「マナーで損なわれるエチケット」2022年6月18日

昔、電車の中で日焼け止めクリームを服にかけられた事がある。
それなりに混んだ電車の中、隣に座った女性が化粧をし始めた。褒められた行いではないが、まあいいかと特に気にせずスマホをいじっていたら、いきなり自分の太ももに白っぽい液体(※おそらく日焼け止めクリーム)が飛んできた。驚いていると、隣の女性は特に慌てず私の太ももについたクリームを指で拭き取り、何事もなかったかのように化粧を再開した。女性は「すみません」の一言も無く、慌てる様子もなかった。流石の内原もこれには腹が立った。隣の女性に「他の人だったらトラブルになったりクリーニング代請求されたりしますよ!気をつけてください!」とちょっと強めに言ってしまった。女性は驚いた様子で「すみません!」と吐き捨て逃げるように次の駅で降りていった。

それ以来、電車の中で化粧をしている人を見ると身構えてしまう。マナーとかエチケットとかの問題では無く、“自分に被害が及ぶ可能性があるから”だ。口紅などの色の濃い化粧品で服や鞄を汚されたらたまったものじゃない。

中高生までは「化粧は校則違反」「風紀を乱す」と、することが悪とされてきた化粧が、大人になると「化粧しないのはマナー違反」と、しないことが悪となる。ゲームのルールがいきなり変わる。就活用、婚活用、モテ、あらゆるTPOに合わせてスキルが求められる。電車の中で化粧をして私のズボンを汚したあの女性は、「女は化粧をして就業をしないといけない」というマナーを守るために「電車の中で化粧をしない」というエチケットを守らなかった。
メイクやファッションは、老若男女楽しめるとても素晴らしい自己表現だと思うが、ルールやエチケットとしての化粧や服装規定はとっとと消え失せてほしいものである。

昨日は美容室に行った。いつもお願いしてるスタイリストさんの予約ができなかったので、指名無し。結果、ちょい失敗。まあ、髪は伸びるし別にいい。後頭部がめちゃくちゃ痒いのだけが気になるけど。

あとは仕事して、ちょっと落書きしてすぐに寝た。今日は朝から新幹線移動。早く準備しないと。

いつか食べたクリスピークリームドーナツ

それでは、さようなら。

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