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企画展主催の記録①ーグループ作品展の話

2019年からはじめた企画グループ展の主催。
そういえばきちんと記録をしていなかったなと思ったので、まだ記憶のあるうちに留めていこうと思います。

当時はオンラインショップの屋号を取って「aoiao BOOKs企画」としていました(これは学生時代の作家名が「あおいあお」だった名残)。
ひろせがすきな作家さん方をお呼びして、作品を主に、グッズも扱う企画展でした。
学生時代のグループ展のようなきれいに並べるアート、非日常のアートではなく、生活のなかのアート、より身近な作品展がしたい、と思い立ったのがはじまりです。

↑2019年夏に開催した「aoiao BOOKs企画 屋根裏の古本ギャラリー」では、ひろせ含め4名の作家の作品、グッズのほかに、より生活に身近に作品を感じていただこうと友人知人から募った古本も販売。出展作家によるライブペイントや版画のWSも開催しました。
横に一列きれいに並べる作品展ではなく、自分の部屋のような感覚で棚に置いたり壁にごちゃごちゃと前後して並べてみたりするひろせの企画展の展示方法は、この展覧会からずっと続いています。
◆名古屋のギャラリーカフェ テオさんにて開催/ひろせまな、構亜利沙さん、小口志帆さん、たけぞえかな(当時は夏菜)さん

↑2019年秋に第2回を開催。ひろせ含め6名の作家による作品とグッズの展覧会でした。
古民家の2階にある部屋をお借りして開催した第2回は第1回より広い空間、大人数でしたが、生活のなかのアートをより表現できたような手応えのあった展覧会でした。
◆名古屋のレンタルスペース、あとりえホンボウさんにて開催/ひろせまな、構亜利沙さん、京極真由未さん、伊藤沙織さん、伊藤公子さん、山本マヤカさん

↑2020年も企画を続けるつもりでしたがコロナ禍に入り、大勢の作家が集まって搬入出をすること、そもそも展覧会をすること自体が難しい状況となってしまいました。
企画展「屋根裏の古本ギャラリー」をひとりでやってみたり、オンライン個展を開催してみたり、野外イベントに出店してみたり、試行錯誤の1年でした。
制限の多い中やれることを探す、新しいことに挑戦した1年でもありました。
(この年から屋号を現在使用している「青い栞 BOOKs & Gallery.」に変更しています。)

しかし、やはりグループ展の企画がやりたい、という思いが強く、コロナ禍でもできそうな企画をと考えたときに、学生のころから作っている「ZINE」を集めた展覧会ならやれるのでは?と思い立ちました。

長くなってしまったので、ZINE展の話はまた次回に。

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