先週の競馬から考える春の東京競馬場の芝の道悪の傾向について
こんにちは!キッツマイネルです!最近なかなか投稿できずにいてすいません。今回は春の東京競馬場の芝の道悪の傾向について書いていこうと思います。
先週は土日ともに不良馬場で行われました。通常道悪になると時計がかかり血統的には欧州のスタミナのある血統が台頭してくるのが普通です。
ところがどういうわけか東京競馬場は全然違います。
ですが先週の東京競馬場の結果を見てみると・・・まあ荒れてましたよね(笑)
馬券に絡んだ馬の血統を見てみると一つの傾向が見えてきます。
それは何かというとダート血統が来まくっていたということです。
例を挙げるとキリがないので代表例を挙げると
土曜東京9レース カラテ 8人気1着 母父ヴァイスリージェント系
土曜東京9レース メイクアンシー 10人気3着 父シーキングザゴールド系
土曜東京11レース アイファーキングス 10人気2着 母父ヴァイスリージェント系
日曜東京4レース ビートザウイングス 9人気1着 母父シンボリクリスエス
日曜東京4レース ラッキービープラン 13人気2着 母父シンボリクリスエス
日曜東京8レース サナチャン 8人気3着 父エーピーインディ系
日曜東京10レース ハイアーグラウンド 7人気3着 父シンボリクリスエス
さらに前述したメイクアンシー、アイファーキングスは前走ダート。
ビートザウイングスは初芝。
ハイアーグラウンド、ラッキービープランは近走ダートを使っていました。
どうでしょう。かなりダート要素のある馬場ですよね。
ではなぜこんな傾向が出てしまうのかを自分なりに考えてみました。
原因はやはりこの春開催独特の超高速馬場にあると思います。
稍重のマイルでも1分31秒台が出てしまう馬場なわけなのでそもそもが軽すぎる馬場なわけです。
別の競馬場で同じ雨量が降ったとするともっと時計がかかっていたと考えられ不良馬場の中でもスピードが出やすい為アメリカのダート競馬のようにテンから飛ばしてバテていく流れになってしまうのではないでしょうか。
梅雨時ですので最終週も雨が降る可能性もあるのでこの傾向が役に立つかもしれません。
それを願いながら締めさせていただきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。