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民間企業を辞めて、滋賀の北の方に移住を決めた理由。

はじめまして!
記念すべき、初投稿の記事を見つけてくれてありがとうございます(笑)

今年の10月末、民間企業を退職、
滋賀県の北部長浜市)に移住・地域おこし協力隊に着任して、
2週間が経過しました!

葉っぱも色づき始め、秋を感じつつ・・・🍂
すでに布団から出たくない寒さで、冬も感じている今日この頃です(笑)

お気に入りの近くの公園、豊公園。読み方は、『とよ』ではなくて、『ほう』公園。



このnoteで発信していきたいこと📣

長浜市での活動・地域の発信はもちろん、
微力ながら【移住後の暮らし】を発信することで
誰かの<生き方・暮らし方の選択肢>を広げれたらなと・・・。
そんな想いを持っています。
移住を決めた理由も、実はここに繋がるので。


今回は、
簡単な自己紹介を含め、移住先である【長浜】を少しご紹介して
【移住を決断した理由】をつらつら、書いていきます✨

\ぜひ、お時間あれば・・・見ていってください!/



書いている人

・1997年生まれ
・兵庫県西宮市出身(神戸と大阪の間。甲子園球場のところ)
・旅・自然が好き
大学卒業後、民間企業に約3年半、法人営業として勤務。

この度、ご縁があって・・・
2023年11月~滋賀県 ※<長浜市地域おこし協力隊>に着任。
※協力隊の概要・活動内容も追々発信していきます。
現在、必死で車の運転を練習中・・・
狭い駐車場、急に現れる左折専用ラインが、恐怖👻


はい、理由あって移住し、運転練習を頑張っている普通の人間です!(笑)


長浜市について

位置・・・関西です!

Map-It マップイット(c)

赤マルのところです。面積は琵琶湖くらい。
人口は約11万4,500人。(2023年4月現在)

滋賀県の湖北(こほく)地方と呼ばれる場所に位置します。
友達から『どこに住むん・・??』と聞かれ、
『滋賀県!』って答えると
『ここ、もう北陸やん(笑)』と、何人にも言われました。
ちゃんと関西です。(笑)

なので、最近は『滋賀の北の方!』と答えるようにしています。


アクセス。大阪から意外と近い

大阪から長浜駅までは、<新快速で1本>でいけます。
2時間かかりません!1時間40分!
意外と近いんです。

寝てたら、到着してます!

住んでいる場所は、長浜市の南部。
琵琶湖まで徒歩10分ほど。お散歩コースは、琵琶湖(笑)

引っ越し翌日に見た琵琶湖の夕日!空のグラデーションがお気に入り。

さて、本題。

移住・地域おこし協力隊に応募した理由

少し、長くなりますが・・・。
移住を決断した原点の想いなので、書きます!

『暮らし方・生き方の選択肢が広がればいいのに・・・。』

これは大学の頃から、ずっと考えてたことで、
社会人になって、より強く思ったこと。

ただ『田舎暮らしがしたい!』
『地方創生に関わりたい!』とかではなくて、
暮らし・生き方の選択肢を広げる<きっかけ>をつくる人になりたい!
これが、移住を決めた理由です。


家族・友達・彼氏/彼女でもない・・・。
日常では、全く交わらないような人たちに多く出逢うことができて、
暮らし方や生き方が、広がった場所
それが、私にとっては【地方】でした


だから私自身も【都市と地方の人たちを繋ぐこと】をしてみたい・・・。

そんな想いを『いつか実現できたらいいな!』と思っていたとき、
たまたまご縁があり、
お話を頂いたのが<長浜市の地域おこし協力隊>でした。

※ご興味ある方は上記URL覗いてみてださい!

直感でこの活動ならできそう・・!と思い、
応募・面接・採用を頂いた流れで移住してきました。


大学時代に生まれた想い

限界集落での滞在ー都市と地方の当たり前の違い

興味本位で申し込みをした<大学のフィールドワーク授業>
ある限界集落に約1か月間、滞在する機会がありました。

周りの風景・時間の流れ・人との関わり・地域文化・・・。
今まで自分が持っていた<当たり前の暮らし>がここで壊されました(笑)

こんなにも山が近くて、田んぼが広がって
空が広い場所で暮らしている人がいるのか・・・!

