17:『BAM-BOO』ってもしやラブソング(広義)ですか?──IMP.『BAM-BOO』爆速(?)感想文[前編]

 これは世界のどこかにいるひとりのエンタメ大好きオタクが、大好きな人やその人が見せてくれた景色について書き残した、ちょっとした忘備録です。

※何かのご縁で、筆者を知らないけれどこれを読んでくださっている方へ 筆者はTOBE所属、IMP.(あいえむぴー)のセンター佐藤新くんのことが大好きなオタクです。

はじめに

 鉄は熱いうちに打て、noteは悲鳴が新鮮なうちに記せ。どうも、オタク(一人称)です。昨晩の興奮が覚めないうちに、と感想noteを開いた次第です。この曲、あまりにも歌詞が好き。困った。

 というわけで今回は、昨晩「バズリズム02」にて初披露された『BAM-BOO』の感想文(歌詞中心)でございます。毎度お読みいただいております好事家の皆様は既知のことかと存じますが念のため。こちらはお察しの通り、いちオタクの曲解と偏愛に満ちたnoteとなっておりますので、何卒ご了承の上お楽しみいただけますと幸いです。

※書いていたら長くなったので前後編に分けようと思います。適性のある物好きだけついてきてください。(雑)

楽曲情報

BAM-BOO / IMP.
作詞・作曲:CREW
編曲:Melo / KO1LOW

⬇️バズリズム02 TVer配信
(9/21 1:03まで視聴可能)

⬇️TikTok

@tobeofficial_jp

\TikTok先行配信スタート!!!!!!!/ 『X Games Chiba 2024』 大会テーマソング「BAM-BOO」 ダンスや歌割を想像しながらお楽しみください🤭 いいね、コメント、楽曲を使用した投稿もお待ちしてます🎋 IMP. #BAMBOO_TikTok #XGamesChiba

♬ BAM-BOO - IMP.



歌詞

※基本的に改行はテロップに準じますが、noteの仕様上見にくくなる箇所は改行しています。

(IMP.)想像軽く超えてけ Next level
Different colors 交わる
(IMP.)Neo JP icon's gonna make you wanna say
(Oh wow!)
IMP.'s gonna rock We run to the top
Can't take us down (Brah)
ブレない絆 Just trust and love
Get the brand new crown

まだ序章 始まったばっかのこのRace
TOKYOから根を張り存在で証明
数字の“1”のように天高く伸びる
深く根を張る There is no trick

このStreetのCornerきり
ジェットコースターばり
Speed出しBarricade突破
Critical立て続けにHit!
PINKY.からCatchするBlessing

BOOM... BAM-BOO!
Everybody say
Lalala lya(Alright)
Lalala lya(Alright)
BOOM... BAM-BOO!
Everybody say
Lalala l Lala(Alright)Lalalala

Feeling-feeling kinda right-right
We'll be like 太陽に向け羽を伸ばす
ジリジリ燃えるギリギリのRace
イカロスと違う翼は溶けず(FLY!)
Pump ya fist and scream'n shout
LifeはいつもNo rehearsal
シリアス飛ばすCBR(VROOM)
Fast and Furious 信じ合うCruise

竹頭木屑位をやらねば!
チャンス飛ばすぜ 愚のパラメータ
宙に伸ばすぜ 桿と節 Get up!
風で柔軟になびく枝葉張り巡るRoot
Uh 無限の螺旋フィボナッチ
回転しながら上がっていく彼方に(Hoo)
Yeah 刻み込む身体に
竹帛之功 残そう新たに!

(We go like this)BOOM... BAM-BOO!
Everybody say
Lalala lya(Alright)
Lalala lya(Alright)
BOOM... BAM-BOO!
Everybody say
Lalala l Lala(Alright)Lalalala

(We go like this)BOOM... BAM-BOO!
Everybody say
Lalala lya(Alright)
Lalala lya(Alright)
BOOM... BAM-BOO!
Everybody say
Lalala l Lala(Alright)Lalalala



ここから感想文です

 物好きの方以外はここで逃げることをお勧めします。ここから先はただのオタクの悲鳴記録です。

(IMP.)想像軽く超えてけ Next level

鈴木大河さんから始まる曲は大当たりって決まってまして

あいえむぴー…………IMP.❓❓❓ 初っ端からグループ名をかまされるとは思わず、んんん? あれえ??? 呑気にテーマソング楽しみ🎶と浮かれていた私が一時停止しました。もしかしてめっちゃIMP.の話するつもりなんですか??? 本当に文字通りかる〜いテンションで想像超えてくるのやめてほしい。嘘。やめないてください大好きなので。というかこの「Next level」って『NINNIN JACK』の「Take it to the next level but go back to basics」の回収ですよね………………歌割り同じだし……………………だからそういうの大好きだって言ってるじゃないですか💢(好きギレ)(まだ1行目なのによく喋りますねこのオタクは)

Different colors 交わる

それにしても鈴木大河さんってかっこいい

アやっぱりIMP.の話してる。ここで私の負けが確定しました。何と勝負してるんでしょう。本当にあの〜、大好きになってしまいましたよね。過去イチで好きかも、この曲。毎回言ってるけど。

Neo JP icon's gonna make you wanna say

椿泰我さんのパワーラップかっけ〜!!!

