「未来は分からないけど、予見できないことだけが分かる」2021/12/24の日記
日記58日目。
クリスマスイブの金曜日。
クリスマスを楽しむ予定がある皆さんには最高の日程ですね。わたしは仕事ですが。
クリスマスってこちらから何も言ってないのに、『クリスマスを満喫するのが当然であってクリスマスっぽいことをしなければならない』みないな世間の圧力なんなんですかね。祝日でもないイベントに託けてプレゼントあげたり特別なデートしたり変だよ・・・。なんならみんな仕事休んでて職場にほとんど人いなかった。それだけが理由じゃないだろうが。
上司にも『今日の夜、予定あんの?残業?』みたいに煽られて『秘密です・・・!!!』って返してしまった。
帰り際にもまたわたしの席の横に来て『帰るのね?残業なしね?』みたいに言われたし。
しつこいよ〜!!!クリスマスのせいで普通の日として過ごしたいのに嫌な気持ちになるよ〜〜!!!
まあ、クリスマスディナー買って帰ったんですが・・・・・。
流石にいつもの納豆とか味噌汁とかコンビニサラダだと味気ないし。託けて美味しいもの食べるぐらい恩恵を受けても良いと思う。
ローストチキン美味しかったけど、中が赤くて怖くて食べられなかったの最悪だった。売り物だし帰ってからチンしたから大丈夫と思うんだけど。
そういえば惣菜を買う時、「ローストチキン」と「ローストターキー」が全く同じ見た目で並んでて困った。ターキーというものを感覚的に焼いた鶏肉だろうな〜くらいに思ってたけど、鶏肉じゃないのか。七面鳥だった。たしかに、七面鳥って鶏と違うもんな。
味も違うのか。せっかくならひとつずつかって食べ比べればよかった。
しかし、タメになったね〜。
クリスマスを意識して、チキンを買おうとしなければ得られなかった知識なので1つ賢くなれてよかった。
それにしても、せっかくクリスマスの飾り買ったのに飾り付けする前にクリスマスが終わるな。
子供の頃、クリスマスの朝が待ちきれなくてお兄ちゃんと早起きしてプレゼント開封したり、もらったゲームでいっしょに遊んだり、サンタさんに手紙を書きたいけど英語が書けないからママに書いてもらって枕元に置いてたり、今思うと子供らしいかわいいこといっぱいしてた。
小学一年生の頃に、碌でもない男子からきいた『夜中にサンタさんが来たとき音で起きちゃって話しかけたらこのことは秘密って言われた』という話をずっと信じてたからサンタの存在を比較的長く信じてた。なんて素直な子供だったんだろう。
あと覚えてるのは、当時よくピアノで弾いてたB'zの曲のCDをもらったことがあって、ぜんぜん欲しくなかったからショックすぎてパッケージも開けずに机の中にしまって、『今年はサンタさん来なかったー』って親に言ったことがあった。思い出すと酷すぎる。パパママショックだっただろうな。以降、全く話題にも出していない。
クリスマスを指折り数えてた頃が懐かしくてエモい。戻りたい訳じゃないけど、あの頃が人生でいちばんしあわせだった気がする。
あの頃は寂しがりやで、人見知りで、ママが大好きでべったりで、お兄ちゃんはあまり好きじゃなくて、運動が得意で、外でよく遊んでた。
20年近く経った今は真逆だ。ひとりが好きで、(たまにコミュ障だけど)社交的に人と関われていて、母とは上手く距離がはかれなくなって、お兄ちゃんが好きで仲良しで、運動なんてしたくないインドア女になった。
こう思うと10年後・20年後の自分の性格や好みは変わっているかもしれないし、今抱えている悩みも解決しているかもしれないし、今は予兆もない危機に直面しているかもしれない。
人類が絶滅しているかもしれないし、意志を持ったAIに支配されているかもしれないし、宇宙人に侵略されているかもしれない。予見できないことだけが分かる。
アー、明るい未来が欲しい。
🎄