貞子
「来るきっと来る」って待ってる人がいる前提。「行けたらいく」とはわけが違う
こんな音楽が流れれば、貞子も気を遣って出ていかなしゃーない。
半強制的に井戸をよじ登らされて、「キャー」の繰り返し
そら、浮かばれんわなと。
井戸から出てきた貞子にはびしょびしょに濡れているイメージがない。
ということは、井戸の途中で華奢な体の手足を突っ張り棒のようにして必死に耐えている。そうに違いない。
それが証拠に井戸からテレビ画面を出るまで疲れてまともに歩けず、地を這いながらやってくる。
なにがあっても自分の仕事を全うするかっこよさ。