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NJRPG/リプレイ小説【ヤクザ・ライク・ア・マーセナリー】

ドーモ、初めまして。あまえびです。この記事は、「ニンジャスレイヤーTRPG2版」のリプレイ小説です。

このリプレイは、古矢沢=サンのシナリオ案『ウットコ建設の闇』を元にしています。シナリオには一部改変が含まれます。また、ネタバレにご注意ください。

ニンジャ紹介

このシナリオに挑むのはこちらの3人。赤い覆面メンポの地下闘士、サラリマンくずれのサイバネ蟲使い、武闘派なファッションモデルです。

彼らPCニンジャ達は事前にソニックブームからの説明を受けており、シナリオルールに則り万札10以内の装備の購入を済ませている。
◆キルフィスト(種別:ニンジャ)  DKK:0  名声:1   所属:ソウカイヤ
カラテ    5  体力   5
ニューロン  2  精神力  3
ワザマエ   5  脚力   3/N
ジツ     1  万札   0

攻撃/射撃/機先/電脳  5/5/3/3
回避/精密/側転/発動  5/5/5/3
即応ダイス:5  緊急回避ダイス:1

◇装備や特記事項
装備:パーソナルメンポ
スキル:『滅多打ち』
ジツ:『カラテ燃焼LV1』
このジツの効果が継続している間、術者は『近接攻撃ダイス+2』を得るが、
タツジン系スキルの基本効果/スタイルを全て使用不可となる。

生い立ち:○地下闘技場戦士(テッポダマ)、知識/交渉スキル省略

赤いフルフェイスメンポのニンジャ。パーカー型のニンジャ装束を着ている。
かつては違法地下賭博場の賭け試合に出場していた。
◆シャドウスワーム(種別:ニンジャ)  DKK:0  名声:1   所属:ソウカイヤ
カラテ    3  体力   4
ニューロン  4  精神力  4
ワザマエ   3  脚力   2/N
ジツ     2  万札   -12(ふわふわローン)

攻撃/射撃/機先/電脳  4/3/4/4
回避/精密/側転/発動  5/3/3/6
即応ダイス:4  緊急回避ダイス:0

◇装備や特記事項
装備:『タクティカルスーツ』、『電磁クローアーム』
スキル:
ジツ:『スワーム・ジツLV2(カナシバリ・ジツ読み替え』

生い立ち:○元メガコーポ職員(サイバーゴス)、知識/交渉スキル省略

耐重金属酸性雨コートを羽織り、ガスマスクメンポをつけたニンジャ。
貧しい生まれから猛勉強してメガコーポに就職するが、出世を急いだ同僚に嵌められて死にかけ、
イナゴ・ニンジャクランのソウルが憑依覚醒した。
◆ファシネイター(種別:ニンジャ)  DKK:0  名声:1   所属:ソウカイヤ
カラテ    6  体力   6
ニューロン  3  精神力  3
ワザマエ   2  脚力   3/N
ジツ     1  万札   -12(ふわふわローン)

攻撃/射撃/機先/電脳  6/2/3/3
回避/精密/側転/発動  7/2/2/4
即応ダイス:4  緊急回避ダイス:0

◇装備や特記事項
装備:『最新トレンドファッション(伝統的ニンジャ装束読み替え)』、『バイオ武器LV1』
スキル:『滅多打ち』
ジツ:『リキッドハガネ・ジツLV1(ムテキ・アティチュード読み替え』

生い立ち:○実家のカネ、知識/交渉スキル省略

持ち前の美貌を生かしてモデルをしていた闇カネモチの娘にニンジャソウルが憑依。
華やかなストレートロングの金髪の裏にピンクのメッシュ。際どい服装。
どこからともなく液体金属を作り出し、盾のように操るジツを使う。​

 ヨコハイリ・ディストリクト。ネオサイタマ北東部に作られた再開発エリア。工事現場周辺には『近日完成』『幸せです』等と書かれたPVCノボリ。しかし、現場に人影は見当たらず。本来であれば、多くの作業員が超過労働を強いられて悲鳴を上げているはずであったが……。

