見出し画像

ヤギの目in鳥取 日報 2023年12月3日

ヤギの目in鳥取のメンバー募集中!

大事なお知らせから。すでに博物館Webサイトやインスタアカウント等で紹介されていましたが、この「ヤギの目in鳥取」では、今回展示をさせていただいている鳥取県立博物館の庭で、12/23~28日の間子ヤギ二頭をお迎えするためのさまざまな準備を企画・実行してくださるメンバーを募集しています!

イーゼルの脚がツノみたいに

お知らせボードを貼る位置を考えていたら、監視員さん達が鑑賞者の方をどう誘導するかに悩んでおられて、一緒に人の動きを観察したり、打ち付けは危ないのでイーゼルに、などあれこれ相談し、ヤギの目エリアへの入口を手前にすることになりました。

入るとすぐに募集!が目に入り、ついで参加詳細があらわれます。
Instagram、noteへのリンクのQRコードを載せました。

美術館の壁の石膏ボードを貼るためのガイドだったのでしょうか、ちょうどいい感じの木材のパーツがあり、色々乗せられる棚になりました。

透明くれよん

今回の展示では鳥取市の小学四年生の見学があり、ほぼ毎日ワークショップをしているのですが、その際に使ってもらうクレヨンをこのクレヨンにしていました。透明の他に蛍光もあり、よくあるクレヨンとは違って水彩のように重ね塗りができるのがお気に入りポイントだったのですが

確か伊東屋で見かけて購入していました。

たまたまこの日展示を観に来られた方が、このクレヨンの制作工場で働かれていると話してくださり、その工場も鳥取市内の湖山駅のそばにあることが判明しました!都内で購入したものを持ってきていたので、まさかのミラクルでした。


鑑賞者との関係のあれこれ

ワークショップ自体については、必ずしも全員に体験していただきたいわけではありませんが、プロジェクトに何度も顔を出せるかどうかにはタイミングもあるため、短時間で、ちょっとだけヤギにとっての何かを考える(ヤギのまくら、宿題、運勢etc,,,)には一番いい方法です。

ただ、現状来てくださった方全員にワークショップへ案内することは避けています。理由は、それをしようとすると待ち構え方や話しかけ方がどうしてもこちらが案内人・スタッフで鑑賞者がお客さんという形式的な関係から会話がスタートしてしまうからです。

実際にヤギを飼うためのプロジェクトが展示室で行われている状況では、鑑賞者であった方がプロジェクトに入り展示の内容も変えてしまうようなことがどんどん起こっていいと思います。そのためには、馴れ馴れしいですが知り合いのような話し方で、もちろん鑑賞者という関係を望まれていそうな方にはそうしつつ、なるべくその人に合わせた距離感を探れたらいいな、と考えています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?