美人というコンプレックス
【美人】【かわいい】
このほめ言葉をよく言われる女性は
きっと小さい頃から言われていて、慣れてしまっているだろう。
「またか」ぐらいにしか思っていないのだ。
しかし、【本当の美人】【本当にかわいい人】は
この言葉で苦しくも感じる。
容姿がいいと得することばかりだと思っていないだろうか。
モテるんだから悩みなんてないだろうと思ってはいないだろうか。
おそらく「得しかないじゃん」と思う方は本当の美人ではないだろう。
そして、ここまで読んでくださった本当の美人(イケメン)の方々は、
もしかしたら、自分のコンプレックスに気がついていない方もいるかもしれない。気がついていても、人に言えないかもしれない。
ずばり、美人の悩みは【美人であること】だ。
「は?ふざけるな」という声が聞こえてきそうで怖いが、書き進めます。
美人であるがゆえに【孤独】を感じやすいからだ。
【美人であることが悩み】は共感性の低い悩みだからだ。
「痩せたい」や「目をパッチリさせたい」という悩みはよくある。
あるあるで共感を得やすい。
悩みというのは、自分に足りないもの、もう少しこうなりたいと願うものが上げられやすく、人数も多い。
美人は自分の顔にコンプレックスを持っているわけではないのだ。
容姿に恵まれたことは、親に感謝している。
偶然生まれ持ったものであり、自分の努力で得たものでもないので、ありがたいとも思っている。
ただ、心の奥底にある悩みを表に出すことで、2次被害を被りやすいのだ。
「美人であることがコンプレックスなの」
「なぜか異性に好意を持たれやすくてイヤだ」
なんて言おうものなら、周りからフルボッコされるんじゃないかと思い、コワくて言えないものだ。こんなこと、口が裂けても言えやしないよ。
なぜか?って。
自意識過剰、自慢、贅沢な悩みと周りが捉えるんじゃないかと思い、
自分の胸にしまい込んでしまう。
本人は真剣に悩んでいるにも関わらず、相談どころかフルボッコをくらい、解決にたどり着かない。
悩みという同じ土俵にも立てないように感じる。
気軽にお友達に言えない。親友にも…どうだろう。
美人は、誰にも打ち明けられず、本当の自分の気持ちを知っているものは周りにはいない。そう、孤独への道にまっしぐらなのだ。
初めて、切り込んだことを文章にしてみました。
正直、コワイ。自分のアイコンが出ているからコワイ。
(それならアイコンを変えろとのツッコミは要りません)
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