
甲府キラー決定戦
こんにちは!
今シーズンはレノファ山口FCが4位予想のゆうきです!
開幕戦のアウェー甲府まで早いものであと1か月と1週間となり、こんな疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。
「結局のところ誰が甲府キラーなん?」
今回はそんなお悩みをお持ちの皆様の代わりに、私が甲府キラーが誰なのかをお調べいたしましたので、今日はその成果報告会としたいと思います。
これを読んでより一層開幕に向けて気合を入れていきましょう。
今回の調査にあたりまして、フットボールオタクには毎度おなじみの transfermarket さんのデータを、もう2025年の背番号が発表されているにもかかわらずまだメンバーの更新がされていないことにブチギレながらも使用させていただきました。
それでは早速ではありますが結果報告会に当たります。
今回の調査において以下のルール設定を行いましたので目を通しておきましょう。
・2025シーズンをレノファ山口FCの選手としてプレーする選手を対象とする。(レンタルに出ている選手は含まない。)
・過去に甲府と5回以上対戦した選手であること。
・スタメン、途中出場、ベンチ入りの場合を1試合とカウントする。
・対戦結果の平均勝ち点によって順位付けを行い、最も点数が高い選手を甲府キラーとする。
・平均勝ち点が同数である場合は勝率によって順位付けを行う。
・勝率が同数である場合は出場時間(分)の長さによって順位付けを行う。
以上のルールを理解したところで、いよいよ結果発表に移っていきましょう。
今回の条件である甲府と5回以上対戦したことのある選手は現スカッドに8名いました。
一体誰が甲府キラーに輝いたのでしょうか?
それではお決まりの通り、1位と最下位を除き、7位から順に発表します。
第7位
No.26 GK 田口 潤人
2勝3分4敗 平均勝ち点 1.0 勝率22%
山口で2シーズン目を迎えるGKの田口が7位(下から2番目)にランクインしました。甲府とは新潟、琉球、山口在籍時に対戦。
勝率は22%と、決して高いとは言えないものの、彼が出場した試合では1勝1分と負けなし。
このことからベンチに置いておくよりスタメンとして起用するべきであることが明らかであるが、志垣船長はマルスマンと田口どちらを選ぶのだろうか。よければ田口をフィールドプレイヤーとして起用することも考えていただきたい。
第6位
No.55 DF 岡庭 愁人
2勝1分2敗 平均勝ち点1.4 勝率40%
今期FC東京から期限付きでやってきた右サイドバックの選手。甲府戦での合計出場時間が360分のため第6位にランクイン。
千葉、大宮時代に甲府と対戦し、1アシストの結果も残している。
まだ勝率が半分に届いていないため、甲府キラーと呼ぶには早いといったところ。
アシストの実績を船長がどう評価するかに要注目。
第5位
No.20 FW 河野 孝汰
2勝1分2敗 平均勝ち点1.4 勝率40%
言わずと知れた山口の最高傑作。6位の岡庭と勝ち点、勝率共に並ぶも、出場時間が373分と僅差で岡庭を上回り5位にランクイン。
2023年のホーム戦では沼田のクロスに飛び込み1Gも記録している。
現在長期負傷離脱のため開幕戦には間に合わないが、のどから手が出るほど欲しい存在である。俺の脚でよければ交換してあげたいくらい。
第4位
No.18 DF 亀川 諒史
6勝2分6敗 平均勝ち点1.4 勝率43%
J1ルヴァン王者福岡から加入した左SBの亀川が5位にランクイン。
平均勝ち点は河野、岡庭と並ぶが、勝率で上回った。
あまたのクラブを渡り歩いてきた亀川はJ1,J2時代に甲府と計14回も戦っており、経験値が豊富。
また、J2時代に限定すれば3勝1敗と相性はよさげな点でポイントが高い。
しかしゴールやアシストといった結果を残せていないため、ぜひ山口で15回目の正直を起こしてほしい。
番外編
4位まで発表を終えたわけだがここでいったん番外編を挟みたいと思う。
今回の調査対象は5回以上甲府と戦った経験のある選手であるが、回数は満たないものの面白い結果を残している選手がいるため紹介する。
No.8 MF 野寄 和哉、No.19 FW 山本 駿亮、No.40 MF 成岡 輝瑠、No.94 FW シルビオ・ジュニオール
2戦2勝
馴染みある名前の彼らだが、甲府との対戦は2回しか経験がない。
しかしながら勝ちしか知らない甲府キラーの素質を持った選手と言える。
このまま勝ちしか知らない選手になっていただきたい。
No.11 MF 横山 塁
2勝2敗 平均勝ち点1.5 勝率50%
山形から加入した横山は4回の甲府との対戦経験があり、勝率は50%となっており、こちらも甲府キラーの素質を秘めている。
あと1試合で今回の調査対象となりえるが、仮にもう1試合対戦しており、かつそこで勝つことになれば平均勝ち点は1.8、勝率は60%と完璧な甲府キラーと呼べるようになる。
