見出し画像

仕事の宛先が上司になるのはしんどいということ

わたしは半年前まで某国立研究開発法人に出向していた。民間企業からで、期間は3年間だった。

会社に戻ってきて半年、仕事がつまらなくてやりがいなくて病んでいる。

どうでも良い仕事を与えられたが、仕事の宛先がよくわからない。要はこの仕事の意義が納得できないということ。

仕事と趣味の違いって何か、というと、
仕事は自分以外の他者のため
趣味は自分のため
と分けられるだろう。

仕事の意義がわからない今の仕事は、宛先が仕事を振った上司ということになる。

わたしはこういう仕事はモチベーションが上がらない。
こればかりはどうしようもない。

前職は、わたしの中で仕事の宛先がしっかりと定義できてた。
だから、マネジメント能力ゼロの上司の下でくだらない事言われても、宛先に向けて反論出来たし、よりマシな目標に交渉して変更できた。

前職で、仕事の宛先を上司にしか設定できなかったひとりの同僚は、結局上司との関係でメンタルやられてしまった。

わたしは宛先のために戦えたのでそういうメンタル不調にはならなかった。
嫌いだったし良い上司とは1ミリも思わなかったけど。

どうしてもラインだから宛先のために上司を説得する等は必要だけど、目的が上司のためというのは嫌だな、と、思う。

上司の秘書が仕事の人なら、「仕事の宛先を上司」と定義するかもしれないけれど、それでもそれはなんのため?まで突き詰めれば宛先は異なると思う。

宛先を上司にできないのは、わたしの勉強不足なのか?
上司のマネジメントの怠慢が理由だと思うけど、それは甘いのか。

同じように、仕事の宛先がお金になるのもしんどいなぁ。
なので、なるべく労働力を時間で提供する仕事ではない働き方をしたい。

今すでに日々の食べものや住むところに困っていたらそんなこと言ってられないのだろうから、わたしのこのテキストも、豊かな人間の戯言だと思う人もいるのかもしれない。

#女40代 #仕事 #生き方 #働くこと


いいなと思ったら応援しよう!