【自然暮らしの道へ】週末田舎暮らし(2009年11月〜)
こんにちは。
noteを始めました。。重い腰を上げて書き始め、少しずつ楽しくなってきましたー
現在の自然暮らしに至るまでの
道のりをお話していきたいと思います
ご参考になる方がいらしたら、良いのですが
2009年11月
二拠点生活の週末田舎暮らしを始めました
夫は外資系コンピューター会社の
システムエンジニアとして働いていました
夫の勤務地は東京の日本橋
私たちの住まいは
東京新橋の47階建て高層マンションの20階(2002年秋から住んでいました)
週末田舎暮らしをするキッカケは
都会暮らしは、住み始めた頃は便利でたくさんの情報に溢れて、それはそれは楽しかったのですが、しだいに私が自然を求めるようになり、週末になると自然ある郊外に無性に行きたくなるようになり
箱根や熱海にあった夫の会社の保養所を頻繁に利用していたものの
それにも飽てしまって、、
「週末田舎暮らしを試しにしてみない?」
と私が言い出したことから始まりました
「それも良いね!」と夫が二つ返事から
物件探し始めました
まずは、今の住まいである静岡県の伊豆を探しましたが
私たちが探した頃の伊豆は賃貸物件がほとんど無く
見つからず
それに加えて、現実的に毎週通えそうに思えず、仕切り直しをして
東京に近い神奈川県の湯河原町で探すことにしました
湯河原に決めて、動いて即、思い描いていた条件ピッタリの物件に出会ったのです(物件を見つけて賃貸契約まで面白い話があります)
神奈川県湯河原町の築40年平家建ての木造賃貸一軒家(3DK + 縁側)
家庭菜園には十分過ぎる広さの庭がありました
部屋からは海が見え、庭の隣りはみかん畑
山の中腹に家があり、緑溢れる場所でした
二拠点暮らしは毎週金曜日、私が昼間のうちに湯河原の家に行き夕食の支度をして、会社帰りの夫を待つ
仕事を終えた夫が湯河原の家に帰る
土日は2人で、週末田舎暮らし
月曜の朝になると湯河原の家から夫は出勤する
私はというと、夫の出勤後、片付けや洗濯、庭の手入れした後に、東京のマンションに帰る
こんな暮らしをほぼ毎週していました
庭で野菜やハーブを育て、玄関までのアプローチを砂利や石でキレイ整えたり、作業は次から次にやることが出てきました
七輪を購入して、庭で魚を焼いたり、BBQをしたり、マンション暮らしでは到底出来ないありとあらゆることを見つけて、2人で楽しんでいました
育てた収穫間近のトウモロコシや落花生を団体様のお猿さんが、目の前で、食べたり、持っていてしまったり、、
ハプニングは、私たち夫婦を楽しませてくれました
その頃から、手作りの調味料、醤油づくりのワークショップに参加したり、手作りに興味を持つようになっていきました
2人でテーブルと椅子、ベンチを作るワークショップに参加したのも、週末田舎暮らしをしてからです
車が置けるスペースがあったので、自家用車は湯河原のお家に駐車して、東京のマンションと湯河原は東海道線の電車で行き来をしていました
東京の駐車場代は、びっくりするほど高くて、月額46000円でしたから。。
小田原の自然に囲まれたところに住み、無農薬でお米を育て、平飼いで鶏を飼い、野菜も栽培する方と出会い
その方の暮らしに憧れを持つようになったのも週末田舎暮らしを始めて、間もない頃でした
さて、夫は会社に出勤する表情とはまるで別人で
週末田舎暮らしの、夫の顔がイキイキ輝いていて、いつも楽しそうで、見ているこっちも楽しくなって、顔がほころんでしまう
夫の楽しそうな顔を見ていると
「いつか、こんな暮らしを毎日過ごしていきたいな〜」
「夫の笑顔を見ながら、毎日暮らしていきたい」
と思い始めたのでした
その思いが強くなっていき
自然に夫に言い出していました
「会社を辞めて、農家にならない?」
2010年9月頃。