POGにも役立つかも⁉新種牡馬解説マインドユアビスケッツ編
こんにちは!キッツマイネルです。
今回も今年デビューの新種牡馬解説をやっていきたいと思います。
第三弾はマインドユアビスケッツです。
この馬もなかなかの購入額で輸入されていたはずですのでそれなりに注目度は高い馬ですので取り上げてみたいと思います。
よろしくお願いします。
まずは血統表から。
まず特徴的なのが父母ともに系統が同じであるという事。そしてクロスがヴァイスリージェントが4✖5、ヘイルトゥリーズンが5✖4といった感じで4、5代前でかかるような配合になっています。同系統同士の配合なのでもっとクロスがキツく配合相手を選ぶ種牡馬かなと思っていましたがそんな事もなかったですね。同系統同士の配合でも血が濃くならないよう配慮されている辺り米国生産者の巧みさが垣間見える血統です。
日本ではディープ✖ヴァイスリージェント系という馬も多いので先述したヴァイスリージェントの4✖4のクロスやヘイルトゥリーズンの5✖5のクロスも狙えますしディープはリファールの血も持っているので5代前ノーザンダンサーのクロスを多数作る事もできるのでクロスで強い馬を作ろうとしているのではないでしょうか。
母エポキシなんかはそんな意図を感じる配合ですね。
5、6代前でノーザンダンサーのクロスが3本成立している血統でディープの血が入っていれば芝でも何とか走れるのではないかという気がします。ダンチヒも入ってるのでマイルまでならという条件付きにはなるのかなとは思いますが。
ここからは馬券で狙える条件を挙げていきたいと思います。
と言うよりかは注意点に近いですね。この馬自身ドバイゴールドシャヒーンを連覇したダートのスプリンターなのでダート短距離のイメージで買われそうですが配合相手がミスプロやエーピーインディとかならダートに触れそうですがノーザンダンサーのクロスが入りやすいのもありますし配合相手次第では芝も走れる馬も結構出てきそうな気がしています。
なので芝だからといって軽視は危険だという事を強調したいですね。配合相手を見て判断したいところです。
以上になります。ご覧いただきありがとうございました。
Twitterもやってます。リンク貼っておきますので見て頂ければなと思います。
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