『筋道から逸れたところに閃きが!?』 プチっとスタディ vol.42
[キーワードと言い換え]
ラテラルシンキング
≒
固定観念の枠を外れて柔軟な発想をする思考方法
[解説]
皆さんも
アイデアってどうやったら思いつけるんだろう…
と素晴らしいアイデアを見て感嘆することはありませんか?
※音声版の耳からプチっとスタディなら全話無料で最後まで聴けます
立ちはだかる課題に対して、
どんなに常識的に考えても「打破」する答えが出ない時ってありますよね。
(vol.32のロジカルシンキング’だけ’では限界がある)
だからこそ持ち合わせておきたい、
ロジカルシンキングとは別の思考法の紹介となります。
今回はvol.41のハックを編み出すことにも通じる話です。
(贅沢回かよ笑)
ハックのような斬新な答えが出てくるためには、
基盤となる思考法が必要ですよね。
そう、つまり
「固定観念に縛られず多角的な視点から結論を出す思考法」、
ラテラルシンキングです。
(オラ、ワクワクすっぞ!)
[ケーススタディ]
そろそろ
「横文字いっぱいでわけわからーん」
となっている方も出てきそうですね。
(ハック…ロジカル…ラテラル…ワクワク…)
横…つまり水平…
ラテラルシンキングは日本語だと「水平思考」と言います。
(うまいのか下手なのか良くわからん笑)
ちなみにロジカルシンキングは
「垂直思考」とほぼ同義です。
縦(垂直)と横(水平)の思考を組み合わせたら縦横無尽に発想できそうな気がしますね。
何故「縦」と「横」なのかと言うと、
ロジカルシンキングは
「物事を突き詰めていく、掘り下げていく思考」です。
なんとなく「縦方向」っぽいイメージになります。
※今回はラテラルの回なのでロジカルの方はこれくらいで
一方のラテラルシンキングは
「物事の枠線を取り払って自由に発想をする思考」です。
(ワク?ここも掛けてるの?笑)
例えると
思考という名の飼育動物を、
柵を取り払って放牧する感じになります。
放牧って自由にどこにでも行けますよね。
「横に広がり」があるイメージじゃないですか?
(そういうことにしとこ笑)
では具体的にどう考えればいいのか…
①別の何かに活用できるか考えてみる
②他に似たようなことがないか考えてみる
③変化させることができるか考えてみる
④大きくできるか考えてみる
⑤小さくできるか考えてみる
⑥他の何かに置き換えることができるか考えてみる
⑦要素を組み換えられるか考えてみる
⑧逆さにできるか考えてみる
⑨他の何かと組み合わせることができるか考えてみる
ほら、広がりがありそうな考え方ですよね。
(なんか面白そう)
※ちなみにこの9つは…また別の機会に
考える為の軸が見えていれば、
漠然としていた事も少し身近になると思います。
軸といえばvol.18のピボットです。
任天堂の話もラテラルシンキングが活躍していると言えるでしょう。
(繋げてくるねぇ笑)
可能性も拡げてくれる思考法ですね。
[投げかけ]
皆さんも
枠に囚われない柔軟な発想にトライしてみてはいかがでしょうか?
以上
今回はラテラルシンキングを解説しました。
[次回のプチスタ予告]
次回は
『認知的不協和』
こちらを解説予定です。
お楽しみに!
まだまだ未熟ないとぴーですが、今後もインプットとアウトプットに邁進します!もしサポート頂けたら投稿にも更に還元していきます!