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2日間で16回エンジニアと面談して感じたこと

ごあいさつ

こんにちは。

僕は現在大学3年生で、プログラミング歴は一年半くらいです。大学1年生の夏休み頃からプログラミングを始めて、大学2年生の1年間はインターンシップでEC自動出荷システムのバックエンド開発をしていました。最近はフロントエンドに興味を持って独学で学んだりしています。

5/22-23日に開催された株式会社サポーターズさんのエンジニア逆求人イベントに参加し、2日間でエンジニア採用担当の方との面談を25分×16回したので、今回はそこで感じたことを書いていこうと思います。

面談した企業はやミドルベンチャー・メガベンチャーから日系大手IT企業などが中心でした。

参加した経緯と感想

僕は今までインターンシップには参加していたものの、就活に関しては一切何もしていませんでした。ですが同じ大学の学生エンジニアNくんに誘われ、「二日間で多くの有名IT企業の話を聞けるなら参加してもいいかな」くらいの感覚で参加しました。

実際に参加してからは、自分にとって魅力的な企業というものが明確になり、そのような魅力的な企業に就職したいという思いが強くなったことや、その企業の期待値に対する自分の実力がまだまだ足りないなと感じたということもあり、今までの考えを改めて徐々に就活のことも意識し始めているという感じです。

あと、流石に16回も面談したのは体力的にも精神的にもキツかったですw

企業がエンジニア志望の学生に求めていること

これに関しては当たり前ですが、技術者なので技術力を一番見られるのは間違い無いなと感じました。ここはGiuhubのコードや公開しているWEBアプリケーション、今までの実務経験などで判断されると思います。

ただ、その上で、「なぜその技術を選定したのか」「どういうことを意識してコードを書いたのか」「今後どういう技術に興味があるのか」などの質問をされることが多く、ただコードを書けるエンジニアではなく自分で主体的に物事を考えて行動できるエンジニアが求められているなと感じました。

お金を稼げそうだからとか、なんとなく将来役に立ちそうだからというモチベーションでプログラミングをやっているとこの類の質問に答えられなくなってしまうと思うので、しっかりと技術に対する関心を持ち続けることが大事だと思います。

企業ごとの技術的な傾向の違い

このイベントに参加しているようなテック企業はエンジニアやプロダクトを大事にしている会社だと思います。

一方で、全体的な傾向としては有名で大きなプロダクトほど技術的には「枯れた技術」が使用されているのかなという印象でした。これは昔に作られたプロダクトだから昔からある技術が使われているというのもそうなのですが、大きなプロダクトほど技術に起因するバグが命取りになるため、公開されてから長期間が経過し、多くの人の手によって不具合などが検証・修正され、ある程度ノウハウが蓄積され、潜在的なバグも少ない状態にある技術が好まれるという背景もあるんだと思います。逆にいうと社内でバンバン新規事業を立ち上げるような会社では少人数のチーム単位で技術を選定しているケースが多く、新しい技術に触れる機会も多いという印象を受けました。

また、ある程度の上流工程までは社内のエンジニアがやって、実装の部分は受託の開発会社などに任せているという会社もありました。日系の大手企業ではこのケースが多いと思います。

終わりに

僕は正直これまで学生にしてはプログラミング経験も豊富で技術に対する理解もできている方だと感じていました。しかし、実際に企業の方とたくさんお話ししていると、まだまだ自分の実力が足りないことを痛感しました。

また、ただコードがかけるだけではなく、将来に対するビジョンや使用する技術に対する思い、コードを書く際のこだわりといったものをもっと持たなければいけないと感じました。

今後はこういったことを意識して技術や知識の習得をして、将来についても考えていこうと思います。

それでは、また。

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