「クソが!近づくんじゃねえ!殺してやるぞ!」現場主任のタバタケが突如、作業員を追い出して建設現場を占拠したのだ。「困ったことになりましたね」「ええ、まさかタバタケ=サンが」ナガムとサトウ、二人のカチグミサラリマンがベンチに座り、吹き出す汗をハンカチで拭いながら話していた。

 彼らは作業が止まった現場の状況を確認するために派遣された、ウットコ建設の社員である。工事を再開させるべくタバタケに交渉を持ちかけたが、ブルドーザーで威嚇され、追い返されたのだ。「本社の対応を待ちましょう」「そうですね」

「ここ、離れた方がいいぜ。アブナイから」「アイエッ!」二人のカチグミサラリマンに、異様な風体の三人組が声をかけた。顔に傷痕のある屈強な男と、フードを目深に被った小男。そして華やかな金髪ストレートロングの女。彼らの放つ剣呑アトモスフィアに圧倒され、サトウは失禁しかけた。

「我々は現場主任に用があるんですよ」「あとは私たちに任せて」フードの小男と金髪女が言った。「……アッ、まさか……」サラリマンたちは同時に察する。彼らはおそらく傭兵だ。本社はタバタケを排除するために、こんな連中を送り込んだというのか?ナガムは恐ろしくなった。

 震えるナガムとサトウを尻目に、三人は工事現場のフェンスゲートに向かっていく。サラリマン二人はその場に立ち尽くし、ただ不安そうに見送るばかりであった。

「……さて」「やりますか」「早く終わらせましょ。こんな汚い場所、長居したくないの」

◆◆◆

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 フェンスゲートをくぐった先、建設途中の複合商業施設。剥き出しの鉄骨やコンクリート壁が、古代遺跡めいたアトモスフィアを醸し出す。その奥、作業用の足場と金網で囲まれた中央フロアには、大きな機材を運ぶクローンヤクザ達と、ブルドーザーに乗って指示を飛ばす中年男の姿があった。

 KRAAAAAAASH!突如!赤い覆面メンポのニンジャがドアを蹴破り、工事現場にエントリー!続け様にさらに二人!「ドーモ、キルフィストです」「ドーモ、シャドウスワームです」「ドーモ、ファシネイターです」

「何だテメェら!まさか、ニンジャ!」中年男……現場主任タバタケ・ヤケシは、侵入者に気づくと怒声を張り上げた。「お前の上司は、現場主任一人の損失よりも、工事の遅れよる損害の方が深刻であると判断した」三人はカラテを構えた。「クソッ!野郎ども!ヤッチマエーッ!」

1

戦闘開始

スクリーンショット 2021-10-07 22.10.27

◆ボス級◆現場主任『タバタケ・ヤケシ』(種別:モータル/重サイバネ)射撃3 回避3
カラテ     2  体力    3
ニューロン   2  精神力   3
ワザマエ    3  脚力    2
ジツ      0  万札    3
スキル:なし
装 備:『ショットガン』
ジ ツ:なし
サイバネギア:『生体LAN端子Lv2』『クロームハート』
ブルドーザー 脚力5
轢殺3、轢殺ダメージ2、 『攻撃フェイズ』を得られなくなる。
気絶者運搬時のペナルティなし、扉通行不可
元シナリオではPCがブルドーザーを操縦することが出来ましたが、今回はタバタケ(TY)が最初から乗り込んで襲ってきたという設定でやっていきます。なお進行をスムーズにするためタバタケに対してブルドーザーの効果『ダメージ軽減1』は適用されません。ナムアミダブツ。

