やらない後悔よりやった後悔
時間は有限、死へのタイムリミットは生まれたときから始まっています。
私は、健康に関する本が好きで気になった本を読むのですが最近は、清水研さんの著書『もしも1年後、この世にいないとしたら。』という本を読みました。
職業柄、死は身近にあるものとよく知ってはいるものの自分が明日この世にいないかもしれないとか健康なときに考えることはあまりしないですよね。
でも本当にいつどこで命を落とすかわからない。
仕事の帰り道、事故に巻き込まれて下半身が動かなくなってしまったら。
四肢が麻痺して動かなくなってしまったら。
体調が悪いなと思って病院に行ったら癌だと余命宣告されたら。
自分の趣味であるドラムやギターなどの楽器演奏はできなくなるだろう。
そんな現実を受け入れられず確実にパニックになる。
そして自分がやりたいと思っていたこともできずに、そんな状態になってしまったら。
ただただやらなかった後悔だけが残ると思います。
がんは今では2人に1人が罹患し、3人に1人が亡くなるとといわれています。
仕事が忙しいからもう少し落ち着いたらやろうとか、退職したらやろうと思っていてもそのときに今のように健康な状態でいられる保証はないのです。
だから思い立った今その時に行動してみようと思ったのです。
ただ歳を重ねるのではなく、ためになることは沢山吸収していきたい。
みなさんは、やらない後悔はやった後悔より大きいことを知っていますか?
人は死に際になると「あーしていれば、こーしていれば」と後悔が出てくる人が多いです。
私はできるだけ後悔したくないから、常に思ったことは思ったときに言葉にして伝えるようにしています。
大好きな人に大好きと言えなければ、ぎゅっと抱きしめればいい。
言葉にできないなら行動すればいいのです。
後悔を0にすることは難しいかもしれない。
でも0に近づけることは努力次第でできると思う。
私はそれを知っているから
“思っているだけでは何も変わらないし行動しよう”
清水研さんの本を読んで強く思いました。
まだ死にたくないけどいつ死んでもいいように生きてる。
「生まれ変わってもまた自分になりたい」と思える人生を歩めたらそれはもう最高に幸せです。
何事も後悔しない選択をできるといいですね。
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