マネーフォワード福岡開発拠点初のエンジニア採用イベントを開催しました!
こんにちは!マネーフォワード採用担当の新井 志奈です。
マネーフォワードは2022年に10周年を迎えましたが、
実はマネーフォワード福岡開発拠点は2022年12月で設立5周年を迎えます。2017年に2名でスタートした福岡開発拠点は着実に規模が拡大しています!
そんなマネーフォワード福岡開発拠点の魅力を知ってほしい!
まだまだエンジニアメンバーを受け入れておりますので、ぜひ興味を持って頂きたい!
ということで、2022年7月27日に福岡開発拠点初のエンジニア向け採用イベントを開催しました!
このイベントでは、マネーフォワード福岡開発拠点長の黒田と、拠点のプロダクト開発組織を牽引する堤の2名が登壇。今回はその時のトーク内容を紹介していきたいと思います!
登壇者
Q.地方開発拠点の立ち上げの目的は?
黒田:一にも二にも、まずエンジニア採用とプロダクト開発強化のためです。
事業拡大によりプロダクトも拡充しており、エンジニアの採用が会社の至上命題です。当時、開発拠点は東京のみでしたが、エンジニア採用に限界があるなと感じていました。
首都圏での採用だけではなく、地方に拠点をつくることにより、採用エリアを広げてもっと多くの優秀なエンジニアに仲間になってもらいたい!ということで地方拠点を開設する運びになりました。
Q.なぜ福岡にしたのでしょうか?
黒田:3つ理由があります。
福岡市は100万人を超える人口かつ若い人の割合も高いこともあり雇用の可能性としても魅力的
開発拠点の開設前に2016年1月から福岡で営業の拠点を開設していたが、「効率の良いコンパクトシティ」「生活コストの安さ」「新しいことを受け入れてくれる風土」など、日本でもトップクラスで人気の都市で既存メンバーからも好印象だったこと
佐賀出身のこともあり開発拠点開設に適任で意欲のある社員、つまりワタシ(=黒田)の存在があったこと
これが理由でまずは福岡を選びました。
Q. 福岡開発拠点で開発しているプロダクトについて教えてください!
黒田:福岡開発拠点では3つのプロダクトを開発しています。1つずつ紹介していきますね。
【マネーフォワード クラウド経費】
『マネーフォワード クラウド経費』は、「経費精算は、自走する」というタグラインを昨年策定し、その未来に向かって機能開発を進めています。
経費精算って結構めんどくさい・・・ですよね?そんな間接業務をできるだけ自動化することで「手入力のミスもなく、自動的に経費精算が行われていくような世界観」を実現していきたい。そうすることで、本来注力すべき業務に集中していただきたいと思っています。また、ワークスタイルをもっと豊かにするために、「月末に経費精算のために残業する」みたいなペインを解決していきたいと考えています。
ペーパーレス・キャッシュレス・オートメーションの特長を持っていて、これらを武器にして企業の生産性向上とガバナンス強化を同時に実現していきます。
僕が『マネーフォワード クラウド経費』を立ち上げたときには、「オートメーション」と「ペーパーレス」をとても意識してつくりました。
マネーフォワードはもともと、『マネーフォワード ME』という個人のお客さま向けの家計簿プロダクトを通じて、銀行口座やクレジットカードを連携することでお金の出入りや残高の見える化を実現しています。
この技術を転用すれば、カードの利用明細が自動的にとれるので金額や日付のミスなく経費精算ができると考えました。
ペーパーレスは「電子帳簿保存法」という法律の改正もあり、今非常にニーズがありますし、自動的に正確な情報が得られるので、ガバナンス強化を目指すことができます。
また、最近福岡で開発しているSaaS基盤を活用したFintechサービス『マネーフォワード Pay for Business』にもつながっています。こちらは後ほど紹介します。
【マネーフォワードクラウド債務支払】
『マネーフォワード クラウド債務支払』というプロダクトは、もともと『マネーフォワード クラウド経費』の1つの機能からはじまっています。請求書やワークフロー管理が複雑な中堅企業でも便利にご活用いただけるように、請求書の支払い承認や請求書の受領に特化したプロダクトです。
特長は、請求書の電子保存から請求書支払いの承認ワークフロー、『マネーフォワード クラウド会計』と連携した会計処理まで一元管理できることです。受領した請求書に関するトータルのフローを『マネーフォワード クラウド』の中で完結できるようになっています。
【マネーフォワードクラウド Pay for Business】
最後に『マネーフォワード Pay for Business』というSaaS基盤を活用したFintechサービスを手がけています。この中で『マネーフォワード ビジネスカード』と呼ばれる事業用のプリペイドカードを提供しています。
経理業務の効率化はもちろん、様々な事業の購買に使えるカードになっています。Webやアプリから簡単にカードの申込が可能で、『マネーフォワード クラウド会計』や『マネーフォワード クラウド経費』と自動的に連携できます。
私自身が「『マネーフォワード クラウド経費』をより強化したい!」という想いがあり、プロダクトづくりを始めました。
プリペイドカードのため利用する際にはチャージが必要でしたが、直近のリリースで事前チャージが不要な「あと払い機能」が使えるようになりました。
(参考記事:『マネーフォワード ビジネスカード』、事前チャージ不要でカード決済ができる「あと払い機能」を開始)
Q.福岡開発拠点の自慢話を聞かせてください!
