はじめてPCを自作した話 〜 はじめに

最近はまた自作PCが盛り上がってるということもあり、前々から都合のいい一台が欲しかったのでこの機会にと思って重すぎる腰を上げてみた。

なお途中経過の写真はない。

仕事柄、、、僕はweb屋ではあるんだが、ITサポートの会社での一人事業部なので、ITサポートの仕事もしている、、、そんなこともあり、今まで100台以上はPCをバラしてきた。バラしてきたが、組んだことはない。バラしたPCを組み直すことは結構あったけど、0からパーツを選んで組んだことはない。

なぜならば、やっぱり規格が細かすぎることがネックである。CPUソケットの規格、メモリの規格、ストレージはHDD、SSDだと思っていたらもうそんなのは過去の話で、M2の中にもいくつか規格があり、それぞれの互換性などを把握しておかないと無駄に高くついたり、どんぶりでパーツをかったら結局動かなくて余計に高くつくなど。初期不良もやはりパーツの数だけあるし、安かろう悪かろうじゃ話にならない。パーツ同士の相性とか言われたらもうお手上げである。

そんな感じで距離をとっていたわけだ。そもそも普段使っているのはmacなので、関係ないし。ハッキントッシュということもあるが、打ち合わせの為の移動だったりなどもあるので、ノートPCでハッキントッシュなんて意味不明なことになるわけだ。なのでMBPでいいでは無いかとずっと自分をだましてきた。

そう。だましてきたのだ。

自作PCへの憧れは当然ある。何がいいって、同じPCをずっと使い続けることができる点だ。それは自転車にも似ている。古くなった、使えなくなったパーツを交換していけば安価でずっと使い続けることができる。使用途中で用途を変える為のパーツの増設も簡単だ。macでは何一つできない。全て買い換えだ。中途半端な性能のPCへの買い換えだ。控えめに言ってクソである。

一応今回は用途もそれなりに決まっている。いくらweb屋とはいえ、会社はITサポートの会社なので、仕事上Windowsを使う場面はいくらかある。今は外付けSSDにWindowsのストレージを突っ込んでParallelsでしのいでいるが、MBPの貴重な4つしかないusb-cポートを使用することもむかつくし、16GBしかないメモリの4GBも振り分けて動作がもっさりするのも気分が悪い。それをまず独立させたいところである。

加えて、先日もPower Automate Desktopが無料化されたが、一応かねてから利用はしている。あんま大したことしてないけど。まぁそれを一日中走らせるPCも欲しい。

加えて、色んな開発や監視用にサーバーをいくつか立てたいと思っていたので(1スレあればなんとかなる程度のやつ)ハイパーバイザでいくつか仮想化して使うみたいな状態で考えている。

ガラスの筐体であれば、1歳半の息子の社会勉強にもなるであろう。ファンのLEDが光れば、息子の興味も引けるかもしれない。ただでさえパパの部屋は派手なのだが、、まぁそれはいい。

この辺が表向きの理由である。

裏の理由は、ただの物欲と発散と、俺の持病である「定期的に新しいことをしたくなる病」の解消である。

まぁ作る前の話はそんなところで。次はPCの構成について。

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