10: “We are entertaining”と言える男たち、IMP.──JAPAN JAM2024 DAY2│2024.04.29(mon)
これは世界のどこかにいるひとりのエンタメ大好きオタクが、大好きな人やその人が見せてくれた景色について書き残した、ちょっとした忘備録です。
※何かのご縁で、筆者を知らないけれどこれを読んでくださっている方へ 筆者はTOBE所属、IMP.(あいえむぴー)のセンター佐藤新くんのことが大好きなオタクです。
はじめに
JAPAN JAM、本当にお疲れ様でした‼️まずは元気にこの日を迎えられたこと、そしてあの暑さの中元気に終えられたこと、本当に幸せに思います。
何故かJJは決まった時からモチベめ~ちゃくちゃに高くてですね、自分でも不思議なくらいだったんですが、そのモチベのまま当日を迎えました。いつも高いけどね、いつも以上に高かった。ライブハウス複数使ってやる特定ジャンルのフェスしか経験なかったからそれもあったかもしれないです。未知っておそろしくてたのしいから。
というわけで、そんな楽しすぎる1日のことを例の如くここに書き残しておこうと思います。
1.IMP.×PINKY.って、たぶん最強
初っ端から超〜自惚れな話をします。
度々申し上げているのですが、私はIMP.の“PINKY.最優先感”が大好きなんですよ。
フェスというアウェイであるはずの場所で彼らが爪痕を残すのであれば、ミーハー心を擽るやり方だってできるはずじゃないですか。所謂、“お外に対するパフォーマンス”をするって選択肢だってあるはずなんです。でもIMP.はいつも、まずPINKY.を楽しませることに重きを置いてくれているなあと思うんですよね。14個の目に映っているものは、私、PINKY.であればあるほど嬉しいので、すごく嬉しかったです。だってセトリ、演出やMC、パフォーマンスをするにあたってのスタンスが、“味方でいてくれる、愛しい君へ”なんですよ。
ある意味でそれはすごく排他的で、シーンによっては身内ノリとも言えると思います。でもIMP.さんは、そうやってPINKY.とのやり取りを見せることによって「あれ、あのグループなんか面白そうじゃない?」って人を惹きつける人たちだなと思うんですよ。実際それで場を巻き込んでるな〜みたいな部分を主観ですが感じたので、それを強みだと理解しているグループなのかなあという喜びもありました。自己理解優秀マン、大好き。
今回私は前方エリアの端っこ〜の方で楽しませていただいていたんですが、体感、本当にPINKY.って“IMP.の味方”って感じがしたんですよね。なにより、7人がその存在に安心してくれているのを肌で感じて。ああ、すごい、IMP.のステージってPINKY.が居て完成なんだなあと、自惚れだけど思ったというか。そんなふうに大事にされて、そりゃもっと大事にしたいとこっちだって思うでしょうよみたいな。
決して外向きがどう内向きがどうという話ではなくて、単純に私には刺さりました。これだから好きなんだよ、って思いましたね。大好きでございます、本当に。
2.佐藤オラオラ新さんの話をしていいですか?
ダメでもします。今回の大サビです。
当方TDCの亡霊でして、新くんの言う「沸いてくれTDC〜‼️」が三度の飯より好きなんですよ。今回もIMP.待ちしながらTDCの懐古してたくらい息をするようにその話をしちゃうんですけどね。
事件は『IMP.』で起こりました。
丁寧な新くんのソロパートから始まったこの曲。盛り上がるところは全力で盛り上げたいわけです。当然“IMP. Here we go”待ちをしてたわけですよ。で、この時だいたい新くんって人差し指を唇にあてて小首を傾げるか、やるとしたら腕を正面に伸ばすところなんですよね。(ぜ〜んぶ偏見、ぜ〜んぶオタクの勝手な観察解釈です)と思ったら、この時会場上手を指さしたんですよ。一瞬、え? って動揺しました。と思ったら、上手から下手へ、会場全部を指しながら一言。
「沸いてくれJAPAN JAM〜‼️」
えっっっっっげつないくらい声出ました。それ、いちばん好きなやつ。大好きなやつ。ライブでしか見られないオラオラモードの新くんの煽り‼️‼️‼️
この前のMC明けで、煽り振られてかわい〜く煽っていたので(それはそれですこぶるかわいいとして)あ〜、今回は聞けないかな〜とか思ってたんですが、聞けちゃいましたね。うれしかった。私がこの煽り聞いたのは去年の春ぶりかな。
本当に理由とかなくて、ただ新くんにこう、思いっきり穏やかじゃない煽られ方をするとなんでしょうね、うれしくなっちゃうんですよ。闘牛の前に翻される赤い布みたいなもんです。
あれ、私いっぱいほしいです。あの瞬間のきらきらというかぎらぎら、宝物ですね。もし未来、何らかの技術であの瞬間たちが形を持つのならば、私の棺桶に入れてほしいです。
3.“LIVE感”を掴んだ男たち
これは全体を通してで、さらに言うと少しだけ語弊のある言い方です。私の気持ちにより近い言葉を用いるとするならば「“LIVE感”が“戻ってきた”」に近いなと思います。だってあの7人がステージの上で、自由に、生感たっぷりで暴れ回れる人たちだってことは知っているから。
歌のアレンジであるとか、ダンスのグルーヴ感、音のとり方、調子に乗って(おい)脱いではその歓声に満足そうに口角が上がるところ。そういうところね、大好きなんですよ。
新くんでいうと、ダンスが特にそう感じました。いつも以上にパフォーマンスが大胆になる傾向があるなと思っていて、それが、本当に、好き。あの血が沸き立つ感覚に名前があるのならば、どれだけ言葉を綴るのが楽になるだろうってくらい、何物にも替えがたい感情でいっぱいになります。結局そんなものはどこにも転がっていないので、私はただただ大好き!というしかなくなってしまうんですがね。
初お披露目となったD.U.N.K.であるとか、事務所総出でのtoHEROesでは、どちらかといえば「IMP.というグループの色を出す」「俺たちのできる精一杯を」という面が強かったように思うんです。もちろん、IMP.が好きでここに居る身ですのでそれらひとつひとつが大切に表現されているのは嬉しい。けれど、フェスという場で、味方を味方と認識して、自由に暴れる7人の姿にだってくるものがあるんですよね。そうそう、こういうとこ見たかった‼️って思いました。
まとめ
とにかく「楽しかった!」の一言に尽きます。
結局夜までなんとなくフェスを眺めながらフェス飯を嗜んだりお酒を飲んだりしていたんですが、それぞれのアーティストに沸き立つ人の波を見て「ああ、IMP.はこんな景色まで見られるようになったんだな」「IMP.にこんな良い景色を教えてもらえたんだな」なんて、うるっときたりしました。デビューするってこういうことなんだな、って、それこそ何度目かのことも。
“We are entertaining”という言葉通り、IMP.がくれるものはエンターテインメントだな、と改めて。それを受け取れる場所にいる奇跡を、同じ瞬間を生きられる奇跡を、これからもずっと大事にしたいなと思いました。
フェスに、JAPAN JAMに連れてきてくれてありがとう、IMP.さん。大好きですよ。
そしてここまでお付き合いいただいた貴方も、ありがとうございました!相変わらずの乱文、失礼いたしました。どうかあなたの毎日が素敵なものになりますように。