【茶平工業×テージーコラボ】C-31記念メダルアルバムレビュー【取り急ぎ】
はじめに
世の中には様々な種類の記念メダルが存在しています。○○優勝、○○周年――だいたいがなにかの記念であり、サイズや材質の違う多種多様なメダルが華々しく、またはひっそりと産まれ続けています。それらには当然コレクターが付随しており、当方の場合は茶平工業株式会社が製造している記念メダル、いわゆる茶平メダルのコレクションに熱を上げているわけです。
この記事は(表紙とは)別売りのページが茶平メダルの収集に向いているため一部のコレクターが愛用している『テージー株式会社が製造するコインアルバムC-31』が、茶平工業株式会社と正式にコラボレーションし、茶平メダル専用にアップグレードされた『テージー株式会社オンラインショップcollemo専売コインアルバムC-31』(長い)についての商品レビューになります。
茶平メダル以外のメダル収納については言及がありません。ご注意ください。
説明の長いコラボアルバムはこちら ⇨
そもそも茶平メダルを収納するためのアルバムにはさまざまな候補がある
テージー株式会社 CFー30ー01
こちらは当方が超初期に使用していたコインアルバム、テージー株式会社のCFー30ー01です。内側がビニール製で、ページ固定、計90枚のメダルを収納することが可能です。
なぜ使用しなくなったかというと、単純にコレクション数が増えてしまったから。また、比較的重量のある茶平メダルを収納するとページがよれて鑑賞しづらいからです。
コレクション数が増えてくると、おのずと次のコインアルバム(もしくはそれ以外の収納方法)を考えると思います。当方はここでテージー株式会社のC-31を購入しました。正確にはC-31の表紙のみと、別売りページの33mm(31mmメダル用)、40mm(大きめの38mmメダル用)です。
下記の記事を大いに参考にしました。お悩みのかたは参考にされたし。
テージー株式会社 C-31
最大の利点はページを後から追加できること。対抗馬は同じテージーさんから発売されているC-34ですが、そちらはビニール製でぐんにゃりしそうという懸念、さらにはページが追加できないため、候補からは外しました。
でも、先に正式コラボが決まったのはC-34でした♡
C-34にアドバンテージ(?)があるのはちょっと意外でした。でも少ししてテージーさんがC-31も企画が進行しているという匂わせツイートをしてくださったので、絶対に買う、と心に決めました。すでに溢れている収納待ちのメダルに目を背けながら……。
待望の 茶平工業株式会社×テージー株式会社コラボC-31コインアルバム です!!!!!
第一弾コラボのC-34モデルと同じ質感とデザインかもしれませんが、当方は初対面なのでテンション爆上がり。銀色と金色のモデルがあり、今回はどちらもお迎えしました。メダル販売機の色として脳に擦り込まれている濃いめの青色が良いですね。銀色と金色というのも茶平メダルの色としてなじみ深いです。コレクター心を的確にくすぐってきます。
本棚に並べてみました。縦のサイズ感は既存のC-31とほぼ同じですね。比較用に図録や児童向け図鑑を置きましたが、それよりは背が低め。横にはそこそこ場所を取ります。本体サイズは(公式ページによると)H255×W210×D45mmですので、心配なかたは要計測です。
表紙を開いてみましょう!
表紙にインデックス、収納ページが五枚、最後にインデックス、という感じで事前にセット済みです。あれこれ触りたいのですぐにマイナスドライバーでネジを解いてしまいましたが、こういう心遣いが嬉しいですね。
ページをじっくり見てみましょう!
既存のC-31と配列は同じで、4列5段です。なにが違うかと言えば、メダルを収納する部分のサイズです。31mmメダルを収納するときには既存のページですと33mmを購入することになりますが、こちらの茶平×テージーコラボのページはなんとぴったり31mm! 本当に専用のページというわけです。
茶平メダルを収納してみましょう!
ぴったり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どれくらいぴったりかと言うと、これくらい……
ぴったりです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すごくわかりにくいですね。左が今回のコラボモデル31mm、右が既存の33mmです。2mmの差ですので、肉眼ではけっこう差があります。実はあまりこの点には困っていなかったのですが、実際にぴったりで収納できるとすごく気持ち良いです。思わず笑顔になってしまいますね。
購入特典の記念メダルについて
今回当方が購入した表紙+ページ五枚のセット、または表紙なしページ十枚のセットを購入すると、特典として茶平メダルがそれぞれ一枚付属されます(ページ単体買いのみ付属なし)。面面は葛飾北斎の富岳三十六景『神奈川沖浪裏』、裏面は茶平工業です。この裏面に使用されている金型は茶平工業が通販で販売しているメダルで共通して使われています。
ちなみに第一弾のC-34コラボ時は違った茶平メダル(葛飾北斎の富岳三十六景『凱旋快晴』)でした。まだまだ弾はありそうです。
さて……
コラボアルバムを買い控えていた間に貯まった茶平メダルです。
チャック袋に入れて保管していたものをすべて解き放った図です。
当方は都道府県ごとに茶平メダルを分類しているので、既存のC-31には北海道・沖縄・イベント・フェリー、銀色のコラボアルバムには東日本、金色のコラボアルバムには西日本、というふうに整理していこうと思います。まずは北海道……次に……、ん?
テージーさん!!!!!!!!!
これ、どこに収納したら良いですか?
(……最後になりますが、テージー様、茶平工業様、素敵な専用コインアルバムを製作してくださって本当にありがとうございます。大事に使わせていただきます。また、件の小判メダル収納ページの企画が動き出すことを心からお待ちしております……♡ それでは……)
おわり
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