Python3エンジニア認定データ分析試験を満点合格した話
先日Python3エンジニア認定データ分析試験を受験し、無事合格出来ました。合格に至るまでにどのような対策をして挑んだかと記録したいと思います。
私のスペック
保有資格:
基本情報技術者
統計検定2級
データサイエンティスト検定
Pythonを業務内でごりごり書く仕事ではありませんが、業務効率化のために独学で勉強していました。
受験動機
転職をして、Pythonを使う機会が増えるためとちょうど年休消化中でもあったので、勉強の機会を得るために受験しました。
試験概要
CBT方式による問題数40問の60分試験です。
合格基準は7割となっています。
出題範囲は、次の本の第四章までの範囲となっており、その出題割合もこちらに掲載されています。
試験結果
満点合格しました。
試験対策
勉強時間
概ね3週間程度で時間としては50時間程度でしょうか?
教科書
統計検定2級を所持していたこともあり、さきほど提示した本の2章と4章のコードを2周ほど写経することに集中しました。
途中良く分からない箇所はChaGPTに聞きながら咀嚼していくスタイルをとっていました。
基本情報技術者の科目Bでもコードに関する設問がありましたが、こちらの試験ではNumPy, pandas, matplotlib, scikit-learnのライブラリの使い方に特化した内容ですので、科目Bの知識はあまり流用できません。
Python環境構築は2章を写経していけば可能ですが、めんどうな人はGoogle Colaboratoryで流用してもいいと思います。
模擬テスト
Exam Appの模擬試験を実施しました。初級、中級、上級と用意されており、上級は試験範囲外も含まれています。2周して上級以外が正答率90%以上になった状態で試験に挑みました。
試験内容の所感
Exam Appの模擬試験より簡単だと思いました。ですが、間違っているものを選べなどの設問もありますので、問題文を最後まで読んで落ち着いて回答する必要があります。
15分程度で最後まで回答し終わり、もう一度すべて見直して経過時間約30分で退出しました。
受験する必要があるか?
受験料が10,000円と高いので、業務ですでにPythonを使っている人は受ける必要はないと思います。それよりもKaggleやった方がいいかと。個人的には勉強する機会とモチベーションを得ることができたのでちょうどよかったと思います。(ついでに満点もとれたし)