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桜花賞出走馬分析【阪神JF組編】
こんにちは!キッツマイネルです。
いよいよ今年もクラシックの季節がやってきましたね。
近年のクラシックは賞金的に余裕のある馬が直行するので力関係を把握するのが難しくなっています。
今回は桜花賞出走馬を自分なりに能力比較してみましたので参考になればなと思います。今回は阪神JF組の評価を上げたいと思います。
後日前走トライアル組も上げたいと思いますので是非ご覧頂ければと思います。
よろしくお願いします。
リバティアイランド
阪神JFでは抜群の手応えで抜け出し2馬身半の快勝。
レースを振り返ると内有利のトラックバイアスでありながら一番外を回して勝ち切ったのはハイペースで展開が向いたとはいえ強い内容でした。
今年の大本命馬になるとは思いますが「能力的には」疑いようがありません。
ただ強いて言うなら今の阪神は先週の大阪杯を見てもわかるように時計が速くて内が良く前が止まらない馬場です。
ここまでは阪神JFと変わりませんが今回はメンバーを見ても前に行く馬が少なくスローに落ち着く可能性があります。
そのシチュエーションで差し切れるかどうかは少し疑いの余地があると思います。
シンリョクカ
阪神JFは新馬勝ちの身ながら挑戦し2着。新馬戦の内容も良く本命にさせていただき儲けさせて頂きました。
内容を見ていくと内枠だったという事もあり内有利のトラックバイアスにうまく乗れての2着。展開もうまく読めた騎手のファインプレーにも助けられました。リバティアイランドとの進路取りの差を考えると着差以上に能力差があるのかなと感じました。なので逆転は難しいでしょう。
ペースも恵まれないと思いますので馬券になるには内枠が絶対条件かなと思います。
ドゥアイズ
阪神JFは13番枠ながらうまく内に潜り込んで脚を溜めてしっかりペースを読んで3着。トラックバイアスと展開にうまく乗っかれていました。
そして次走のクイーンⅭでは3番手追走で2着と脚質の自在性があるところを見せてくれました。
今の阪神の馬場ならこの自在性が今回活きてくると思います。ここがシンリョクカとの違いになります。
多少外枠でも買える馬だとは思います。内枠引いてスローの流れに乗っかれば若干ではありますがリバティアイランドを逆転できる可能性はあると思っています。
ドゥーラ
阪神JFでは16番枠ながらうまく内に潜り込んで脚を溜めてしっかりペースを読んで6着。結果的に出遅れたのも奏功してトラックバイアスと展開にうまく乗っかれていました。
ドゥアイズとは位置取りの差での負けでほぼ同評価です。
チューリップ賞では大敗していますが直線で両脇から挟まれた後にやめているのでノーカウントでいいと思います。人気落ちなら警戒が必要です。
ブトンドール
阪神JFではペースに合わせた競馬をして10着。
あまり見どころもなく血統的にも戦績的にも1600は距離が長いなと思います。今回はペースも合わないと思うので消しです。
ラヴェル
阪神JFでは出遅れた上に道中力みが強く折り合いを欠きながら18番枠の影響もあり外々を追走し11着。
内有利の馬場に合わない乗り方でしたし前に壁を作れなかったのも大きくこのレースはノーカウントでいいと思います。
元々はアルテミスSでリバティアイランドに勝っていますし個人的にはこちらを上位に見ていた馬なので人気が落ちるなら積極的に買いたいです。
キタウイング
阪神JFでは騎手が展開読み間違えて先行してしまい結果的にハイペースに巻き込まれて14着に大敗。
次走のフェアリーSでは展開に恵まれたのもありましたが巻き返しています。
チューリップ賞では内をうまく立ち回りましたが前が止まらない馬場やペースに恵まれず7着。
近走を見てもこの馬は展開や馬場がハマらないと厳しいところがあると思います。桜花賞はこの馬向きの展開にはならないと思いますので消します。
以上になります。ご覧いただきありがとうございました。