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社長インタビュー その1

この社長インタビューをもって、2024年度入社の私たちが就活生に送る最後のブログとなります。ご縁がありジーエークロッシングから内々定をいただいたそこのあなたも、初めて知ったよというあなたも、このブログを読んでよりジーエークロッシングでの未来を想像してもらえたら幸いです。

さてこの度私たちはジーエークロッシングの生みの親である、代表取締役社長:小川洋一社長にインタビューをしてきました。インタビューの内容は①なぜジーエークロッシングを起業したのか、②経営において大切にしていることは、③顧客にどんな価値を提案、提供していくのか、④将来のビジョンについて、⑤社長にとって育てるとは、⑥大学卒業までにするべきことは、以上6点となっています。
そして今回のブログは三回にわけて掲載していく予定で、第一弾では➀と②、第二弾では③と④、最後の第三弾では⑤と⑥にて構成しています。

ではさっそくインタビュー内容に移っていきましょう。第一弾は①なぜジーエークロッシングを起業したのか、②経営において大切にしていることは の2点でお送りします。


ーーなぜジーエークロッシングを起業したのかーー

まずジーエークロッシングにはゼネラルアサヒという親会社があります。1993年に得意先を開拓するため、当時ゼネラルアサヒの社員だった私が大阪に転勤してきました。その後ジーエークロッシングの先駆けとなったゼネラルアサヒ神戸営業所を立ち上げました。
神戸営業所はゼロスタートだったのですが、得意先に対しては「会社の得意先」ではあるんですが、「私自身の得意先」というように考えていました。というのも、その背景に得意先と今後も末永くお付き合いを続けたいという気持ちがあったからなんです。
そうして事業を進めていたんですが、当時一緒に働いていたメンバーは、私が現地で採用した「契約社員」だったんです。そのため彼らとゼネラルアサヒ正社員との間に生じた理不尽な待遇差を解消したいと考えました。またゼネラルアサヒの考える事業の幅をさらに拡げたい気持ちがありました。印刷物の受注拡大を求めるゼネラルアサヒとインターネット領域にいく必要があると考えていた私、当時印刷会社の限界を感じていたこともあり、リアル+デジタル領域のビジネスにチャレンジしたいと思うようになりました。これがジーエークロッシング設立の経緯ですね。

ジーエークロッシング設立のお話を伺って改めて、お客様との繋がりや一緒に働く仲間への正当な待遇、これらを大事にしてきた社長だからこそ、今のジーエークロッシングが生まれたのではないかと感じました。私たちも4月から営業職として働くため、お客様と会社の仲間と交流する機会が多くなります。会社の理念の根幹にある部分を大事にしながら、仕事と向き合いたいと考えました。


――経営において大切にしていることは――

小川社長が経営において大切にしていることは5点ありました。順番にお伝えしていきたいと思います。

「潰れない、キャッシュリッチな会社づくり」
1 番大事なことは、潰れない会社作りなんですね。どういうことかと言うと、いま日本では20代、30代の若者が採用市場で引くて数多なのに対し、50歳を過ぎたらだんだんと仕事を見つけるのが難しくなります。だからまず、社員がずっと働き続けられる潰れない会社をつくらないといけない。
そして、キャッシュリッチであると、事業が自由化するんです。つまり、投資の自由性ですね。今度ベトナムの会社にも投資する予定なんですけど、うちは無借金で投資します。無借金で投資するということは返さないといけないお金がないから、最悪失敗してもいいですよね。まあビジネスはそんな簡単な話じゃないので極論ですが。

「業界の常識を打ち破る経営 」
同業他社と差別化・差異化して、業界の常識を打ち破る経営。うちの会社が ECの画像コンテンツ作りにおいて、なぜトップになれたかと言うと、私は広告会社にいながら業界の常識をあまり知らなかったからです。だから私は他社と同じことをしちゃダメかなと。他社が右に行くなら、絶対うちは左に行くんです。

「二次受け(下請)をせず全ての顧客と直接取引というポリシー」
私は絶対に直接クライアントとお仕事をして、真のニーズをクライアントから聞く、そしたら 1 番いい仕事ができると考えています。
当社のクライアント先は皆さんも知っているような大きな会社が多いのですが、そもそも著名な会社って厳しいんですよね。そんな会社と対等にお取引ができたら、それがジーエークロッシングの最大の広告になるんです。
次のお客様のところへ行った時には、あそこと直接取引してるんですか、安心してお任せできますねって話になるので。

「新規事業へのチャレンジ」
現業が軌道に乗っている間に新規事業にチャレンジすること。これがすごく大事で、どんな事業でも寿命みたいなものがある。事業が成長していって成熟期の時が 1 番利益が出るはずなので、この時に次を立ち上げないといけない。
新規事業と成熟した事業をずっとダブらせていくことが大切。なぜか会社にいたら衰退していくことを認識できないことが多いんですね。だから、これは社長として大事にしています。

「社員が「面白い会社」「良い会社」と思える会社づくり」
面白いことにチャレンジする会社だな、面白い会社だなって社員が思えることが 1 番なのかなと。人が永く成長しながら仕事をしていくためには、良い会社であったり面白い会社であったりしないと続けられないんですよね。いくら給料が良くても。
だから僕はどこよりも良い会社で面白い会社、そしてちゃんと投資をしながら潰れない会社を目指していくことが大事だと考えています。

お話を聞いて小川社長が、これまで会社と社員が共に成長し続けられるような会社づくりをされてきたことを知りました。また、社長の強い信念と、社員を大切にされている人柄が伺えました。決して今に満足せず、衰退することを見据えて、新たに挑戦する大切さを学び、胸に刻んでおこうと思います。


以上、社長インタビュー第一弾でした。いかがでしたでしょうか。
今回のインタビューでは小川社長が会社を経営していく上で大事にしていることが分かったのではないでしょうか。会社の経営理念の理解に少しでも役だてていただけたら幸いです。



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