論から

ムジュラの世界:タルミナはパラレルワールドです。
その世界は、スタルキッドとリンクの願いが一部重なり、ムジュラの魔力により創られた世界です。
更に、それが何故あのような滅びゆく世界になっているのかといえば、現実のリンク(やお面屋)が死の淵にあるからです。
そして3日間とは、あの世界が存在していられる時間であり、=リンク達の現実での命が尽きてしまうまでのタイムリミットです。


★ムジュラの世界(タルミナ)とは何か?


まず、この世界について。この世界がパラレルワールドだということは、昔の公式サイト内の『タルミナへようこそ』(https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nzsj/normal/index.html?_gl )等に書かれています。

①スタルキッドとリンク

オープニングで、リンクは時オカで別れた"友"を探していました(普通に考えたらナビィのことですが明言されていません)。
一方でスタルキッドも友達を欲しがっていました。エンディングでのスタルキッドの台詞(a)や最後に流れるサリアの歌から判る通り、このスタルキッドはリンクが時オカの迷いの森で友達になったスタルキッドです。
((スタルキッドのことではないが)友を探す)リンクと(友達が欲しい)スタルキッドwithやばい魔力を持つムジュラの仮面、2人の願いが微妙に重なったところにムジュラの仮面の魔力が合わさり(一時的に)生じた世界という感じでしょうか。
この"一時的"という部分を表したのが3日間という時間かもしれません。想像に想像を重ねますが、偶発的かつ魔力により生まれた世界であるためにその存在が安定してある限界の時間の表現にも思わせます。

(a)···「ウヒヒッ… オマエ森でオイラに歌を教えてくれた妖精の子と同じニオイがする。」

①'ムジュラの仮面と夢をみる島は似ている?

こう書くと似ていませんか?夢が覚めるまで、夢が覚めたらその世界は壊れてしまうという期限付きの冒険である夢をみる島の話に。今回は、かぜのさかなとリンクではなく、(私の想像通りなら)スタルキッドとリンクの世界ですが。

何故こんな想像をするのかを言ってしまえば、この作品が夢をみる島の次の外伝作品であり、時オカが高評価を得た為に元々3年くらいかける予定だったところを1年で出そうとなった為、こちらも好評だった夢をみる島のプロットを少々流用して、時間と労力を節約したのではないかという私の想像です。(これに以前お話した北村薫さんのターン等が混ざったかも?···(※))
エンディング中のお面屋さんの台詞(b)もかぜのさかなの台詞(c)に似ています。

夢をみる島の世界はかぜのさかなが1人(1匹?)で作り上げた世界で、リンクはただの来訪者なのに対し、今回はスタルキッドとリンク(+α)が作り上げた世界なので、リンクの知っている顔も沢山混じっていると考えられます。

(b)···「出会いがあれば必ず別れは訪れるもの。ですがその別れは永遠ではないはず… 別れが永遠になるか一時になるか… それはアナタしだい。」
(c)···「だが、ユメは 覚めるもの それが、自然のさだめなのだ。わたしが、目覚めると、コホリント島は消えるだろう。しかし、この島の思い出は現実として、心に残る。そして・・・キミはいつかこの島を 思い出すだろう。この 思い出こそ、本当のユメの世界では、ないだろうか」

(※)···小説家の北村薫さんの作品に、「スキップ(1995)」「ターン(1997)」「リセット(2001)」という、時と人の3部作と呼ばれる作品群があります。時間遡行ものは、昔から親しまれているドラえもんや時をかける少女等たくさんありますが、時オカ(1998)ムジュラ(2000)という発売時期と、時間遡行の仕方(眠りから覚めたらすごく時間が経っていた(時オカ、スキップ)、死にそうになり、不思議な場所に迷い込み同じ時間を繰り返すようになった(ムジュラ、ターン)の類似性、またそのネタを使う順番も同じことから、シナリオライターさんがもしかしたら北村薫さんの作品群に触れていたのかななどと勝手に思っています。

②ムジュラとは?お面屋とは?

