好きに生きろ

仕事について考え始めて半年。
最近は自意識が肥大化してる気がしてこの考えの出しどころに苦しんでいる。

そんなわたしに、メタ認知のような意識を与えてくれたのが、
楠健氏の表題の本。
図書館で借りて楽しく読んでいる。

特に頭に残ってるのは、
位置エネルギーと動的エネルギー。
動的エネルギーが高まる仕事を取るのが筋だ、というもの。
じゃあ動的エネルギーが高まるとは？というのは、好き嫌いに依存。
じゃあ好きな仕事って何？というと、嫌いなことをしないから始めてみる。

仕事は自分以外の他者のためにする行為。
アウトプットを出すこと。
アウトプットの評価は他者が行う。自己評価はしない。
アウトプットが評価されなかったら近場に移動する。
宛先は選べる。万人に受け入れられるアウトプットは出せないと心得て宛先を選ぶ。

わたしはこの宛先が重要なのかも。
少なくとも今の仕事は宛先がわからない。
上司？
上司が宛先の仕事で動的エネルギーが高まる人もいると思うがわたしは違う。

宛先がお金ではつらい。
でも、評価が、ありがとう、だけでは萎えてそれは評価の結果、賃金に反映してほしい。
それが先ではないけれど。

今のモリカケ問題も、官僚の皆さんの仕事の宛先が、総理、になってて、それで動的エネルギー高まる人はいいけど、違う人にはしんどい仕事だったに違いない。

わたしはどんな宛先に向かって仕事をしたいんだろう。
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