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「スタッフもフェスの一部」ということをわかってほしい

※先に言うと、先日のパラデジャの件ではないです。
機会があれば触れたいと思います。

被害に遭った方の怪我が一日でも早く治りますように。


ここ数年で、お客さんによるライブ中のスマホでの撮影が許可されてるバンドが増えてきました

ライブ中の撮影の良し悪しはまた機会あれば話すとして、
今回は先日のMAD PIT FESに行ってきた時の話をします

このイベントでは撮影禁止のバンドもいたため、
撮影可能かどうかは各バンドのSNSをチェックしてください
と事前にアナウンスがありました

僕は可能な限り出演バンドのSNSを確認してフェスに臨みました


とあるバンドを後方で見ていた時、
前列のお客さんがスマホを掲げて動画を撮っていたところ、ステージと前柵の間にいるスタッフに撮影を止められていました

それもセキュリティがステージの視界を遮るように柵を登って注意していたので、
観客の視線はそこに集中されました

確かにそのバンドの公式が撮影の可否を記載しなかったのはありますが、
普段は全然OKという感じなので困惑しました…


これ、何が良くないかって言うと

その場にいる全ての観客と、最悪演者の視線がそこに集まってしまい、
数秒間ステージ上で起きてることが無視されて、
フロアの雰囲気が若干ピリつく感じがする
んですよね


まだまだメジャーなシーンでは撮影禁止にしているところが多いので、
そういった点を鑑みても僕個人的にはスタッフにあまり非はないと思っていて、

どちらかというと主催側がその共有ができていなかったのが問題かなと感じています

ただ雇って配置するだけ
ではなくてその空間にいるのであれば、
スタッフもフェスの一部だと思うんですよね

客同士気持ちよく遊ぶために気を遣い合いながら楽しんだりするのと同じで、
こちら側がストレスフリーに遊べるよう配慮してほしいところでした


昨今撮影可能か不可かバンドごとに違くてややこしくなってきたのですが
茨城で行われた『Lucky Fes』のタイムテーブルが見事だったのでこれを真似てほしいですね!

出演アーティストごとに
・静止画
・動画
・SNSへのアップロード
の3項目の可否を記載しています

お客さんがその日一番見るであろうタイテに書いてあるのは分かりやすくて良いですね!

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