志垣丸が開幕戦から彼を起用し、甲府キラーの称号を直々に授けてくれることに期待したいと思う。
No.9 FW 有田 稜
1分3敗
平均勝ち点0.25 勝率0%
ここまで良いイメージの選手ばかりを紹介してきたが、逆の意味で面白い選手として有田を挙げさせていただいた。
今季より加入し9番を背負うことになった有田だが、なんと甲府とはめちゃくちゃに相性が悪い。
鹿児島、山形、いわき時代に合計で4度対戦したことがあるが、なんと勝率は0%。
J3で得点王を取った経験もあり期待されての加入であるが、まずは苦手相手を払拭してから得点量産コースに入っていただきたい。
お待たせしました。
番外編を楽しんで頂いたところで、これより第2位、第3位の発表に移らせていただきます。
第3位
No.10 MF 池上 丈二
4勝4分2敗
平均勝ち点1.6 勝率40%
新年早々に嬉しい契約更新を発表してくれた山口一筋のバンディエラでわれらが10番のジョージが第3位にランクインです。(感涙)
勝率は4位の亀川に劣る40%であるものの、平均勝ち点で上回り第3位。サッカーでは一つでも多くの勝ち点を積み上げることが大事です。
10試合で2G3Aと結果も残しており、もしシーズンすべての試合が甲府戦の場合はジョージはシーズン8G12Aと大暴れし、文句なしの結果を残す計算に。
十分に甲府キラーを名乗って良い選手であると言えるでしょう。
第2位
No.6 DF キム・ボムヨン
3勝2敗
平均勝ち点1.8 勝率60%
こちらも年明けに契約更新を発表したボムヨン。驚異の勝率60%を記録し第2位にランクイン。J2では山口在籍時に、J1では広島、山形在籍時に甲府と対戦経験あり。
山形在籍時に2敗するも、広島、山口在籍時には全勝。
山口で甲府相手に全勝というのは頼もしいですね。
また、引き分けに持ち込まないところから白黒はっきりつけるのが好きな印象。やられるときは潔くやられるタイプ。
勝率60%は誇ってよいと思います。
甲府キラーと言えるでしょう。
さてさて第2位までの発表がここで終了しました。
残すは最下位(第8位)と第1位の発表となりました。
いったい誰が不名誉な記録を、誰が名誉な記録を打ち立てたのでしょうか。
今シーズン在籍する選手の顔を思い浮かべながら、ぜひ誰がランクインしたのか予想してみてくださいね。
では第8位から発表していきます。
第8位
No.13 FW 宮吉 拓実
1勝2分4敗
平均勝ち点0.71 勝率14%
京都サンガから加入した宮吉選手が9位(最下位)となってしまいました。
京都、広島、富山在籍時に、J1とJ2で甲府と計7回対戦経験があるものの、勝ったのは1度のみかつ4敗を喫してしまい、勝率はなんとわずか14%。平均勝ち点も1を切ってしまっている。
唯一勝った試合ではベンチ入りするも出場なし。ベンチから勝てよと圧をかけて甲府をねじふせるタイプかもしれませんが、この結果であると残念ながら甲府が苦手、といわざるを得ません。
しかしもしかするとベンチに置いておくことで効力を発揮するタイプのキラーの可能性もあるので、志垣船長は参考にしていただきたい。
甲府以外の相手でバカスカ得点を取ることに期待。
ここまで長時間お疲れさまでした。
それではいよいよ栄えある第1位の発表に参りたいと思います。
2025年レノファ山口FC、甲府キラーの栄誉に輝いたのは…
第1位
No.28 MF コバ
7勝2分3敗
平均勝ち点1.9 勝率58%
やってまいりました。天才枠の小林が栄えある第1位を獲得です。
勝率は2位のボムヨンをわずかに下回る58%ですが、それでも立派な数字です。平均勝ち点で上回り、1.9と素晴らしい成績をたたき出しています。
極めつけは12回の対戦でなんと5発もゴールをぶち込むという容赦のない甲府キラーっぷり。
2024年のホーム甲府戦でも超人的なトラップから決めて見せたゴールが印象に残っている方も多いのではないだろうか。
もしシーズンの対戦相手が全て甲府だった場合は1年で16点決めることが予想され、得点ランキング上位にしっかり食い込むことになる。(すごすぎる)
開幕戦は間違いなくこの漢が小瀬で暴れまわることが確定しているので、小林推しの方々はぜひ今から甲府までのチケットを確保してみてはいかがだろうか。
参考までに山口から山梨への行き方と費用について分かりやすくまとめたサイトを下に張り付けておくので参考にしてください。
いかがでしたでしょうか。
とりあえず甲府キラーがいることで分かって開幕戦は安心ですね!(なおそれ以外)
他クラブの補強っぷりを見るに今年のJ2はより一層厳しさを増すことが予想されますが、おそらく存在しているであろう各チームのキラーに頼りながらうまくシーズンをくぐりぬけ今年こそ悲願の昇格を目指して狂っていきましょう!

さて調査からnoteの書き上げまで3時間くらいかかりました。
超好評であれば第2節の札幌長崎キラーも決めていきたいと思います。
それでは小林の1試合8得点に期待して今日はこの辺で。