写真添削塾「赤ペン先生、おねがいっ!」をはじめます
先日、twitterからとあるリクエストをいただいた。
写真データだけの添削って、どうしても撮影の背景や前後関係をこちらで把握できていないので、必ずしも求めている回答やポイントでない可能性もあるかも…など、少し悩んだ。
実際に撮影場所で、被写体の特徴や、どんなコンディションだったかを把握した上で、写真への的確なアドバイスや、撮影した人へどんな伝え方がベストかなど色々考慮できる点においては、写真教室での赤ペン先生が一番いいのかもしれない。
なので、普段の教室での講評というよりは、ライトな添削ならばデータのやりとりだけでもできるかもしれないと思い、楽しいサービスが思いつきそう!
そこで、早速ウンウンと唸りだしたが、、
少し気になることが思い浮かんだ。
言葉や文字は、会話よりも慎重に丁寧に扱った方がいい印象がある。
ならば、文章のテイストを変えて、なおかつ楽しめる事に変換できたらいいのかもしれない。
写真は常に撮るときも、撮ったあとも、ワクワクやおもしろさであふれていて欲しいと個人的に思っているので、何かの言葉1つでその連鎖を断ち切るような事をわたし自身がしたくない。
なので…
アンケートをしてみた。
アンケートしてよかったと思ったのは、やっぱり通常のリアル添削以外の半数は「ゆるさ」「ほっこり」「おふざけ」などのトーンが好ましく感じているようだった。
コメントによると、全種類受けてみたい!という方もいたり、もしや、色々なパターンをセレクトできるってサービスはどうだろうか?
例えばだけど…こんな添削文はどうかな?
イメージ的には峯不二子的なナイスバディでSっ気全開のメガネをかけている女性教師的文章だ。スパルタ式を覚悟した上での言葉だとわかっていれば、ガチの写真へのダメ出しだとしても、クスッと笑って、「不二子が言うんだからしょうがねぇ」って気持ちにならないだろうか。え?ならない?
あるいは、こんな感じの恋文式の優しくて温かく励まし付きでの添削文が戻ってきたら、次の撮影のやる気にも繋がらないだろうか?
褒めて伸びるタイプの人はこのパターンがオススメのような気がしている。イメージ的にはリゼロのレムみたいにめちゃくちゃかわいい子がどんなに失敗しても優しく慰めてくれたり、応援してくれると思うだけで、写真のレベルが急激に上がる気がする。え?気のせいだって?
というわけで、早速スタートしてみたいと思います。
詳細はこちらをご覧ください!
① 添削希望の写真データと必須項目についてメールでお送りください。
→ yurica@yuricamera.net
必須項目5点 :
・氏名
・noteアカウント名
・写真データ(写真について特筆すべきことがあれば、ご記入ください)
・希望テイスト番号(下記の③からお選びください)
・note記事にご紹介について ◯ or × (下記の⑤をご参照ください)
②お値段について
1枚 / 700円になります。
2枚目以降は1枚あたり/500円になります。
→ お支払いはnoteのサポート機能をご使用ください。
クレジットカード払いになります。
*noteをご使用でない方は新規登録が必要になります。
お手数ですが、アカウント制作、クレジットカード登録をよろしくお願いいたします。
③希望のテイストのセレクト
下記の項目からセレクトいただき、メールに番号を添えてください。
1枚の写真に付き、1つのテイストを選んでください。もし同じ写真に対して、複数のテイストがご希望の場合は、テイストごとに400円かかります。
1. 泣く子も黙る地獄の業火に焼かれたい添削
例文 : ちょっと待て…お前、視力いくつだ?コンタクトつけてから、撮影しろ。え?メガネ派ですだって?お前の好みは聞いてねー
2. 恋に落ちるよね!ラブレター調詩的な添削
例文 : あなたの写真を一目見て…この色調の豊かさに心を奪われてしまいました…あなたの瞳に映る全てが愛おしい…(涙でピントが合っていないように見えるけれど、きっと気のせいよね…)
3. 冷徹女性教師版添削
例文 : あんたの視力のせい?それとも、あなたの腕のせい?どちらでも構わないけど、ピント合ってないわ。何を言いたいかもわからない。よくもこんな写真を送ってきたわね
4. 褒めに褒め尽くす添削
例文 : ピントが合っていないところに、あなたの芸術が爆発している。これでカメラ機材を破壊したら、全て完結だ。もしかして、あなた天才か?
5. 言いたいことはストレートに!ギャル風添削
例文 : っていうか、マジでこれピント合ってなくね?やばくね?これでいいなら、別にいいけどー。でも、超ウケる!マジで三脚使って?
6. なぜか戦国時代の武将風添削
例文 : 貴殿の写真は霞みがかっておる。わしの目に狂いはない。脇を固めよ!手首をしかと固定せんか!
5. 通常のガチ添削編
例文 : 光の使い方は上手だと思いますが、瞳にまずピントが一切合っていません。レンズの手振れ補正確認やカメラのAF機能のおさらいをしましょう。
*サンプル添削
↓↓↓
セレクト番号 6.なぜか戦国時代の武将風添削
添削文
「 白文鳥、いと美しや。横からの光線(サイド光)で羽根の細部がよう見える。適度な明暗(コントラスト)の付け方が天晴れじゃ。彩度をやや落とした色合いも、また良し。
しかし…大事な被写体がはっきり見えん。手じゃ、手の指にしか焦点が合っておらぬわ。わしの目に狂いはない。脇を固めよ!手首をしかと固定せんか!あるいは、露光装置速度(シャッタースピード)が白文鳥の動きと合っておらん。小鳥の素早い動きを予測し、まずは一つといほ(1/500)から始めよ。
構図の均衡(バランス)は悪くない。もし三分割法を取り入れるならば、交わる点を意識し、余白の使い方を習得せよ。これは一つの助言じゃが…三分割法で白文鳥や手元を右下に移動させ、背面の白い壁をさらにたっぷり余白をとれ。白文鳥の顔が向いている方面に空間を取り入れるのじゃ。よいか?余白を操れ。
また背後に写り込む者たちにも、細心の注意を払え!引き算を覚え、動物の素早さよりも素早く瞬時に判断せよ。焦点固定(フォーカスロック)で瞬間的な構図移動が可能じゃ。」
*注意事項
上記は一例です。アドバイス内容は写真によって異なりますので、文章量は一律ではありません。目安としては200〜400文字になります。 あらかじめご了承ください。
④ 納期について
メールとサポートの確認後、添削文を制作いたします。
→ 約2週間以内にメールにてお送りいたします。
(家庭内パンデミックなど、やむを得ない諸事情が発生した場合などは納期遅れる可能性があることも、あらかじめご了承ください)
↓↓↓まとめ↓↓↓
☆ 「赤ペン先生、おねがいっ!」では、写真添削の中身は本気でアドバイスさせていただきますが、文章のノリをあくまでご了承いただいた方にオススメです。
以上、「赤ペン先生、おねがいっ!」の説明でした。
何かわからない点などありましたら、コメントください。
どうぞよろしくおねがいいたします!
ご覧いただきありがとうございます🐼 いただきましたサポートは動物園への撮影行脚中のおやつや、森永ラムネを購入させていただきます🐱 動物写真を愛でたい時はこちらへ🐻 https://www.instagram.com/yuricamera/?hl=ja