1ターン目

イニシアチブ
4:シャドウスワーム(SS)
4:タバタケ(TY)
3:ファシネイター(FN)
3:キルフィスト(KF)
1:クローンヤクザ×2(Y)
SSはタバタケに接近してジツ 6d6>=5 = (1,4,5,4,6,6 :成功数:3)
TY回避 (1 :成功数:0) 失敗!攻撃範囲内のY1も巻き添えで精神0になり死亡!
回避できなかったTYはモータルなので行動不能になる筈だが、
ブルドーザーに乗っており被害が軽減された事にして、通常通り行動する。
(ここでSSのジツの追加効果によるニューロン抵抗判定を忘れていました。後ほどケジメしました)

TYはブルドーザーでSSを轢殺しにかかる。SS回避 4d6>=4 = (2,4,1,1 :成功数:1)成功!
続いてFNがブルドーザーに飛び乗り座席にバイオサイバネ腕で殴り込む!(5,2,2,1,1,2 :成功数:1)
TYは 2d6>=4 = (3,3 :成功数:0)回避できず!2ダメージを受け残り体力1。

 シャドウスワームの耐重金属酸性雨コートの下から、黒い塊が飛翔する!「さあ、ゆけ!」よく見るとそれは……ナムサン!バッタ型の 群体スワームドローンであった!マイクロ攻撃ドローンの群れは、蝗害の如き物量でブルドーザーに乗るタバタケに襲いかかる!

 ヴンヴンヴヴヴヴヴウヴ!「グワーッ!音波攻撃ーッ!?」ドローンが出す不快な振動波にタバタケは悶絶!巻き添えでクローンヤクザが一体死亡!「畜生!轢き殺してやる!」片手でドローンの群れを払いのけながら、ブルドーザーを突進させる!「死ねーッ!」直撃すればニンジャとて致命的!

 しかしシャドウスワームはひらりと跳躍し、難なく回避!さらにその背後からファシネイターが躍り出る!ピンクのメッシュが入った金髪をなびかせ、ブルドーザー上に着地。「死ぬのは貴方よ」タバタケを殴りつける!「イヤーッ!」「アバーッ!」

KFはTYを攻撃5d6>=4 = (4,6,3,1,6 :成功数:3)サツバツ!
サツバツ:1d6 = (2) = 2
頭部痛打:『痛打+1』、ニューロンダメージ2、ワザマエダメージ1
「観念してハイクを詠め!」頭部への痛烈なカラテが命中! 眼球破壊もしくは激しい脳震盪が敵を襲う!
よってタバタケ(TY)死亡!最後にY2がSSへ射撃3d6>=4 = (4,5,5 :成功数:3)
SS回避3d6>=4 = (3,4,3 :成功数:1)成功。

 タバタケは腹部を強烈に殴られ、逆流した胃液を吐いた。「ア、アバゴボッ、アイアンクロー=サン……タスケテ……」「イヤーッ!」「アバーッ!」キルフィストがカイシャクの一撃を入れ、タバタケの頭部はカボチャめいて破砕された。「とりあえず任務完了か?」……その時!

「何事かーッ!」

 地響きと共に巨漢ニンジャが現場に姿を現す。その肉体は黒鉄めいた金属光沢を放っており、それぞれの腕には恐怖を煽る三本の巨大な爪が備わっていた。「ドーモ、アイアンクローです」

◆ボス級◆アイアンクロー(種別:ニンジャ)攻撃7 射撃7 回避4 緊急回避1
カラテ     4  体力    7
ニューロン   2  精神力   3
ワザマエ    1  脚力    2/N
ジツ      0  万札   12
スキル:『ニンジャソウルの闇×3』『ダークカラテ・エンハンスメント』『疾駆』
『地響き』『大岩投げ』
記 憶:『知識:???』
装 備:『パーソナルメンポ』
ジ ツ:なし
サイバネギア:なし
◇地響き:自身が『通常移動』中に隣接した敵『ニンジャ』に【ワザマエ】判定NORMALを
行わせる。この判定に失敗した敵は続く『攻撃フェイズ』中のみ『拘束状態』とみなされる。
◇大岩投げ:【カラテ】NORMALで射撃判定を行う。判定に成功した場合は
視界内の敵1体に対しD3ダメージを与える。エンハンス適用不可。

