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会社員を辞めて、はや2年。| アオハルカメラマン
こんにちは!
アオハルカメラマンの夢菜です🥳
この前、ふと気づいたのですが…
私が会社員を辞めてから2年が経っていました。
それまでは、実は企業のインハウスで
社内カメラマン(通称:社カメ)をやっていたのです。
記念というか…なんというか…って感じで
私が会社を辞めて、フリーになった経緯をせっかくなので綴ります。笑
🏢会社員だったあの頃
会社員だった頃の私は、
初めの方にもお話しした通り、社カメをやっていました📸
元々は、カメラとは関係のない
部署にいたのですが…
とある社内募集のコンテンツに
応募したことがきっかけで、
別部署にいた方から
「あの応募を見てさ。クリエイティブ好きなのかな?って思って。うちの部署に来ない?」
と話をいただきました。
「なぜあれでバレた!?この人すご」って
当時の私は内心思ってましたよ🤪🤣ww
すぐさま「はい!ぜひ!(イェーーース!!)」
と言った気がします。
・異動後、まずデザインをやり始める
異動した後は、まず社内報の
デザインをやるようになりました。
その頃はイラレ(Illustrator)の扱い方なんて
一切わからなくて、当時の上長が丁寧に教えてくれた覚えがあります。
その経験があったおかげで
今でもいまだに簡単なデザインくらいなら出来ますし、名刺も自分で印刷所に入稿したりしています。笑笑
会社の人たちの名刺も作ったりしていて笑
入稿データのチェックも、毎回年密にした記憶が…🤪笑(アウトライン化とかねw)
この時に、解像度への知識も得ました。
・そして撮影も…
デザインも慣れてきた頃あたりに
「撮影もやって欲しいんだ」とたしか上長に言われて、そこから撮影の仕事もし始めたんです。
もともと写真を撮ることは好きで
よくスマホでも撮ってたので抵抗はなく
すんなり始めました。
あの時は、初心者機の FUJIFILMのX-T100を
ただ持っている程度で…
(フジって色綺麗だよね、好き)
露出も、ライティングも、
被写体深度という言葉すらも知りませんでした。
あの時、カメラの基礎、そして撮影の基礎を
教えてくださったのは今でも私の心の師匠である人です🥹✨
もともとフリーで仕事をしていた方で
それはもうたくさんの知識と経験をお持ちで…
本当に、本当に
沢山のことを教えてくださいました。
あの方がいなければ、
私はカメラマンの道に進んでいなかったかもしれません(これはまじで)
・「撮影が楽しい」 好きだと思った
出張も多かったのですが、
いろんな場所、人を撮り、撮影がどんどん好きになっていきました。
そしてある日、仕事で撮影している時に
「わたし…人の笑顔を撮るのが好きなのかも」
と気づきました。
そこで、具体的に
「どういう瞬間の顔、表情、笑顔が好きなのだろう?」と考え始めて。
辿り着いた答えは…
美味しそうにスイーツを食べたり、
たくさん笑っていたり、好きな人に向けてる顔
そういう表情が好きなのだと、気づきました。
📷 本気でカメラマンになりたいと思った
その心の奥底の気持ちに気づいてしまった私は、
すぐさま心の師匠に相談してみました。
すると…
「本当に商業カメラマンになりたいのであれば、まずスタジオマンになりなさい。」
という返しが。
正直「なにそれ!?!?😳」ってなった。
当時の私は、
スタジオマンという存在すら知りませんでした。
(※スタジオ専属のアシスタントのことです)
その時の心の師匠には
「スタジオマンをやった後に師匠についたり、
撮影会社に就職する人もいるよ」
と教えてもらったのですが…
結局 私は師匠につかず、
スタジオマンをやった後そのまま撮影の仕事をしています。
当時 師匠につくことも考えたのですが、
ピンとくる方が居なくて…
じゃあ、時間が勿体無いしそこは飛ばしちゃえ!
