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プライベートサウナって案外不自由なものなのかもね?

友人に誘われて、プライベートサウナに行ってきました。これはその備忘録です。

会員制の月額課金のサブスクサウナで、事前予約をして行くタイプのサウナです。

サウナの話をする前に、自分のスタンスを書きます。

○上野周りの銭湯、サウナ施設で開花して、近所のリニューアルした銭湯に通ことが多い。その日の気分で服装の銭湯やサウナを使い分けてる。
○サウナというか交互浴は日常であり、特別じゃない。家で黒ラベルを飲みながら刺身つまんだりするのと同じ。けっして、気合を入れて高級レストランに行くものではない。日常。
○ととのうは、よく分からない。

プライベートサウナの感想

結論から書く。
プライベートサウナって中途半端だなぁと思った。
プライベートサウナの上位互換は既に存在していて、その贅沢を都心部でも味わえるようにチューニングしたものだと思った。

ザサウナみたい施設やテントサウナ。こういった上位互換みたいなのがあった上で、その要素を分解して、広く皆が使えるようにした感じ。

んー、じゃあ、そっち行けば良いんじゃない?っていうのが私の感じたこと。

日常なのか特別なのか、よく分からない、

私は好きなものに対して、「これは日常の好き。これは特別の好き」と分けて考えてる。

私の酒好きは日常の好きであって、それゆえ飽きの来ない継続しやすさもかなり評価させる。一方で、音楽のライブにおいては、「100点だけ叩き出してくれたら良い。それ以外の要素は我慢するなら。なんなら遠征もする」といった感じ。

そうして考えた場合、プライベートサウナって何だか居場所が中途半端な気がするんだ。

目指してるものは、特別なもの。でも、月額の課金は特別なものではなく、日常的に使わないと損という気持ちにさせる。そこにギャップがある。

サブスク課金は使わないと元が取れなくなるから、そこに使うことに縛られる。選択肢が狭まっていく。

私は気分によって、黒ラベルの日もあるし、ドライの日もある。クラフトビールの1000円超えるやつも飲む。そういう気分に合わせてツマミと酒を選ぶ自由が好きで、それが自分との向き合い方だから。

良いところ

良いところはね、自分でチューニング出来るところ。

サウナストーンにアロマ水を自分の好みでかけたり、普段サウナだとしないサウナ室に寝っ転がるとかが出来るし、好きな音楽も流せる。あと、知らない人がいない。

悪いところはね、特にないとは言えばない。

ただ、会員と一緒じゃないとダメだとか、予約制で時間制限がかかるとか、そもそも予約が面倒くさいとか、そういう施設うんぬんよりも、利便性の部分。

なんかそういう部分に、プライベートサウナの不自由さを感じてしまって、私にはあってないんだなぁと判断しました。施設は施設によって異なるので、語りません。

あと、カップルで着て、サウナ室内でイチャイチャするする人が出てきそうだし、そういうのは聞こえてきたら嫌だなぁと感じました。

まとめ

私の中でサウナとかいうのは、特別なものではないので、こう自由にね、行きたい時に行きたい施設にふらっと行くみたいな多数の選択肢があるのが一番良い状態である。

サブスクとしてサウナ課金すると、それに縛られてしまい、自由がなくなる。自由がないって悲しいこと。

そして、本当に最高のサウナを体験したいなら、ザサウナとか行けば良いんじゃないの?コンクリートじゃなくて、大自然の中で特別な体験を味わいに行こう。そうだ。日本に縛られる必要もない、フィンランドとかに行っても良いんだ。

一人や限られた友人と体験したいなら、それもテントサウナを買って、それを作る体験からするのも面白いんじゃないかなってね。

よって、私はプライベートサウナ(サブスク課金の場合)は自分では使わないなと思います。今回みたいに友人に誘われて行くのはありです。

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