HATE HONEY
今日もまた十代の思い出シリーズを。
DEEPのゴスメイクの似合うストラップ低めなゴリゴリな音を出すベーシスト八田敦さんが旧友の高木フトシさんを誘って結成した和製ニルヴァーナと言われたバンドHATE HONEY
このバンドとの出会いは地元の佐賀の古本屋で出会ったあるマキシシングル。
このシングルのタイトル曲がマンソンの有名なあの曲過ぎて思わずひっくり返ったのが今でも記憶に残る。
だけどもこんな露骨にパクってもこんだけ格好いい曲を作れるこのバンドはただ者ではないと思いました。
この動画の5:08から。ちなにこの動画はアルバム未収録曲を集めた動画でシングルの曲やコンピなどが大半。アタリのカバーのスタートライオットやブラーのソング2なども最高でカバーのセンスも素敵です。
そんな彼らは初期のニルヴァーナコピーから段々とその時のシーンに便乗して音楽性もメタルよりなハードコアに進化。
この頃の名曲達。
彼らの初期の名曲のアレンジバージョン
この頃の彼らの客層はハードコアパンク系ばかりだったそうな。
ラップメタルなどにも手を出してました。
そして活動休止を得た後に復活。この頃BLANKEY JET CITYやミッシェルガンエレファントがMステに出てたりした時期と重なりその流れに乗ったのかガレージロック路線に!
そんなガレージ時代の彼らの名曲クリスティーナ。青臭い歌詞が中々胸にくる。
そして、ドラマ仕立てのPVとせつない曲調と疾走感が堪らないブルーベリーモーテル
ミッシェルガンエレファントにV系な香りがミックスされた感じが好きでした。
この頃、自分も上京して彼らをライブハウスに観に行ったりしてました。池袋CHOPとかにワンマン観に行ったりしてたな。
だけどもその翌年に解散を発表でショック!!せっかく上京して、彼らのライブをたくさん観るつもりでいたのにこれは本当に悲しかった。
そんな中でリリースされたラストアルバムのLOVE/HATEは中々の力作でしたがまだまだこんなもんじゃないだろうと聴きながらモヤモヤしていました。
そしてこのラストアルバムからの一曲でゴスガレージな雰囲気が格好いい
ラストライブの新宿LOFTは今も胸に残る人生のベストライブの1つ。LOFTに物凄い数の人を詰めてて凄い熱量でしたな。
そして、去年に復活を宣言してメタルハードコアやってたころの面子で復帰してドラムもVAMPSなどで有名な有松さんで楽しみにしてたのだが決まったライブはコロナで延期!!
再結成を何年も心待ちにしてたのに悲しかった。まぁ、ドラッグストアカウボーイとの2マンは先行予約全て撃沈してたが・・・・・・・・
来年こそは元気になった世の中で彼らのライブを観たいです。