双子の中に潜む他人

これは、現在のバイト（スーパーのレジ店員）を始めてすぐに起きたやらかし話であり、私まる🥝の因縁エピソードだ。

このエピソードを知らずして、私を知った気になるのは早いんじゃあないか？よくわからないよね。まあみてってよ。
ではどうぞ

「よろしくお願いしまーす！」
元気な挨拶成功！心の中で思いながら、私の初出勤が始まった。スーパーのレジ打ちである。

私のスーパーは半セルフレジだ。お客様が商品を持ってきて、ピッピッとバーコードを読んでいく。バーコードがない商品は、画面に表示されている商品ボタンをタッチする。

「まずはポイントカードお持ちでしょうか？って聞くんやで」
白髪の髪が肩まであるパートのぽっちゃりおばちゃん（60歳くらい）が教えてくれる。

「白ネギはここのボタンで、白菜はここのボタンね。袋いるか聞いて、いるならここのボタンね。他にもいっぱいボタンあるから実際にやって覚えていく方が早いと思うわ〜。」

「で、じゃがいもはバレイショとメークイーンがあってどっちもバーコードついてないから、自分で見分けてボタン押すんやで！違いはわかる？レジミスしたら返金めんどくさいからね！」