無意識がわかれば人生が変わる
突然ですが、仕事や将来に対して漠然とした生きづらさみたいなものを感じている人は多いですよね。カフェや居酒屋で聞こえてくる会話で仕事や恋愛などの人生について相談し合ってる、みたいなことはよくある光景だなと思います。
でもこの本ではそれは無意識が生み出している「不本意な現実」だと書いてあります。
すべての人が持つ4つの「メンタルモデル」についての対話を通して、無意識のメカニズムから解放され、本物の自己肯定感を得るヒントを教えてくれる本です。
[「メンタルモデル」は、「価値なしモデル(私には価値がない)」「愛なしモデル(私は愛されない)」「ひとりぼっちモデル(私はひとりぼっちだ)」「欠陥欠損モデル(私には何かが決定的に欠けている)」の4つに分類される。]
ちなみに私は「価値なしモデル」一択でした。
特に社会人になってから、自己肯定感が低くなったような気がします。
それは今の会社だから、ということもありますが誰もがぶちあたる「社会の壁」なのかもしれません。。
詳細は省きますが、今の会社でうまく生き残るためには①空気を読む
②相手を傷つけないような言い回しをする
③敬意を払いすぎるくらい払う
④自分が悪くないのにとりあえず謝る
これらが大切だと理解してそう行動してきました。
でも、それは本当の自分ではなく周りや環境に適合した自分だったからか、すごくしんどかったんです。
それでも環境に適合してる自分に肯定感を持って生きていたら、いつか爆発するときがくるんですよね。
私の場合はだんだん中堅社員になるにつれて、マネジメント側になった時にあれ?上司にも部下にも言いたいこと言えないなって思ったのがきっかけでした。
私にとってこれは大きなストレスでした。元々は思ったことを言う性格なので、それが発揮できてないことがすごく嫌になりました。
そんな時にゲキサポ キャリアでカウンセリングを受けていたので「自分の言いたいことが言えない。伝えて嫌われるのが怖い。でもこのキャラを作り上げたのは自分だから変えられない。」なんて相談していました。
それでも自分を変えたいと思いました。このままでは生きづらいからです。トレーナーさんとたくさんお話しして、職場で自分の意見を言うように意識しました。
そうすると、意外なことに誰にも嫌われることなく、むしろ成果が上がりとても仕事がしやすくなったんです。
わたしにとってこれは大きな変化でした。
ちょっと意識して勇気を出して、今までの自分を取り戻すように、自分が思ったこと、言うべきことは言いにくいことでも伝えられるようになりました。
本の言葉を借りると
これまでとにかく私は人に価値を認められないとダメだ!
と思っていたところから
人は存在するだけで価値を認められるし、誰でも自分軸で自分らしく生きることを選択できる!
と気づけたことで、意識・行動すれば人は変われるんだなぁと思った経験でした。
そして良いタイミングでこの本に出会えたことで、実体験を言語化することができました!
自分自身がどのメンタルモデルに当てはまるか気になる方はぜひ一度この本を手に取ってみてくださいね^^(※元々自己肯定感がものすごーーく高い友人はどれにも当てはまらなかったし、ある友人は4つのうち3つの要素もってる!となっていたので必ずどれか一つ当てはまるわけでもないみたいですが。)
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