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2022.7.22米国株式市場振り返り&スナップ決算、PMI

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米国株式市場は下落して取引を終了

好決算を発表したアメックスが買われたものの、スナップの決算を受けSNS関連企業の下げが指数を押し下げた。

ただ、週間では主要3株価指数がいずれも上昇を維持。ナスダックは3.3%、SP500は2.4%、ダウは2%上昇した。
スナップは約40%安。21日発表した第2四半期決算は、売上高が市場予想を下回った。メタ・プラットフォームやアルファベットも値下がりし、それぞれ7.6%、5.6%下落。

来週にはメタとアルファベットのほか、アップルやマイクロソフト、アマゾン・ドットコムが決算を発表する。

22日朝時点でSP500構成銘柄のうち106社が決算を発表。そのうち75.5%が市場予想を上回った。過去4四半期の決算では81%が市場予想を上回っていた。

市場では来週のFOMCとGDPの発表が注目されている。FRBはインフレ抑制に向け75bpの利上げを決定すると見込まれているほか、GDPは再びマイナス成長となる見通し。

また、7月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.5と6月改定値の52.3から低下し、景気拡大・縮小の節目となる50を約2年ぶりに下回った。

個別銘柄では、米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが6.8%安。22日、2022年の通期利益見通しを下方修正した。第2四半期の月額払い契約者数が予想を下回った。


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