大学生がC言語を学ぶ意味はあるのか
僕が大学1年生だった頃、C言語の授業が必修となっていました。
賢そうな先輩にはC言語なんか社会で使われてない古い言語だからやる意味ないよとか言われたんですけど、結果としてやってよかったと思う面が多かったです。なので、これから大学で必修でやらなきゃいけない人はRubyやPythonみたいなよく使われてる言語が良かった...と思う必要はないと思います。
というか、そもそもC言語はオワコンじゃないです。
確かにWEB開発においてC言語が使われることはほとんどありませんが、ゲームやIoTなどのプログラムはC言語で記述されることが多いです。
なぜなら、C言語は時間がかかりがちな画像解析・処理なども滞ることなくスムーズに行えるなど、数あるプログラミング言語の中で処理実行速度は最速を誇るからです。
また、C言語はPythonやRubyといったプログラミング言語や、LinuxなどのOSのもとになっています。なのでそれを理解することによって、コンピュータの根本的な知識を身につけることもできます。
僕自身C言語を学んだことでRubyの学習をスムーズに進めることができました。そして、そのおかげで挫折せずにWEBアプリケーションを自力で作り切ることができました。
難易度はかなり高めなので独学でC言語を学習することはお勧めできませんがせっかく授業でC言語に触れられるならやっておいて損はないです。
プログラミングに関する記事って社会人向けのものが多くて今すぐ使える言語や新しい画期的な言語を猛プッシュする傾向がありますが学生は時間もあるのでそういった情報に構わず基礎的な部分からやるのもありかなと思います。
それでは、また。