ご近所さんが、育てたお野菜を家まで届けてくれたり・・・。
お祭りの時は、
地域総出で、夜通し、キリコ(巨大な長方形の山車)を担いだり・・・。

光っている巨大な長方形がキリコ。私も担いで全身筋肉痛になりました(笑)

自分の<当たり前>で物事を見ていたこと

『こういう暮らし方・生き方もあったのか・・・!』
地元西宮にいたときには気づけなかった地方の暮らしを知ったと同時に
今まで自分の<当たり前>で物事を見ていたことに気づいた瞬間でした。


社会人になって思うことー当たり前が壊れにくい

出逢いが少ない

よく聞く言葉です(笑)
社会人になったら、新しいコミュニティに入ることも少ないし、
出逢いもないよ。友達とも疎遠になるし・・・。

私自身、民間企業で働いていた約3年半。
確かに、地域との出逢いを除けば、新しい人との出逢いは少なかったので、
【社会人=出逢い少ない】、これは実感としてあります。


自分の<当たり前>を壊すのが難しい環境

特別、社会人だけではない。
家や学校・会社・・・。
どんな人でも日常の中で、ある程度の枠組みの中で生活していると
自分と環境が似たような人たちに囲まれるのが当たり前。

もちろん、日常のコミュニティも大事で、私も大好きですが、
日常の中で自分自身の<当たり前>が壊れるきっかけって少ないなと。

だからこそ、【見えてこない選択肢】もたくさんあると思うんです。


地域との出逢い、広がる価値観

私自身が体感していること。
【たまたま地域で出会った】って、生まれるコミュニティは、
年齢・経歴も多種多様、バラバラ。

だからこそ、『世の中、こういう人もいて、こんな生き方もあるんだ!』
そう思わせてくれます

本当に色んな人の集まり(笑)

私は、そんなコミュニティに出会えたことで、
人生の選択肢(暮らし方も生き方も!)が広がりました。


地域で色んな人に出逢い、自分自身の<当たり前>が壊れていく感覚

この感覚がどんどん連鎖していけば、
自分の当たり前を相手に押し付けることもなくなるし、
もっと人に優しくなれる気がしてます。

おおげさかな(笑)


【非日常】にあるコミュニティをもつ意味

家・学校・仕事がしんどいな・・・
少しその日常から抜け出したいな・・。って思ったとき、
【全く日常と離れたコミュニティがあること】
それってすごく、素敵なことだと思うんです。

日常に追い込まれず、非日常のコミュニティに一旦、避難できる。
人によってそれは海外だったり、趣味の世界かもしれません。

たまたま私は【地方】
『いつでも帰っておいで』『応援してる』と言ってくれる場所・
人たちがいます。


大きな決断ができた理由

ある地域の人たちは、私の誕生日にわざわざ動画を撮ってくれて、
送ってくれます。

あるおばあちゃんは、手作りのごはんを大量に作ってくれ、
沢山のおもてなしをしてくれます。

食べ過ぎて、いつもお腹いっぱいです(笑)
料理してくれるおばあちゃん

小さい頃から心配性でビビりな部分もある私が、
会社を辞めて、
よく思い切った選択・行動をしたな・・・と自分でも思います(笑)

今回、大きな決断ができたのも・・・
地域で出逢った色んな人たちの生き方に触れてきて、
どんな生き方を選んでもいい!】っていう感覚を持てたから。

『大丈夫!しんどかったら、いつでも帰っておいで。』
日常の中にはいないけど、いつもどこかで気にかけてくれる、
応援してくれる地域の人たち
に出逢えたから。

そう感じています。


私もそうやって『少し何か踏み出してみよう!』って、
誰かに思ってもらえる存在になれるよう、
そういう活動ができるように【長浜】で頑張っていきます。
この場を借りて、決意表明しておきます(笑)

絶景の賤ヶ岳で締めます!

あとがき


長くなりましたが、
拙い文を最後まで読んでくれてありがとうございました!

想いを文章で伝えるのは難しいです。本当に。
実は、書き終えるまでに3日くらいかかりました(笑)
何回も削除したり、構成変えたり・・・。

少しでも、想いが伝われば嬉しいです。
今後は、活動内容や暮らしのことなど、少しずつ発信できればと思います。


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