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POGにも役立つかも⁉新種牡馬解説サトノクラウン編

こんにちは!キッツマイネルです。
今回も今年デビューの新種牡馬解説をやっていきたいと思います。
第二弾はサトノクラウンです。

現役時代はクラシックを賑わせた馬ですので注目度の高い新種牡馬だと思います。

よろしくお願いします。

まずは血統表から。

元々アイルランドで種付けされてから輸入された持ち込み馬で血統的には実質外国産ですね。
父マルジュは英の3歳マイルG1セントジェームズパレスSを勝っていて欧州にしては若干スピード型で仕上がりが速い分日本に対応できた部分がありそうで母父としてはマルセリーナで桜花賞を勝っているようにクラシックにも適性を見せています。

母のジョコンダⅡはアイルランド産ですが父が米国のロッシーニなのでこちらも持ち込み馬だと思われます。ロッシーニ自身はG1勝ちはありませんでしたが早い時期に短距離重賞を2勝している早熟性の高い馬だったようで近親にはイルーシヴクオリティや愛ナショナルSを勝ったハートオブダークネスがいて血統的に期待されて種牡馬入りしたようです。

現役時代のサトノクラウンはクラシックよりも古馬になってからの重馬場のパフォーマンスを思い出される方もいらっしゃるかと思いますが父母共通して言えるのは早仕上がりな血統を持っているのでPOGには向いているのかなと思いますね。

ただ血統的には今の日本の馬場ではスピード不足な感はありますのでスピードや瞬発力を補える配合が良さそうです。

母父ディープインパクトにも合いそうでさらに米国血統があればさらにPOG向きな馬になりそうです。

母オーロラエンブレムなんかが良さそうですね。

5代内にミスプロとノーザンダンサーのクロスもありますしいい方向に出れば面白いと思います。

ここからは馬券で狙える条件を挙げていきたいと思います。
サトノクラウン自身中距離で活躍した馬でしたが血統を見ているとどちらかというとマイルの方が良さそうな気がしますね。
先程も言ったように早仕上がりな血統ですので2歳戦から活躍馬を出していくのではないでしょうか。

Twitterもやってます。リンク貼っておきますので見て頂ければなと思います。

https://twitter.com/kitzminele

以上になります。ご覧いただきありがとうございました。

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