
体験記|菊花茶 効能と感想
秋の夜長といえば読書の秋。
読書といえば最近は電子書籍が増えましたね。スマホやPC画面を見る時間も多く、目への負担が大きいです。夜になると目がショボショボします。
“目に良いもの”…中国茶の『菊花茶』というものがあると聞き、どんなものかと購入してみました。良いものはどんどん取り入れる派です。
文字通り菊の花を乾燥させたもので、
中国では古くから目の疲れや痛みの対処のため菊花茶が飲まれてきました。菊花茶にはビタミンAとクサンテノンという成分があります。ビタミンAには視覚機能の維持、クサンテノンには眼精疲労の回復を手助けする効果があるとされています。パソコンやスマートフォンで疲れた目にはとてもよい飲み物といえます。他にも利尿作用、抗菌作用、解熱作用などがあります。

購入したのは小粒のもの。
ティーカップなら7~8粒入れて沸かしたお湯を注ぎます。わたしは4人用ティーポットを使ったので目分量ですが25~30粒ほど。いったん冷まして90度程度のお湯を使いました。
蓋をして2分置き、さっそくいただきます。
味はジャスミン茶に似ているように感じます。ジャスミン茶を薄くした感じでしょうか。とても飲みやすい。ただ、少しだけ苦みが鼻にあがりますので苦手な方はご注意を。そんなときは菊花の量を少なくするといいかも知れません。
そして、二煎目でも充分に楽しめますよ!
菊だけだとかなりサッパリした味わいです。教えていただいたのですが、ウーロン茶とブレンドすると味わい深くなるそうです。想像するだけで美味しそう。
自分でいろいろブレンドに挑戦してみるのも楽しみのひとつになりそうです。
みなさんにおススメしたい菊花茶。
ただし大事な注意点があります。キク科アレルギーの方は飲まないようにしてくださいね。代表的なものとしてはヨモギやブタクサがあります。
今回の菊花茶、お湯は南部鉄瓶で沸かしました。
目にも効き鉄分も摂れ一石二鳥なのではないでしょうか。
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