問題はこの+αです。
2人おり、1人は言わずもがなムジュラの仮面、もう1人はお面屋さんです。

②-1 ムジュラとは?
ゲームをプレイしていて多くの方が疑問を持ったのではないでしょうか。小鬼ってスタルキッドのことでいいの?と。
端的に私の結論だけ先に書きますと、基本的には小鬼=ムジュラ≠スタルキッドです。(ただし、ある条件下では小鬼=ムジュラ≒スタルキッドにはなり得る(③月とは?にて後述)。)
この疑問を抱かせる原因は、昔話では巨人の友達は小鬼であるが、今の巨人の言動が曖昧にスタルキッドのことを友達のように扱っていたり、スタルキッドもエンディングで巨人を友達と扱うことによるものだと思います。

この作品において、"仮面"と"お面(+頭巾、帽子)"は明確に使い分けられており、仮面はリンクが変身するアイテムであり、また元々は生者であり、その生前の無念などから意思や魂が宿っているものです(アイテム名に仮面の付くものは、デクナッツの仮面、ゴロンの仮面、ゾーラの仮面、巨人の仮面、鬼神の仮面の5つです。余談ですが、この使い分け方ならカマロや隊長やガロも仮面で良い気がします。開発の都合や使い道などの問題もあり余計な変身を増やしたくなかったのかもしれませんが。)。そしてムジュラも"仮面"ということは、その生前があると想像されます。

まず、アンジュさんのおばあちゃんの『4にんのきょじん』のお話(d)では、小鬼は巨人と幼馴染だが、民に悪さをし、巨人に怒られ天界へ帰ったとあります。要するに亡くなっています。この時にムジュラは仮面になったのかもしれません。亡くなっていなくとも、スタルキッドは現世にいるので普通に考えたら別人しょう。特に小鬼がその後再び天界から現世に来たという描写はなく、そもそもスタルキッドには、弱い魔物という設定があり、天界と現世を自由に行き来できるような高尚な魔物ではないはずです。
よって小鬼≠スタルキッドです。

しかし、ゲーム中、巨人とスタルキッドは友達かのように見えました。ならば、この巨人とスタルキッドを結びつけるものは何かと考えますと、巨人の友達の小鬼は生前のムジュラだったのでは?それが、世界を創る時に仮面をつけていたスタルキッドの願いと混ざってしまった結果、タルミナではスタルキッドの友達という風になったのでは?ということです。

巨人が各地で眠った時期は正確には分かりませんが、おばあちゃんの昔話になる程度には大昔です。対して、ムジュラの仮面は古代の儀式で使われていたというお話でした。私の感覚ですが、大昔=古代は近しい気がします。
また、ラスボス戦のムジュラの化身/魔人の形態は仮面から手足が生えており、顔から手足が出ている各地の巨人の姿にも似ているようにも見えます。
更に、月の内部では、のどかな平原の真ん中にムジュラの仮面を付けた子供がいて、その周りで各神殿のボスの亡骸をつけた子供が走り回っています。何をしているかと言えば、かくれんぼや鬼ごっこがしたいと言います。ムジュラも心の底の願いでは、ただ友達と遊びたいだけというように見えます。
これらのことから小鬼=ムジュラではないかと推測します。

とすると、ムジュラの生前の無念は、スタルキッドの願いと非常に近いものに思えます。そのために、2人の気持ちが合わさり、世界を創ってしまうほどの強いエネルギーになったとも考えられます。エンディングでムジュラの仮面から邪気が消えたのは、遊びに誘った友達が来てくれて、友達と遊べて満足したからなのかもしれません。

(d)···「(前略)われらは眠りながらみなを守ることにした。(中略)さて… これを聞き おどろき 悲しんだ者がいた。小鬼だった。小鬼は巨人たちが大地を創る前からの友であった。なぜ去りゆくのか! なぜとどまらぬのか!幼なじみになおざりにされたその怒りは四界におよんだ。小鬼は民に悪さをくりかえした。民はほとほとこまりはて四方に眠る巨人たちにいのりの歌をうたった。それを聞いた巨人たちは怒号をあげた。小鬼よ 小鬼よ われらは民を守護する者なり。おまえは民を苦しめた。 小鬼よ 四界からされ! さもなくば民にかわり われらがおまえをひきさこう!小鬼はおびえ悲しんだ。幼きころよりの友を失ったのだ。小鬼は天界に帰っていった。」

(これは想像の範囲を超えて完全に妄想の域ですが、もしかするとムジュラが鬼神の仮面を持っていた理由は、古代の儀式の対象が鬼神(鬼)であり、またムジュラのもう1つの別の姿(鬼神も巨人から見たら小鬼?)だったのかもしれません。
wikipediaで「鬼神」を調べると、

