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今後ホワイトタイガーは一切飼育しません
\instagramに毎日アップしている大好きな動物の小話をご紹介/
本日の動物は、美しいホワイトタイガーさん
◎ 撮影地 : 野生の王国 群馬サファリパーク
\ そっと覚えておいてほしいこと /
わたしは幼少時期に野良の子猫をおばあちゃん家で育てていたり、従兄弟の太っちょなネコと過ごしたり、近所でまったりする野良猫と遊んだり…とにもかくにも、ネコが大好きなのだ。なので、自動的に !? ネコ科の動物が大好きなわけで…!
その中で、近年とても注目していたホワイトタイガー。オレンジと黒の縞模様とは違って、白く美しい姿に魅了される。ちなみにこのホワイトカラーは、「アルビノ(メラニンの遺伝情報の欠損による白化)」ではなく、「白変種(色素の減少により体毛・羽毛・皮膚等が白化)」のためだ。
しかし、珍しく美しいが故に、裏ではとても重大な問題が起きていた。
ホワイトタイガーは親と子の不自然な交配が行われているのだ。そしてその交配を繰り返し、斜視や関節形成不全などの病気を持ち、短命の人生を送る。
昨年2018年、大牟田市動物園は「ホワイトタイガーを今後飼育しない」というとても大切な発信をし、SNSを通じて世間を大きく沸かせた。わたしはこの時、嬉しいという表現が正しいのかわからないが、感謝の気持ちでいっぱいだった。その勇気と決断に。
動物園の存在意義とはなんだろうか。
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![yuricamera / 寺島由里佳](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8683393/profile_3f72a27dd36be84502eacf0c02d25133.jpg?width=600&crop=1:1,smart)