 直訳すると「新たな日本のアイコンと言いたくなるだろう」です。強気えむぴ〜さんリリック大好き。しかも“Neo JP icon”なのがいいですね。

IMP.'s gonna rock
We run to the top
Can't take us down

IMP.ラップ三銃士の魁も殿もできる基俊介さん……

 も〜〜〜〜うこれに関しては言うこともないくらい𝐏𝐞𝐫𝐟𝐞𝐜𝐭な流れですね……。しきりに彼らの曲で“to the top”と歌われているの、いつ聴いても泣けてしまうオタクでございます。「俺らを倒すなんてできねえから」と言われてしまったらも〜〜〜……こんなのやっぱり大敗北してしまいますよね。もっとも、この歌詞で戦いを挑まれているのは世界でありわたしたちではないですが……。

ブレない絆 Just trust and love
Get the brand new crown

ヴァ

“Just trust and love”という𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬フレーズを満を持してセンターに歌わせるセンス。佐藤新さんに「ブレない」と言われると「ほなブレないな〜」と納得してしまいますね。なんでしょう、本当にこのグループは佐藤新さんに総意を喋らせる節があるというか、なんというか。ほんとに。ほんとに。そういうところだぞ。だ〜からセンター教に入信したくなってしまうんですよ。
 あと「love」の時のお顔がありえないくらい格好良いです。見て。

まだ序章 始まったばっかのこのRace
TOKYOから根を張り存在で証明
数字の“1”のように天高く伸びる
深く根を張る There is no trick

高身長組シンメァァアアアアア゛

脚が長い。脚が長い。あと高音/低音が入れ替わるの、あまりにもずるい。影山拓也さん、松井奏さんの2人だからこそできるパフォーマンスでずるい。「タネも仕掛けも無いよ」とあっけらかんと言い切るあたりがもう、彼らと竹が伸びるさまの“真っ直ぐさ”のダブルミーニングすぎて。すごい。

このStreetのCornerきり
ジェットコースターばり
Speed出しBarricade突破

横原悠毅さんのラップを致死量浴びられるパート

 ここもう、言語化できないくらい無条件に格好良くて涙出てくるんですよね。(怖)ゴリゴリの韻踏みする横原さんからしか得られないビタミンってあるんですよね。はい。あの。潤います。いずれは癌に効きます。(諸説あり)

 ここまで読んで、んん……? とオタク(一人称)は思いました。なんか既視感。なんだろう? と。一旦ここのフレーズを思い返してみましょう。

まだ序章 始まったばっかのこのRace
TOKYOから根を張り存在で証明
数字の“1”のように天高く伸びる
深く根を張る There is no trick

このStreetのCornerきり
ジェットコースターばり
Speed出しBarricade突破

おや……? リリックのようすが……?

…………これ偉大なる先輩方の話してません!?!?!?!!?!!!(※諸説)(あくまで個人の感想です)

 私はあくまでIMP.を愛でているだけの人間でございまして、先輩方のことは合同ライブで拝見したり、気になった楽曲を聴いたりする程度の履修度です。それでも聞き覚えのあるフレーズが連続で来るので、ちょっとぉ!?!?!! となりました。

TOKYOから根を張り存在で証明
→北山宏光さん
「ゆらゆらTOKYO 転がればパラダイス」
(『乱心-RANSHIN-』より)
存在証明 no 搾取」(『NE:Ø era』より)

数字の“1”のように天高く伸びる
Number_i(グループ名)

ジェットコースター
三宅健さん
ジェットコースター』(曲名)

 要するに「先輩方のデケェ背中を追いかけながら、でも俺らは俺らで負けるつもりは無いっすよ」ってコト〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!(大曲解)
 オマージュやリスペクトがだ〜いすきなオタク、転がりました。横転どころか側転。痺れた。こういう遊び心っていいですよね。(歌詞にto beが入ってるのとかもだ〜いすきなオタクより)

Critical立て続けにHit!

基俊介さんの声って飛び道具ですよね〜

 ここ。ここからの2行、スーパーダブルミーニングタイムだなあ……! と思いました。
 “Hit”って、Criticalとある通り“俺たちの攻撃(表現)が当たる”ということ、にストレートに読めばとれるかなあと思うんです。かつ、曲が“当たる”(言い換えれば、売れるという意味でのヒット)という意味にもとれるなあ、と。

PINKY.からCatchするBlessing

メァ゚

はい‼️このnoteはここについて論じたかったから書き出したと言っても過言ではありません‼️ね〜〜〜もう〜〜〜〜〜〜なんですか? この歌詞。おもてえ。重。しかも佐藤新さんが仰ってます? これ。ェ。
“Blessing”ですよ。祝福です。祝福は祝福でも、“神からの祝福”というニュアンスです。その上でもう一度歌詞を確認してください。“PINKY.からCatchするBlessing”です。PINKY.からの祝福なんですよ。なんですかこの、まさかの、向こう側から祝福を施す側と扱われる事態。アェェ。

 私はTOBEを特大思想タレントが集まる事務所だと思っていて(ここからド偏見表現が続きます、怒らないでください)。個人的な感覚で(強いて言うとです)表現を比較するならば、北山さんは「神は殺した、この世界をひっくり返す」、三宅さんは「神も妖も肩を並べて」、Number_i先輩は「神は俺だ」に近いニュアンスを感じているんですが、それでいうとIMP.は「俺の勝利の女神様へ」なんですよね。ッカァ〜〜〜……私がなにをしてあげられたってんだ……なにもしてやれてなんかないのに……。(己の無力さに打ちひしがれ涙を流すオタクの図)
 さすがに貰ったLoveを倍以上で返しすぎじゃないですかね。こんにゃろう。大好きです。

 そんでもってここも、PINKY.という女神様がくれるBlessingというニュアンスとも、前の文から繋げて「活躍を喜んでくれるあなたへ」ともとれるような気がするんですよね。ッカァ。飽きない。もうおなかいっぱいになりそうです。たのしい。



後編に続く

 続きたい。ここまで読み切った物好きの皆様、どうもありがとうございます。本当によく読みましたね……作者もびっくりです。(書いておいて……)次回作(なんなら上がらない可能性もある)にご期待せずにお待ちくださいませ。BAM-BOOって、サイコ〜!

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