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ff6-2 正義感や使命感は要らないかもしれないと思った出来事。

二十代半ばの頃、

些細な体調の変化をきっかけに、『このままではいつか大きな病気をしてしまうんじゃないか』という思いが湧き上がり、日々の食事のこと、使っている洗剤のこと、化粧品のこと、生理用品のこと、それから人間が及ぼしている環境負荷についてなど調べ始めました。

私にとって山や空や動植物たちは、辛い時、悩んだ時、いつでもそこに居て癒しを与えてくれる大切な存在で「大人になっても自然を感じながら暮らしたい」という思いを持ち続けて居ました。


だから、自分たち人間の暮らしがどれだけ自然環境を汚染し続けてきたのか改めて思い知った時には、「このままでは駄目だ!」と、居ても立っても居られなくなりました。

それから、自然も人も共に健やかに生きる世界にしていくために必要と思う知識や実践力を得ようと、様々な講演会に参加したり、思い切って話を聞いてみたい方を呼びお話会を開いたこともありました。そんな、新たな世界に飛び込んでもがいていた頃のお話です。

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