2024-10-20
大学時代にやりのこしたこと
ひとつだけある。
それは教職課程を採らなかったこと。
いじめ、長時間労働、パワハラ、LGBT、モンスターペアレント…
何かと学校という舞台は話題になる。
大学時代は、絶対に教育現場になんていくもんか!という考えしかなかった。
父親が教師だった私は幼い頃からずっと忙しそうな様子を間近で見ていたから。
妹が教師の道を目指すと言った時には変わり者だなと思った。
ところが、大学院に入り、弁護士の多種多様な業務を見ていくで、スクールロイヤーの存在を知り、今更、興味が出てしまった。
もちろん、弁護士になれば、教職課程を採っていなくても、スクールロイヤーはできるだろう。
しかし、学校で起きた問題の本質を見極めるためには、学校という場所やシステムを一通り知っていた方がいいはずだ。
その中でも、教育現場に立つ人は、どのように法律を学ぶのか、どの程度法律を学ぶのか、気になってしまう。
法律家だけが法律を扱うわけではない。
むしろ、社会を動かしているのは、法律家以外の人の方が多い。
以前、父親の名前を検索した際、父親が勤めている学校のホームページが出てきた。
そこには、学校通信のほか、いじめが発覚したときのマニュアルなどが載っていた。
父親とは、理解し合えないところもあるが、仕事には真摯であるというのは感じていた。
改めて、そんな風に仕事をしている父親の姿が見えた時、現場でトラブルが起きて、父親が仕事を追われるようなことがあったら嫌だな、と少し思った。
余談だが、我が家は教師家庭(?)だ。
父親は教師を、妹は講師をやっている。
弟は、一旦は民間に就職するものの、後々は部活動の指導をやりたいらしく、教職課程を採ってはいた。
教師を志すことは今後もないと思うが、弁護士として、家族の働く現場に何かしら関われたらいいなと、今ではちょっとだけ思う。
父親の定年退職が先か、私が司法試験に受かるのが先かという問題はあるんだけどね!!
もちろん、私の合格が先です(強い意思)
珍しく家族の話とかしちゃったので、今日のテーマはひとつだけ。
またね〜〜