ただし二次元のショタに限る。

　ショタコン自称しているわりに、アイドルマスターSideMにハマった担当がもふもふえんじゃなくてピエールになった理由みたいなものです。
　理由あって、ピエール担当！

　人生の半分どころか3/4くらいオタクしてる気がするんですが、細かなヘキは色々ありつつも、大きくあるのはショタコンである。ただし二次元（フィクション）限定。え、リアルのショタが私の琴線に触れる意味でかわいいわけないやん。あと、リアルにひどい目に合わせたら普通に犯罪やん。自分、リアルちびっこ無理勢なんで。無理っす。ショタもノータッチやで。
　というわけで、以下ヤバそうな言葉出てきても、リアルには適用されませんのでそのつもりで。

前フリ

　とある芸人さんが、なにゆえショタコンなのかと語っている動画を見て、あーわかるー、でも、わしはちゃうなー、と思い、じゃあどの方向なのかと考えてみた。

　私の場合は、ベースにあるヘキは、『かわいくて健気な受けちゃんが好き！』である。これはフィクションのショタと親和性が高い。
　かわいくて、おにいさん（概念）のことが大好きで、健気におにいさん（概念）を受け止めるショタ、よかろう！

ショタのショタたるゆえん三要素

　個人的にショタに必要な要素は三つあると思っている。
　見た目、精神、関係性、である。
　何歳までがショタなのかと聞かれたこともあるけど、特にフィクションの年齢はあてにならないから、重きは置かれない。重きが置かれているのは、実年齢より見た目年齢。例外の話になるけど、ショタジジイはショタといいつつ、私的にショタコン琴線には触れにくい。それはそれとして、ショタとして好き！と自覚したAPHのシーくん。私の実父より年上やけど。シーくんに関しては後々。

見た目

　見た目のショタさ加減はほぼ必須だけど、それだけでショタコン琴線は触れない。別方向のヘキにも引っかかることはあるけど、ショタジジイとか、異世界転生系の見た目のみショタ（中身おにいさん～おじさん）は、ショタコン琴線にはふれにくい。
　体格差も好きなので、そっち方向からは引っかかるかもしれない。
　取っ掛かりにはなるけど、そんなに重要ではないかな、私的に。

精神

　ここ大事！　“健気でかわいい”はここに起因するから。
　大事すぎるゆえに、ほぼ必須の見た目すらぶっちぎってくる。ぶっちぎってくる例外は、FGOのアステリオスである。兵器めいた強さやかっこよさはあるけど、それを凌駕する無邪気さ健気さ。三メートル近くあるけど、ショタコン琴線をぎゃんぎゃんかき鳴らしてくる。　アステリオスちゃんは！　ショタです！！　悠木碧さんか大久保瑠美さんか田中美波さんあたりがいってた！！（うろ覚え）
　集約すれば“幼さ”になるんだけど、健気さ、無邪気さ、ひたむきさ、無垢、無知とか、そういう経験を重ねて擦れて失われてしまう儚いところがショタだよね。
　私にはそれが大事なので、前述のショタジジイや転生系ショタは、ショタコン琴線にひっかかりにくいのである。

関係性

　私は腐女子である。BLは男が二人いれば始まるが、二人いなければ始まらないのである。
　ショタ×ショタも、まあ、きらいではないけど、おにいさん×ショタがいい。ショタ愛されて！ってなる。そういう関係性。
　というところから、ある集団の中のかわいがられちっさいこ枠はショタ。体格差好きなので、スキンシップ過多でお願いします。
　年上に囲まれるショタは至高。わかりやすいところでは、P3の天田くん。APHのシーくん。幼いメンタルもあるけど、まわりが年上ばかり、よき！
　ここで出てくるのがアイドルマスターSideMのピエール。日本語の喋り方が拙いだけでしっかりした子なんだけど、なんと！　かわいがって愛してくれるおにいさんが二人も確定している！　315プロ内でも美少年枠やし。美少年枠やし！！（だよね？）　お膝出してくれるのはショタだし。もふもふえんだと、三人ともしっかりしすぎてるから、ショタだがちょっと引っかかりにくい。大人たちのほうがよっぽど子どもっぽいところがあるからな。
　まわりデカくてかわいい枠にぶちこまれてしまう（私見）黒子のバスケの桜井良くんもそういう意味でショタ枠。

まとめ

　私のショタコン琴線にひっかかるショタは、『純粋無垢な男の子は、大好きなおにいさんに愛されて……』なのである。
　ゆえに、とんでもスキルで異世界放浪メシのスイはめちゃくちゃショタコン琴線かきならされるが、転生したらスライムだった件のリムルはまったく引っかからない。
　ただ、最近、ご時世的にBLでショタものってないんですよねえ。男性向けもおいしくいただけるのは、男の娘とか女装男子とかもいけるのは、そういう理由があるからかもしんない。

　オチはないよ。