堤:組織は、かなりカルチャーを体現しているメンバーが多いです。TeamWorkが良かったり、お互いをRespectしているメンバーなので仕事がやりやすいと思います。
メンバーが日々コミュニケーションを取りやすい関係性を構築するために、オフィスでBBQをやったり、スポンサーをさせていただいているアビスパ福岡の応援をしたり、もちろん仕事の中でもお互いのことを知る時間を大切にしています。
そういった場で、エンジニアメンバーだけではなく営業等のビジネスサイドのメンバーともコミュニケーションがとれるので、福岡の拠点一体となって良い関係性が築けて、良いプロダクトづくりに活かせていると思います。
もちろん、こういったイベントも参加したい人は参加する、したくない人はしない、というそれぞれのメンバー自身の考え方やライフスタイルによる選択を尊重しています。
黒田:そうですね、開発サイドとビジネスサイドが日頃から良い関係が築けているので、仕事での連携もしやすいです。
例えばビジネスの顧客訪問にエンジニアメンバーが同行したり、
プロダクト導入支援を担当しているメンバーの打ち合わせに開発メンバーが同席することもあります。
「自分たちがつくったプロダクトがどのように導入されて、どのように使っていただけているのか」を自分の目で見る機会があるなど、ビジネスメンバーとも良い連携ができているのが福岡開発拠点の魅力のひとつですね。
黒田:4年半で拠点の規模も拡大して、すごく良いメンバーがジョインしてくれていて、僕としても自慢のメンバーでとっても誇りに思っていますし、嬉しいです。
堤:そうですね、組織が拡大して、一般的には大きなひずみが出てくることもありますが、
福岡開発拠点はマネーフォワードのカルチャーがしっかりと浸透していて同じ価値観のまま拡大し続けています。そこも自慢できるポイントですね。
Q.最後に、こんなエンジニアと働きたい!
堤:最近のトレンドとして、スモールチームで役割を絞って、明確に分担があるような動き方をするケースが多いと考えています。
マネーフォワードでもスモールチームを採用しているのですが、僕としては、スモールチームの中でも、チーム間の橋渡しをしたり、プロダクトを俯瞰してみてチームやプロダクトに貢献できることを考えてアクションできるメンバーにジョインしてほしいなと思っています!
黒田:福岡開発拠点では、エンジニアメンバーとビジネスメンバーがすごく良い形で連携ができています。
エンジニアには「自分たちがつくりあげたプロダクトが、どう導入されて、活用されているのか」をわかってほしい、知ってほしいと思っています。
違うセクションであっても、その人たちの仕事に関心をもって、そこの期待にも応えていく、シナジーを発揮するというはたらきをしてほしいですね。そこに共感してくださる方が来てくれると嬉しいです。
福岡開発拠点でエンジニア採用積極採用中!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
福岡開発拠点では、エンジニアメンバーを積極採用中です。
もし「マネーフォワード福岡開発拠点おもしろそう!」「もっと話を聞いてみたい!」と思っていただいた方は、是非ご連絡ください!
【積極採用中のポジション】
【選考フロー】
▼書類選考(技術課題がある場合もございます)
▼一次面接
▼二次面接
▼最終面接
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※その他の採用情報については、採用サイトも是非ご覧ください!
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