「ドーモ、シャドウスワームです」「キルフィストです」「ファシネイターです」3人はすばやくアイサツを返した。「一足遅かったようね。もう片付けちゃったわよ」三人は再びカラテを構える……。

2

「タバタケ=サンは死んだか。やはり非ニンジャは使いものにならんな」タバタケの頭部破砕死体を一瞥したのち、アイアンクローは凶悪な爪をクロスに構えた。「かくなる上は我が暴力で事態を収束するのみ!貴様ら全員、一人の例外なくカラテ・スクラップにしてくれる!フンアーッ!」

2ターン目

スクリーンショット 2021-10-09 0.02.18

イニシアチブ
4:シャドウスワーム(SS)
3:ファシネイター(FN)
3:キルフィスト(KF)
2:アイアンクロー(IC)
SSは接近しICへ電磁クロー4d6>=3 = (6,2,1,3 :成功数:2)
アイアンクローは2d6>=4 = (4,4 :成功数:2) 回避成功!
FNも接近しカラテ6d6>=4 = (5,5,1,6,1,6 :成功数:4)サツバツ!
サツバツ:1d6 = (4) = 4
脚部破壊:『痛打+1』、カラテダメージ1、脚力ダメージ2
「どこへ逃げても無駄だ!」敵の脚を無慈悲に粉砕!
​アイアンクロー回避2d6>=4 = (6,4 :成功数:2)成功

 シャドウスワームは左腕を大きく突き出す!それは……ナムサン!電磁クローが装着されたサイバネ腕である!「イヤーッ!」「イヤーッ!」アイアンクローの爪と激突し、青い火花が散る!

 そこにファシネイター!白く艶かしい背中に、異様な縄めいた筋肉が浮かび上がる!「隙あり!イヤーッ!」「フンヌーッ!」アイアンクローは電磁クロー攻撃を片手で捌きながら、ファシネイターのパンチを回避!「なにっ!?」

KFは集中&回避2消費で滅多打ち2d6>=3+3d6>=3 = (2,4 :成功数:1) + (1,2,2 :成功数:0)
ICは緊急回避ダイス消費1d6>=4 = (1 :成功数:0)失敗!1ダメージ
ICは移動
◇地響き:自身が『通常移動』中に隣接した敵『ニンジャ』に【ワザマエ】判定NORMALを行わせる。
この判定に失敗した敵は続く『攻撃フェイズ』中のみ『拘束状態』とみなされる。
SS 3d6>=4 = (1,6,6 :成功数:2)
FN 2d6>=4 = (2,5 :成功数:1)
KF 5d6>=4 = (5,3,3,5,2 :成功数:2)
=全員回避

「イヤーッイヤーッ!」キルフィストが二連続パンチを繰り出す!顔面に一発被弾!「グワーッ!オノレ!」アイアンクローは鼻血を拭い、ファシネイターに向かって突進!彼の巨体が地面を揺らす!「ンアーッ!?」「まずはお前からだ!女!」

ICはFNにカラテ7d6>=4 = (5,6,3,2,6,6,1 :成功数:4)ナムアミダブツ!
サツバツ:1d6 = (3) = 3
急所破壊:『痛打+1』、ニューロンダメージ1、精神力ダメージ2『●部位損傷:胴体』
「苦しみ抜いて死ぬがいい!」急所や内臓を情け容赦なく破壊!
FNは全ダイスで回避!7d6>=5 = (6,6,4,5,3,1,4 :成功数:3) 
さらにFNにY2が接近しつつ射撃3d6>=4 = (1,4,5 :成功数:2)
FNはリキッドハガネ・ジツ(ムテキ)発動4d6>=4 = (5,3,5,4 :成功数:3)成功して0ダメージ!

