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大好きなファッションへの向き合い方〜ちょっと深夜テンション〜
さて4月も後半、GWに片足をつっこんだ今日この頃。気温がグッと上がって日中はもう長袖でも暑く感じる日もあるくらいになってきた。
開放感に満たされる季節です。最高だ。
特に洋服。もうあと2ヶ月もすればわたしはフレディマーキュリースタイルで街を練り歩くようになってくるでしょう。
もちろんオシャレは大好きだ。洋服も幅広くなんでも着る。でもわたしはアパレルの仕事をしているので日々の仕事の中で頭の中はファッションのことばかり。洋服のことで頭がいっぱいだ。
その反動で休日は何も考えたくない。特に夏は暑さも相まってかなりシンプルな服装になりがち。
夏の休日はいつでもタンクトップorキャミソールにボトムス+ビーサンだ。
コンビニも散歩も繁華街に行くのも全てこれ。
そしてトップスは必ずカップ付きのものしか着ない。
オシャレ、胸の形>楽さ だ。
メイクも日焼け止め+眉パウダー+リップのみ。
ひどい時はすっぴんに帽子をかぶって終わりだ。
この格好で新宿や渋谷に行けるのかって?
当たり前だよ。むしろ知り合いに会う確率めちゃくちゃ低いし、誰もわたしのことなんか気にもかけてないから喜んで行ってやる。
だが、高円寺に行く時や洋服を買いに行く時はメイクをしてきちんとした洋服を着て行きたい。
高円寺に行く時はだいたい全身ヴィンテージで固める。さすがに個性が光るヴィンテージ品に気の抜けたすっぴんは顔が負けすぎてしまうし、そのヴィンテージ品への冒涜だと思ってしまう。
そしてなにより高円寺という街の人たちはファッションを心から楽しんでいる感じがするのだ。
決して渋谷や新宿を歩いている人たちがオシャレを楽しんでいないというのではない。
主に高円寺や下北沢にいる古着ラヴァーたちは色んな服のストーリーに触れ、デザインに触れ、共感できたものだけを身につける。
周りの目より自分が着ていて気分がいいかどうか、自分基準でトータルコーディネートを決めている人が多い気がする。そしてみんながそれぞれ個人の自由を認めている。なんとも心地の良い空気が漂っている。
そういうところに行く時はきちんと自分の好きなものを好きなだけ、心から自分というものを表現していたいと思う。
もちろん普段のタンクトップ+パンツのスタイルも好きでしていることに違いはないが、自分の好きに”本気”で向き合っていたいのだ。
毎日できれば一番良いのだが、なにぶんわたしは怠け者なので毎日本気で表現していると疲れてしまう。好きなことも、得意なこともメリハリをつけて取り組むからこそ心から楽しめる。
抜く時は抜いて全力の時は妥協しない。
おかげでファッションに目覚めた10歳以来この15年間一度も洋服に対しての関心が薄れたことがない。むしろ年々楽しさも知識も増している。
だがメイクにそこまで大きく興味が湧かないところはずっと変わっていない。
これがきっとわたしなりの”ファッション”のスタイルだ。
なんかまた語ってしまった。深夜テンションというのはお酒と同じで人を熱くさせてしまう時間帯のようです。熱が冷めた朝に見ると恥ずかしくなるんでしょうが、いましめとして消さずに載せちゃおうっと。