血統で見るNHKマイルカップ注目馬
こんにちは!キッツマイネルです!先週同様血統考察をやっていこうと思います。春天ではスティッフェリオを推奨できたので今週も頑張っていきたいと思います。
NHKマイルカップは牡馬ではすごく大事なレースです。なぜなら高速化の進んだ現代競馬ではマイルをどれだけのタイムで走れるかで種牡馬での可能性を示す指標になるからです。開幕2週目という事もあり決着タイム1分32秒台は当たり前の世界です。血統的にも仕上がりの早い米国血統やスプリンター血統が穴を空けます。
というわけで注目馬を挙げていきたいと思います。
レシステンシア
母のマラコスタムブラダはアルゼンチン産の馬です。アルゼンチンの競馬は2000mの世界レコードを持っているくらい高速馬場に適性があります。この馬自身阪神JFで高速馬場での適性は証明していますし父もダイワメジャーでこのレースでも好相性の種牡馬ですから血統的には欠点がないです。
サクセッション
母父がディクタットとインリアリティ系の種牡馬です。インリアリティ系はウォーニングに代表される短距離に滅法強い血統です。新潟の千直のレコードホルダーでスプリンターズSを勝ったカルストンライトオもウォーニング産駒です。数が少ないのであまり知られてませんが遺伝力が強いのかこの血が入るとまず短距離馬になります。良くてもマイルまでの馬ですね。こういった血がこのレースでは重要なのです。父もキングカメハメハで自身このレースを勝ってますし高評価したい一頭です。
ギルデッドミラー
母父がティズナウと前述したインリアリティ系です。母母父もシーキングザゴールドで米国系なのでスピードに富んだ母系です。この馬自身スプリンターになっていくのかもしれませんね。そういった馬も過去にミッキーアイルやレッドアンシェルやグランプリエンゼルがこのレース後にスプリンターとして活躍しています。この馬も好走できる適性はありそうです。
ラウダシオン
父のリアルインパクトは三歳時に安田記念を勝った早熟性の高いマイラーですし母方も米国血統のファピアノ系やストームキャット系で固められており血統的に高評価できます。
以上になります。ご覧いただきありがとうございました。