「中国における鬼神は対照的な2つの霊である鬼と神を指す。
鬼は生者に禍をもたらす霊であり、悪鬼として顕現し、祈祓の対象である。
神は生者に福をもたらす霊であり、善神として顕現し、祭祀の対象である。(一部略)」

wikipedia

とあります。悪い霊と良い霊の2つを合わせて"鬼神"なのです。
この作品で悪い霊とは、小鬼(=ムジュラ)でしょう。良い霊は、善行を行い人々を幸せにし、福をもたらしたリンクです。だから全てのお面を集め、ムジュラの仮面をつけた子供から貰えるご褒美が鬼神の仮面なのです。鬼神とはムジュラとリンクが1つになった姿と言えます。)

②-2 お面屋とは?
ムジュラ側がずいぶん長くなりましたが、もう1人の+αであるお面屋さんの話をします。
お面屋さん本人の喪黒福造のような胡散臭さや不気味さはさておき、この人は"しあわせのお面屋"であり、人を幸せにするためにお面屋をしています。エンディングでもリンクにたくさんの人を幸せにしたと言ってくれます。
お面屋さんはずっと時計塔の中にいます。世界が3日で滅びるのを知りながら逃げもせず、かといって自分からは動かずリンクに任せたきりです。もしかすると、たまたまリンク達の近くにいて元々最近までムジュラの仮面の所有者であったために巻き込まれる形で近くまでは来れたけど、タルミナは主にリンクとスタルキッドとムジュラが創った世界なので、お面屋さんは、あれ以上タルミナの世界には入れなかったのかもしれません。
リンクはタルミナでたくさんの困っている人と出会い(何故か困っている人が大量発生している)、助け、幸せにし、お面を手に入れます。タルミナという世界におけるこの要素が発生した理由が、たまたま巻き込まれ近くまで来てしまった、お面屋さんの人格による影響だという気がします。
月の内部の仮面をつけた子供の頭がお面屋さんである理由も、お面屋さんの影響が少し漏れ出てしまったからかもしれません。あの子供たちの意味深な言動は、スタルキッド、ムジュラ、お面屋の3人分の気持ちや願望が混ざったように見え/聞こえます。
( オドルワの亡骸の子供の台詞(e)→ムジュラ/スタルキッドの気持ち?
ゴートの亡骸の子供の台詞(f)→ムジュラ/お面屋の気持ち?
グヨーグの亡骸の子供の台詞(g)→ムジュラ/お面屋の気持ち?
ツインモルドの亡骸の子供の台詞(h)→3人全員の気持ち?
ムジュラの仮面の子供の台詞(i)→3人全員の気持ち?
お面を欲しがる→お面屋(+遊びという意味でムジュラとスタルキッドも)
遊びたい→ムジュラ/スタルキッド?)
エンディングにて、お面屋さんが時計塔から平原まで出ることができるようになり、点滅するように動作し、消えるように姿がなくなったのは、ムジュラの邪気(という名の世界を創った魔力)が消え、あの世界に一番無関係なお面屋さんから真っ先に、あの世界が消えかけているという示唆にもとれます。​​​​​

(e)···「ねえ… 聞いて…いい? キミの友だちは… どんな…ひと? そのひとは… キミのことを… 友だちと思ってるのかな…」
(f)···「ねえ… 聞いて…いい? キミのしあわせってどんな…こと? キミのしあわせは…ほかのひとも… しあわせなのかな…」
(g)···「ねえ… 聞いて…いい? 正しいことって… どんな…こと? 正しいことすると… 本当にみんな… よろこぶのかな…」
(h)···「ねえ… 聞いて…いい? キミの… 本当の顔は… どんな…顔? お面の…下の顔が本当の顔… なのかな…」
(i)···「ほんとの顔… 見せてよ…」

③月とは?

この作品においてもう1つの重要なもの、「月」についてです。

あれは"死そのもの"の象徴であり、その暗喩/メタファーです。他のファンタジーで言えば、大鎌を持った死神などと同じでしょう。

徐々に近付いてくるのも、死が迫っているという表現です。

例えば、「逃れられないもの」の例えを英語でdeath&tax(死と税金)と言ったりしますが、これと同様に、ラスト突入直前の月の台詞(j)にある「全部食う」とは、何者も逃れられないという意味でしょう。

(j)···「オ オデは… 食う… ぜ ぜんぶ… 食う…」

ということは、あの月に吸い込まれた先(月の中?)は死後の世界でしょう。

月に入ると、それまでカウントダウンされていた時計が消え、時間が進まなくなることも、死んでしまった=その人の時間が止まってしまったことの表現ととれます。

また、あの場所には各ボスの亡骸やムジュラの仮面を付けた子供がいます。亡骸とは、普通お面のことではなく、死体です。(そうすると、やはり小鬼=ムジュラも亡くなっているのでしょう)

