学習の効果、モチベーショを向上させるアウトプット法 〜Notionも併用すると効果抜群な件〜
新年を迎え今年一年の抱負を決められた方も多いと思います。新しい習い事や語学、プログラミングなどの勉強を開始したりする方も多いのではないでしょうか。そんなあなたに、学習効果やモチベーション向上につながるアウトプット法について共有させていただきます。
▼多くの方が直面する挫折の理由
私含め、多くの方が年初に掲げた目標を途中で挫折しますが、その理由の主なものは下記でなはないでしょうか。
- 学習のモチベーションが続かない
- 上達や成果が感じられない
- 忙しくスケジュールどおりに行かない
上記を避けるために、世の中にはさまざまな手法が溢れていますが、私がプログラミング学習を開始するにあたり、下記をポイントに”Notion”を併用してみました。
1. 成果を見える化し継続意欲向上させる
2. 新しい取り組みで楽しみながら行う
3. こまめなアウトプットで達成感を実感する
▼Notionとは様々な情報を一元管理できる万能ツール
"notion"とは日本語では下記の意味です。
観念、考え、意見、理解、意向、意志
(Weblio英和辞典)
情報管理ツールとしての”Notion”は、言葉の意味のイメージどおり様々な考え、概念、情報などを一元管理できるツールで、最近日本でも爆発的に人気が拡大しています。
「All-in-one workspace」とポジショニングされ、ドキュメント、データベース、Wikiなどの様々な機能をもつ万能ツールです。
万能なゆえに、初めて触った人の中には何をしたらいいかわからず戸惑う人もいるようですが、最初は何か一つの機能に絞って使用開始すると良いと思います。
多くの方がNotionとはどんなものかの紹介をYoutubeやnoteにupされているので参考にされてください。
▼プログラミング学習のアウトプットにNotionを使ってみた
私は昨年末にテックキャンプというプログラミングスクールのイナズマコースを受講し、プログラミング学習を開始しました。その過程で、学習内容のアウトプットや継続のための工夫をNotionを用いて行ってみました。
学習を行う際のアウトプットの有用性については、過去の投稿で触れてますのでお時間ありましたらご一読ください。
↓プログラミング学習に関するアウトプットの重要性
基本的な使い方は、学習のアウトプットの記録と進捗管理がメインです。Notionを使用しているうちに、思っていたより便利でモチベーション向上に役立ちました。以下にいくつか具体例を紹介します。
▼アウトプットのテンプレートを作り、目標やアウトプットの管理を行う
Notionではページのテンプレートの作成ができるので、毎日学習を開始する際の新しいページ作成がクリック一つでできます。これにより、学習の開始がスムーズになります。
アウトプット管理用のページを、学習日、Tag(学習内容のカテゴリ)、目標の項目を含めて作成します。毎日、前日の振り返りとともに目標設定を行い学習を開始しています。
学習日
Tag
目次(Notionが自動作成)
目標
■進捗
■目次(自動作成)
アウトプット
- 学習した内容
- 理解があいまいな所
- 質問して得られた内容)
▼目標設定では定性的な内容も含めておく
下記は、私がテックキャンプイナズマで一日10時間のプログラミング学習を6日間行った際の、ある日の朝に書いた目標です。
(”=>”以降は一日終わった時の振り返り時に追記しています)
目標設定時に私が工夫したのは、定量的な進捗目標だけでなく、定性的な目標(私の場合は、取り組む姿勢やスキル的な観点)も含めておくことです。これにより、より質の高い学習につながります。
学習の終わりには、その日の振り返りを行い、翌日以降の目標設定に反映することで効果的な学習につなげることができます。
特に、学習初期のまだ習慣化されていない時期や、ハードなスケジュールで学習を行う際には有効です。
▼何を学んだかを自分の言葉で書き留める
アウトプットで意識していたのは、自分の言葉で何を学んだかをwrite downすると言うことです(なぜか英語w)。
頭の中で「これやったなぁ〜」で済ますのではなく、必ずwrite downしてください。コレが一番重要です。文字にできないものは、実際には雰囲気でわかったつもりになっているだけで、自分の物になっていないのがほとんどです。
これを、45分の学習(インプット)後に行うことで自分が何を勉強しているのか、理解できたところとそうでないところがより明確になりやすいです。
で、わからないところ、理解不足なところは積極的に誰かに聞く、調べることで解消していきます。
▼Notionのビューの切替え機能によりアウトプットを最大限に活かせる
Notionの特徴であるビューの切替は、クリックのみで格納データを複数の見せ方で表示ができるのがとても優れているところです。
Notionを活用するメリットの一つがこのビュー機能です。アウトプットに入力された情報(プロパティ)を元に、複数の表示形式をクリックだけで切り替えることができます。
▼カレンダービューにより学習の継続意欲が向上する
アウトプットページに学習した日付を入れておくことで、カレンダービューで一覧表示させることができます。
カレンダービューでは、学習した日にページが表示され、学習の継続性を保つのにとても役立ちます。上記は12/22からプログラミングの学習を始めた時のカレンダービューです。毎日ページが追加されて表示されるので、継続のモチベーションが向上し学習を継続することが可能になります。
▼テーブルビューやボードビューで、学習項目などの把握が簡単に
Notionではテーブルビューやボードビューにより、各ページ(アウトプットページ)の内容を一覧表示することができます。
特に、おすすめは上記のボードビューです。各アウトプットページに入力した勉強カテゴリーのタグ毎にカードが表示されます。(今回はプログラミングなので、HTMLやPythonなどの言語をタグとして入力しています)
ボードビューを表示することで、復習の際に特定のトピックのアウトプット内容の確認が容易になります。また、タグの設定毎にざっくり勉強のボリュームなどを把握することも可能になります。
▼最後に
私のプログラミング学習において、Notionも活用したアウトプットを行うことで学習効果の向上が得られました。みなさんのプログラミングや語学などの学習の参考になれば幸いです。
- 目標設定は、進捗のみでなく取り組む姿勢等も設定することで効率Up
- 短いサイクルで学習した内容をアウトプットすることで理解度Up
- アウトプットでは自分の言葉でWrite downすることで理解度さらにUp
- Notionのカレンダービューで学習の継続性を可視化しモチベーションUp
- Notionのテンプレート機能を活用しアウトプットの継続性Up
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以上、お読みいただきありがとうございました。
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↓私の自己紹介は下記からどうぞ。
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