 アイアンクローの爪が邪悪に光った!「フンヌーッ!」ナムサン!ファシネイターの豊満なバストめがけ、強烈な突き攻撃が迫る!「ヌゥーッ!」ファシネイターは上体を逸らしブリッジ回避!「私の胸を狙うなんて!品性の欠片もない男!」

 そこにクローンヤクザがファシネイターへ銃撃!「ザッケンナコラー!」 だが!「リキッドハガネ・ジツ!イヤーッ!」シャウトとともに、どこからともなく銀色に輝く液体金属が湧き出し、ファシネイターの周囲を包み込む!銃弾は液体金属に止められ、ファシネイター無傷!

3ターン目

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SSはスワーム・ジツ(カナシバリ)で攻撃6d6>=4 = (2,6,5,4,6,6 :成功数:5)
IC回避1d6>=4 = (3 :成功数:0)失敗。巻き添えでY2も精神0で死亡
ICはさらにジツへの抵抗判定2d6>=4 = (2,4 :成功数:1)成功

「ゆけい!」シャドウスワームは群体ドローンを解き放つ!「グワーッ!」もがくアイアンクロー!「アバババーッ!」クローンヤクザ即死!

FNはその場で集中カラテ6d6>=3 = (2,3,6,4,4,6 :成功数:5)サツバツ!
サツバツ:1d6 = (1) = 1
痛烈な一撃:『痛打+1』、『弾き飛ばし』
「イヤーッ!」腹部に強烈な一撃が命中! 敵はくの字に折れ曲がり、ワイヤーアクションめいて吹っ飛んだ!
IC回避2d6>=4 = (3,4 :成功数:1) 
KFも接近しカラテ5d6>=4 = (5,5,1,4,1 :成功数:3)
IC回避1d6>=4 = (6 :成功数:1)どちらも回避!

「お返しよ!イヤーッ!」ファシネイターが強烈な左フックを放つ!「フンヌーッ!」アイアンクローは金属光沢を放つ上半身を捻り、打撃を受け流す!「イヤーッ!」キルフィストが強烈な右ストレートを放つ!「フ、フンヌーッ!」アイアンクローは辛うじてこれも回避!

ICは距離をとってファシネイターへ岩投げ
◇大岩投げ:【カラテ】NORMALで射撃判定を行う。
判定に成功した場合は視界内の敵1体に対しD3ダメージを与える。エンハンス適用不可。
地響き回避処理 FN2d6>=4 = (2,1 :成功数:0)、KF5d6>=4 = (6,1,1,5,1 :成功数:2)
IC射撃判定7d6>=4 = (1,3,5,2,2,2,1 :成功数:1) ダメージ1d3 = (1) 
FN回避7d6>=5 = (6,1,4,4,3,6,2 :成功数:2)

 アイアンクローは地響きを起こしながら距離を取った。「ンアーッ!?」揺れでバランスを崩したファシネイターめがけ、工事現場の廃材を放り投げる!「フン、ヌーッ!」「……イヤーッ!」ファシネイター跳躍回避!

3

「こいつ……やるわね」「気ィ引き締めろよ。本気出せお前ら」「任せてくださいよ!」三人は改めてアイアンクローと向かい合い、カラテを構える。対するアイアンクローもまた、全力を出さんとして爪をクロスした構えを取る。「貴様らごときサンシタに、俺は負けぬ!」

4ターン目 アトモスフィアHARD!

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SSはスワーム・ジツ6d6>=4 = (3,5,1,5,5,4 :成功数:4)
IC回避と抵抗判定1d6>=5 = (5 :成功数:1)、2d6>=4 = (3,5 :成功数:1) 
どちらも回避成功

 シャドウスワームは再びドローン攻撃!「グウッ……イヤーッ!」鼻血が吹き出す!群体ドローンの操作には、多大なニューロン負荷がかかるのだ!「コシャクな!フンヌーッ!」アイアンクローは爪を高速で振り回し、群れを霧散させた!