ダルマーニやミカウも配置してもらえていたらもう少し分かりやすかったかもしれません。彼らの仮面はリンクが使うアイテムでもあるという都合のせいかもしれませんが。

つまりリンクはあの時、一時的にですが、死んでいたということになります。

ここで、オープニングを思い出してみます。

スタルキッドがお面屋さんを襲いムジュラの仮面を奪い、その後そのスタルキッドは今度はリンクからオカリナとエポナを奪い、リンクはエポナに引きずり回されます。

スタルキッドはそもそも、「森に迷った子供の成れの果て」です。スタルベビー、スタルフォスなど、スタル◯◯という魔物は基本骸骨姿ですし、スタルキッドも死んだ子供が魔物化したものでしょう(魔物化することで新たに命を得ているのかは不明ですが、死に近い存在ではあるでしょう)。また大人を嫌っています(時オカでも子供リンクで迷いの森に行ったときには遊んでくれますが、大人リンクで行くと攻撃してきます)。

(1つ妄想をするなら、大昔巨人に怒られた小鬼がその後森で迷い死んだのなら、後にスタルキッドになった可能性はあります。これなら、小鬼=ムジュラ≒スタルキッドにもなり得ます。ゲーム内の文言からは読み取れないのであくまで妄想であり、基本的には小鬼≠スタルキッドです。巨人の言う「友を許せ」等の"友"がどちらを指しているのかはっきりしない(巨人の友である小鬼?orチャットの友であるスタルキッド?or同一人物だからどちらも?)ことを理由にすることもできますが、個人的には何とも言い難いラインです。)

オープニングでお面屋さんが倒れているシーンで、お面屋さんの顔は映りません。お面屋さんは大人です。もしかしたら、スタルキッドの攻撃により致命傷を受けていたかもしれません。

また、リンクは暴走するエポナに引きずられますが、引き回しは刑罰であれば死刑のことです(実際の市中引き回しは、馬に引きずり回されたりする刑ではありません。馬で引きずり回すのは時代劇などによるイメージから来ているようです。重要なのはそこではなく、馬に引きずり回されたら死ぬということだけなので今この話はここまで。)。つまりリンクも死にかけているということです。

3人がみんなそれぞれ、死あるいは死の淵にいます。

①と②で、タルミナは2人+αの願いと魔力で創られた世界だと書きましたが、更に言えば、あの世界は、ムジュラの魔力が3人の生死の淵を彷徨っている者に見せている、走馬灯のような世界になります。

これを踏まえれば、3日間という時間は、タルミナの滅びるまでの時間というより、現実での彼らの命の残り時間を表現している気がします。3日間をループするのも、生死を彷徨ってフラフラと朦朧としている様に見えます。
月が表現している、死が迫っているのは誰かといえば、タルミナの住人にではなく、他ならぬリンク自身(とお面屋さん)にということになります。

エンディングの最後、リンクはタルミナからオープニングシーンと同じ森に戻ってきます。これはリンクが生死の淵から生還できたということでしょう。反対にここにお面屋さんは出てきません。亡くなってしまったということなのか、ただ別の道を行っただけなのかは、各々想像するしかありません。


まとめ

最初に書いたものと同文になります。
ムジュラの世界:タルミナはパラレルワールドです。
その世界は、スタルキッドとリンクの願いが一部重なり、ムジュラの魔力により創られた世界です。
更に、それが何故あのような滅びゆく世界になっているのかといえば、現実のリンク(やお面屋)が死の淵にあるからです。
そして3日間とは、あの世界が存在していられる時間であり、=リンク達の命が尽きてしまうまでのタイムリミットです。



これで終わります。
こんなにも長くそれっぽく書きましたが、くれぐれもこれは個人の妄想です。多分正しくはありません。繰り返しになりますが、お取り扱いにはご注意ください。
このお話を信じ広めていただいても、間違っていると否定していただいても、もちろん構いません。

最後に、こんな一般人の、くだらない妄想を長々とお読みしていただき本当にありがとうございます。
こんな長文を読めるとは、きっとあなた様は夜更かしのお面をお付けになっているのでしょう。

がんばったね! 面白かっただろう。
ごほうびにアメをあげよう。

※ゲーム内の文章は以下のサイト様からお借りしました
ムジュラの仮面3Dストーリー全文

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