ってなって、今に至ります。🤣🤪笑笑
・スマジオマン、正直きつかった!ww
「スタジオマンはきついよ」という話を
その方から聞いていたのですが、まさにそうでした。
4時起き、5時起きとかが当たり前で
3時に起きた時もありました。
毎朝、眠い目をこすりながら
日が昇る前に家を出たりして…
今思えば、とても懐かしい😌笑笑
私がいたスタジオでは
1日で辞めた人も居たようで、人によっては
「やっぱり無理だ」ってなっちゃうみたいです。
(きついからわかるよ…😭)
でもこんなとこで諦めてたまるかーーー!!💪
と思って、当時の私はアシスタントしてました🤣
・スタジオマンはやっておいた方が良い
(個人的な感想デス)
スタジオで色々機材の扱い方を覚えたのもあって、やっぱりスタジオマンは経験としてやっておいた方が良いかなと個人的には思います。
(カメラマンを本気で目指したい方は
ぜひスタジオマンになることも検討してみてください)
スタジオマンになるメリットとしては…📝
1. 一通り機材の扱い方を覚えられる (大切)
2. 色々なカメラマンのライティングを見られる
3. だいたいこの時期が一番きついwww
(その後、割とへっちゃらなメンタルになる)
4. いざ自分が指示するカメラマン側になった時の伝え方がある程度わかる
こんな感じですかね。
当時スタジオマンになりたての私は、
ライティングの意図や
細かいところは分からずとも、
スタジオにきたカメラマンのライティングを
ひたすらノートにメモしてました。
これ実は、後々 自分にとって
宝物のノートとなるので
今スタジオマンをやってる方はお試しあれ✨
この事を、とある先輩に
「ライティングのメモ取ってたノートがあって」と軽く話した時があったんですが
「人のライティングを見られるのはその時だけだからね。それ売って欲しいくらいww」
ってふざけて言ってましたわ🤣笑笑
とても同感ですww
📷 自分で撮影の仕事をやり始めてから、アシスタントの大切さがよりわかった
自分で撮影の仕事をし始めてから
アシスタント時代の知識や経験が、役に立つと痛感しました。
意外とスタジオマンの時って
ライティングだけを見がちなのですが…
それもすごく大切なことなんだけど
今アシスタントをやってる方達に何より伝えたいのは
カメラマンとクライアントのやり取りを
じっくり見ておけ!!!!!!!
ってことです✨
これ、自分がいざ仕事を始めた時に
こういう時はこう提案する、とか
こういう返し方をすると上手く伝わる
とかそういう内容がたくさん詰まってるんです。
超お手本になる。
実は、お世話になってる先輩に
「機材量やばくて…アシスタントきてくれる?」
と、たまーにお願いをされるので行くのですが
めっちゃ会話の内容聞いてます。
すごーーーーーく参考になります。
擦り合わせの仕方とか、
商品のターゲットについて話したりとか。
もう今はアシスタントは ほぼしてないからこそ
その日がすごく貴重な時間となります。
「ライティングはこういう意図で、
こうやってますか?」と間の時間で聞くと
「うん、そうだよ。合ってる。ちなみにここは…」と教えてくれる優しい先輩。
この時間って…
自分の撮影の仕事が増えると
すっっっごく!!まじで!!
めちゃくちゃありがたい時間なんです!!
(大声)✨✨
終わった後にいつもお礼を言うのですが
「こちらこそだよ。いつも機材多いので助かってます。またタイミング合えばきてください。」
と言われて…
いやもうこちらこそなんですよ!!本当に!!
私が撮影の仕事をもうしていると知っているからこそ、現場でもちょこちょこ合間でライティングに関してだったりの助言をくださって…
いつも先輩方からは
色々なものをいただいてます。
いただいてばかりで申し訳ないので…
せめてものお礼というか、そんな気持ちで
「こんな撮影をしました!」と会ったタイミングなどで、経過を報告してます✨笑
📷 0から1を自分で作る(20:00 追記)
先ほどもお話しした通り
わたしは師匠に付かなかったので、
0から1を自分で作ってきました。
営業を頑張ってしてみたり、
たくさん人と会って、自分を知ってもらうことをコツコツと続けてきました。
そのおかげで、
仕事の規模感も少しずつ大きくなってきて
先月はついに出版社の雑誌のお仕事もいただきました☺️(本当に嬉しかった)
フリーって先が見えない不安もありますが
不安ばかり見ていても前に進めません。
もはや、前に進むしかないという…笑
なので今も、コツコツと前に進めるよう
様々な方面で頑張ってみてます。
最近痛感してるのですが、
結局諦めずに着実に努力をしていけば
少しずつではありますが前に進んでいけるんです。
こりずに、このまま
コツコツ努力をこれからも積み重ねて
クライアントの方、そしてエンドユーザーであるファンの皆様に喜んでいただける写真を提供して参ります。
〜〜まとめ〜〜
会社員だった頃、
うちの部署に来ない?と声をかけてくださった当時の上長には今でもとても感謝しています。
上長、心の師匠がいたからこそ
今の私がいて、出会わなければカメラマンの道に進んでいなかったかもしれません。
これからも、周りへの感謝の気持ちを忘れずに
邁進して参りたいと思います。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました😌🌸
アオハルカメラマン 夢菜
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