「不幸芸と貧困芸」2022年7月28日

眠い。びっくりするほど身体がダルい。
体温は正常だし、無事に自宅待機(※濃厚接触者だった。自身は健康。)が解除されたので、これから出社する。打ち合わせを終えて10時過ぎにようやく目が覚めてきたが、仕事をしたくないのには変わりない。
街に学生が溢れている。夏休みかぁ〜。

ここから、インターネットの話をしよう。
フォロワーが30000人いるのに、正社員になれず就活に苦しんでいる人を見た。
フォロワーが20000人いるのに、家賃が払えない人を見た。
当たり前といえば当たり前だが、SNSのフォロワー数は経済的な豊かさに比例しない。
「万垢になれば、仕事も名誉もお金も全部手に入れられる!」と漠然とした希望と野望を抱いていたが、そうではないという現実を再認識させられた。
フォロワー50000人の無職と、フォロワー500人の会社員。面白いのは言わずもがなだが、果たしてどっちが幸せで、どっちが豊かなのか。
また、イラストレーターやクリエイターは「会社をクビになったから、好きな事で一念発起!」とか「鬱で仕事を辞めたから、絵を売らないと生きていけない!」とか、そういう不幸や貧困を売り文句にして活動をしている人をよく目の当たりにする。ただの個人的な嫉妬でこのブランディング方法を否定するのは良くないので、これ以上言及しない。
しないが…
自分は!!!!!!!健康で!!!文化的な生活をしながら!!!!イラストレーターとして!!!一般の人が目に触れる本屋さんやCDショップやプロモーションで使ってもらえるような作品をつくるぞ!!!!!!!!!
二足のわらじを履は負担が大きいけれど!そのわらじを最大限に利用して!!どこまででもすすむぞ!!!!!!!
ほしいもの全部手に入れる!!!!!!

ふう。
それでは、さようなら

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