「バカナー!耐え切っただと!?」「効かぬ!効かぬわーッ!」

FNは接近しカラテ6d6>=4 = (1,1,3,4,4,6 :成功数:3)
IC2d6>=5 = (2,2 :成功数:0)回避できず、2ダメージ!
KFは回避2消費で滅多打ち。さらに即応ダイス3も消費して成功率を上げる
4d6>=4+4d6>=4 = (1,3,5,4 :成功数:2) + (3,5,1,5 :成功数:2) 
ICは一発は受け、一発は回避1d6>=5 = (3 :成功数:0)できない!さらに2ダメージ!

「それはデコイよ」「何!?」ドローンの塊が霧散するとそこにはファシネイター!「イヤーッ!」「グワーッ!」アイアンクローの顔面に拳がめり込む!体勢が崩れたところにキルフィスト!「イヤーッ!イヤーッ!」鳩尾に強烈な二連打を叩き込む!「グワーッ!グワーッ!」コンビネーション!

ICは一番弱そうなSSを狙って移動
地響き回避処理
SS 3d6>=4 = (6,5,5 :成功数:3)
FN 2d6>=4 = (6,3 :成功数:1)
KF 5d6>=4 = (6,6,4,5,1 :成功数:4) 全員回避
IC攻撃7d6>=4 = (1,5,4,5,5,2,6 :成功数:5)
SS回避5d6>=5 = (5,4,6,5,6 :成功数:4)成功

「グ、グワ……かくなるうえは、貴様だけは道連れにしてやる!」ジツの発動で疲弊したシャドウスワームめがけアイアンクローが突進していく!「アブナイ!シャドウスワーム=サン!」

「ヌゥーッ!」耐重金属酸性雨コートを脱ぎ捨て、目眩しに使う!相手を見失ったアイアンクローは攻撃を外した!「フンヌッ!どこまでもコシャクなーッ!」

5ターン目

スクリーンショット 2021-10-10 16.39.46

SSは集中カラテ4d6>=3 = (1,6,6,3 :成功数:3)サツバツ!
サツバツ:1d6 = (3) = 3
急所破壊:『痛打+1』、ニューロンダメージ1、精神力ダメージ2
「苦しみ抜いて死ぬがいい!」急所や内臓を情け容赦なく破壊
ICは回避2d6>=5 = (4,1 :成功数:0)失敗。IC体力0精神力も0となり爆発四散

 コートを取り払ったアイアンクローの眼前に、電磁クローを構えたシャドウスワーム!「コシャクだろうと勝てばよいのだ!イヤーッ!」「フンヌーッ!」アイアンクローは両腕の爪でガードするが……ナムサン!電磁クローが徐々にその爪を削り破砕していく!「何だと!?」

「イィヤァーーーーーッ!」爪のガードを貫き、アイアンクローの腹部に電磁クローが突き刺さる!「グワーーーーッ!」発せられる電撃が、アイアンクローの内臓を滅茶苦茶に焼き焦がし破壊してゆく!「アババッ!アバババーーーーッ!サヨナラ!」アイアンクローは爆発四散した!

戦闘終了

「アイエエ……ニンジャ? ニンジャナンデ……!?」サトウが思わず悲鳴を上げた。サラリマンの二人は、フェンスゲートの隙間から恐る恐る一部始終を見ていたのだ。「ア?なんだよ、離れろって言っただろうが」キルフィストが気づき、二人を睨みつける。

「アイエエエエエエ!」本能的なニンジャへの恐怖から、ナガムとサトウは失禁しながらドゲザした。そして覚悟した。死を。「なぜ謝るの?」ファシネイターが首を傾げた。「別に殺さないわよ。貴方達はクライアントの側だもの」「そう。我々は貴社からの依頼で来たのだ」

「アッ……」二人が顔を上げた時には、恐るべき三人のニンジャは音もなく姿を消していた。あとにはブルドーザーと、原型を留めぬ程に頭部を砕かれたモータルの死体、爆発四散跡、そして地面に突き刺さった金属製の爪だけが残されていた。

【ヤクザ・ライク・ア・マーセナリー】おわり

リザルト

評価A:【万札】プール+30、ドロップ万札15と合わせて45。これを3人で山分けして一人あたり15。
全員の【名声】+1、余暇4日

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