【N高政治部】始動!オリエンテーション講義
10月22日、三浦瑠麗特別講師 による、入部後はじめての講義を拝聴しました。コロナ禍のため、地方在住の私はzoom越しでの参加となりましたが、政治部メンバーとも初めて対面しました。
(この三浦さんの横にあるビジョンの画面上に私もおります!)
今回のオリエンテーション講義は、
自分のアタマで政治を考えるには Part2
というテーマで行なわれました。
ちなみにPart1は前回の講義である、国際政治学者 三浦瑠麗さんの「 政治に関する特別講義」をご覧ください。
また、この講演のアーカイブも、どなたでも(N高生じゃなくても!)見ることができます。↓
【N高政治部】三浦瑠麗 特別講師 オリエンテーション講義
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内容はURLからアーカイブを見ていただいたり、ネットの高校ブログ、他の部員のnoteなどと共通するかと思いますので割愛します。
「与野党が力点の位置を変えることで差別化をしていて、実際は大きな違いがないが対立が生まれる」
8分18秒頃より
→ 似たもの同士が集まるにしても、たしかに意見が激しく解離した人は少なくほんの一部である。主権者である国民の中でも何を一番大切にしているか、が個性であり価値観になっている部分もあるのかなと感じました。
「政権交代をすると枝野さんも菅さんと同じようなことを言うだろう」
13分50秒頃より
→ 衝撃的な一言でした、本当に。
これに関しては衝撃的、その一言に尽きます。そんなことがあったらたまらんな、と思うと同時に前述した考えに則るともっともらしいような、受け入れがたいような。
講義が終わって、私が最初につぶやいた言葉は、「難しい~」でした。正直に言うと、三浦さんのお話の中で分からない部分もありました。
と、いうのも言葉をそもそも知らなかったり、大きな前提となる認識を共有できていなかったからです。
このような機会をいただいたからには勉強しなくては、と思ったと同時に、三浦さんがおっしゃった「政治は学ぶものではないのでは」という言葉を思い出しました。これから知識をつけたり、様々な政治に携わる方のお話を聞いたり、そういったことを政治部員として、いち有権者の卵(という表現が適切か分かりませんが🐣)として考えていきたいな、感じとるるためのアンテナを育てていきたいな、と思ったオリエンテーション講義でした。
また、この講義ではアメリカの政治についても触れられましたが、個人的にはそれが大統領選に注目するきっかけの一つになりました。
物理的には離れた地のことかもしれませんが、日本に住む私達にも確実に影響を及ぼすこととして、知らないよりは知っておくべきだと思います。
そして、講義が終わってから「中立である」ことと「自分の意見を持つ」ことについて考えました。政治を知れば知るほど、中立であることは難しいと思います。例えば私は核兵器は廃絶すべきで、抑止論は非常に危険な考え方であると思っています、、というのは話が飛躍しすぎましたが。その自分の意見を主張することと、中立であることは同時にできることなのでしょうか。そもそもこの場合の中立とは、何と何の間にあるのでしょうか。
考えは尽きませんが、疑問や問題意識を大切にしながら、自分自身の考えを育てていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。